人を集めて何かするためのエネルギー

自分のクセを直すことにエネルギーが必要だ。大きなことでは何かを改革することにも莫大なエネルギーが必要だ。精神と肉体と組織と、人間的なエネルギーは分かり易い燃料がないから難しい。
最近の私は「人を集めて何かするエネルギー」が一部分にしか注ぐことができない。具体的には文学フリマ大阪だけだ。大坂文庫は少数精鋭で趣が少しことなる。「リーダーとしてのエネルギー」ともいえる。
こうぼやいたのはオンラインゲームで人を集めて何かするということが出来なくなったからである。FFXIをやっていた頃はよく町中で人を集めて冒険に繰り出したものだった。寄せ集めは個々の力量によるので、良いときもあれば悪いときもある。それを工夫して上手くやるのは面白かった。
最近、FFXIVをやっていても人を集めて何かをするということをしない。むしろ、億劫になってしまって誰かについて行っている状態だ。お陰で任されているFC(所謂ギルド)は人数が少ないままで、メンバーで遊びに行くということも少ない。
リーダーが動かなければ何も始まらない。どんな集団でも人が多くなればできることも増え、発展していく。それをまとめていく必要もまた出てくるし、その時にはリーダーは椅子に座って人に任せる度量も要る。状況に応じた振る舞いも求められる。
完全に癒やしを求めているからゲームでは事なかれ主義になっているのかもしれない。だが、一応任されていると何とかしなければと思ってしまうのだった。

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