2024年4月14日(日)

やっぱり午前中は何もできずに午後から大学へ。

キリンジを聴きながら歩く。暑い。「ここから背中がじわっと暑くなる」のポイントがあるので、そこに差し掛かったら日陰へ。

ベンチで適当な食事。木から葉が散っているのが見えて、「秋」という季節のことを久しぶりに思い出した。いまは春だけれど、すぐに初夏がやってきて、地獄の夏がやってきて、それを耐えたらもう秋で、卒論提出やその他諸々を終わらせなければいけない。そういうことが一気に脳裡に浮かんでダメだった。

家はモノだらけでスペースがないので大学のどこかでWEBテストを受けようと思ったが適当な場所が見つからないので図書館で『密教とマンダラ』を借りて帰る。帰りもキリンジ。

家に帰っていざWEBテスト。ろくに勉強もしていないので結果はろくでもない。言語はまあいけたが計数的なやつがもう全然ダメ。あと性格検査的なやつが性格の悪さが滲み出ててクソがと思う。

とりあえず終わった終わった安堵安堵と思って『フォロウィング』を観に行く。

『フォロウィング』。クリストファー・ノーランのデビュー作。上映時間70分という今のノーランでは考えられない親切設計で話もわかりやすく見やすい。けどこのときから時系列シャッフルしてたんかい。

話は、まあ面白いんだけど、時系列シャッフルありきですよね…みたいな感じで、実際そこがノーランのすごいところではあるのだが、特別素晴らしいかと言われると別に、という。正直なところ後味が良くない映画は好みじゃないというだけなのかもしれなかった。私にとって時系列シャッフル映画といえばまずはタランティーノの『パルプ・フィクション』で、時系列シャッフルするならあの爽やかさが欲しいですよねとか思ってしまう。

日曜なので、いや別に日曜だからということではないが銭湯へ。今日はいつも以上にさっぱりとして、多分それは気温とか湿度とかいろんなことがあるんだろうけれど帰り道は最高に気分が良くて、とにかくキリンジが沁みた。

辛ラーメンの焼きそばを買って食べるが、辛すぎる。普通の辛ラーメンより全然辛くない?! 急いで牛乳とアイスも買ってくる。でもまあ、美味い。

とか言っているうちにこんな時間で、明日からは本格的にゼミ発表の準備をやらなきゃいけなくて、でもそろそろ『パスト ライブス/再会』を観たくて、奈良博の空海展にも行きたくて、どうしよう、どうしようというかゼミの発表準備が最優先でそれ一択なのだが、でも、気持ち的にはどうしようという感じで、どうしよう。

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