2024年4月13日(土)

そういえば、昨日の『パラダイスの夕暮れ』には、『真夜中の虹』か何かのときにもいたあの辺によくいるお爺さんがいた。お、また会いましたね、と一方的に思った。前より薄着で、でも同じくらいヨレヨレで擦り切れてて、前と同じ場所に座って、前と同じくスポーツ新聞を小脇に挟んでいた。

新学期が始まったばかりだというのに、もうタスクが山積している。朝からうんざりしている。起きた瞬間からぐったりしてしまって、昼まで動けない。

外へ出る。太陽の圧に負けてのろのろとしか歩けない。特別暑いわけではないけど、なんというか太陽にエネルギーを吸い取られている感じ。本当は逆で、太陽から熱エネルギーが与えられていることくらいわかっているのだけど。後者のエネルギーと前者のエネルギーとでは用法が違うのです。揚げ足を取る人ってこういうことがわかっていなくて、逆に恥をかいているだけの人がいる。

大学へ、「奇奇怪怪」聴きながら行く。ゼミの発表に使えそうな資料を適当に見繕ってコピー。でも全然使えない気がする、というか4回生にもなってこんな初歩の資料使ってちゃダメだろうと自分でも思う。でも何をやればいいかわからないのだもの。卒論なんか書けないよ、と思う(「さよならなんか云えないよ」?)。

ぐったりとベンチに座って、うっかり左の奥歯で噛まないように頭を右に傾けてパンをもぐもぐしていたら、喫緊のタスクを思い出した。それで帰った。

いつもこうだ。あるとき突然タスクの存在を思い出して、青ざめて、すぐにやって、ふぅ〜と安堵して、メモしておかないからこんなことになるんだよと思ってメモアプリを見たらちゃんとメモしてあって、結局自分がメモアプリを開かないのが悪いことがわかる。まあメモしてないときもある。しかしこればっかりはどうしようもないという気がする。

帰り道。太陽が眩しすぎる。この天気をサングラスなしで出歩いている人の気持ちがまったくわからない。こちとら色なしサングラスをかけてても目開けてらんないんだぞ。まあ、たぶん私の目になにがしかの問題がある。あとドライアイであることに最近気づいた。ひっきりなしに瞬きしてるしちょっとやめると辛くなる。

帰宅。ぐったりしながらタスクに取り掛かる。なんとかやっつける。やっつけた。

もう夜。ぐったり。適当にコンビニ飯を食べてしばらくYouTubeを見る。と、firestickの電池が切れたみたいですぐまたコンビニへ。firestickの電池は単4です、いいですか皆さん。

すぐ深夜。SPIの本を開いてみる。言語はあまり心配なさそう。問題は非言語。計算やら論理的思考やらというやつ。これ要るんだろうか。要るんだろうな。たまにものすごいポンコツがいるからそいつを弾こうというんだろう。それで弾かれるポンコツというのが何を隠そうこの私だ。WEBテストなしで入れる会社ってないのかな。あったとしてもやばそうだけど。

明日はダメもとでWEBテスト。そのあとは映画でも行こうかしら。本を買うほどの金はない。虫歯の治療があるので。金が入ったらすぐに本屋に行ってやるんだ。

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