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メタバースってなに!?


インターネット交流サイト、SNS最大手のFacebookがメタバース構築に向け、欧州連合(EU)域内で,今後5年間に1万人を新規雇用する計画を発表したばかりですが、
しかし、いったいメタバースってなに?
という方も多いと思いますので、簡単に説明したいと思います。

メタバースは、みなさんが思っているより、ずっと簡単な発想です。

一言でいえば、
メタバースとはアバターとして他人と交流できる仮想の3D世界のことです。

基本的には、オンライン上で他人の顔を見る代わりに、その人の小さなアバターが3Dの世界を動き回るのを見ることができ、アバターに近づいて、相手の声を聞いたり、メッセージを交換したり、その他の方法でコミュニケーションをとることができます。

PCの中でビデオゲームをしているようにアバターを動かしたり、、スマートフォンでアバターを動かしたり、あるいはバーチャルリアリティのメガネをかけて3D世界のメタバースにどっぷり浸かることもできます。

しかし、現状おこなわれているメタバースの世界はほんの始まりに過ぎません。メタバースでは、さらに次のようなことができます。

メタバース上で会議を開催したり、島やリゾート地などの舞台を自分で作り、そこにバーチャルなステージがあり、ステージ上には映像が流したり、コンサートを開催したり、バーチャルファッションショーでファッションコレクションを発表することなど、メタバースの世界を使い、様々な取り組みが可能になるということです。

また、それだけではなく、メタバースのためだけに作られた商品をメタバースで販売することができるということです。
商品購入の際はクリプトと交換します。

例えば、NFTで保証されたバーチャルなスニーカーを、自分のアバターに履かせることができます。

最近、バレンシアガはNFT専用のコレクションを発表しました。要するに、メタバースは未来に向けて、さらに大きな可能性を秘めています。

現実世界だけではなく、メタバースの3Dの世界でも,
ブランディングやマーケティングおこない、企業や商品の認知度をより広範囲に高めることも可能になるということです。

現在、すべての企業にソーシャルメディア・マネージャーがいるように、
近い将来、メタバース・マネージャーが誕生することになるでしょう。

メタバースはどこにあるのか?
2019年、WIredは「私たちは想像できない範囲の地図を作っている」と発表しました。
それが完成すると、私たちの物理的な現実はデジタルの宇宙と融合することになります。
実際には、我々の物理的世界が「1」であるならば、
メタバースの世界は(1対1どころか)100万倍にもなる可能性があります。

しかし、今のところ、メタバースの世界が専門性に基づいて分散しています。
デジタル人口島のように会議の時だけ存在するメタバース世界もあれば、
ゲームのためのメタバース空間があったりと、
統一されたメタバース空間の確立が今、始まっているのです。

今後、メタバースについて目がはなせない状況が続いていきます。


メタバースで使用される仮想通貨。
仮想通貨を知るための最初のステップとして
わかりやすく書かれた内容になっていてオススメです。


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