【EDH】占術誘発で土地を吐き切れ!! 5KEDH ロスロリアンのガラドリエル
今回は『指輪統率者:交換構築企画』2人目。
シミックカラーの統率者『ロスロリアンのガラドリエル』を紹介する。
誘惑で占術し、占術するたびトップをめくり土地を出す、土地やアドと絡んだ非常にシミックらしい能力を持った統率者だ。
キーワード能力誘発で土地を出す、なかなかいない強力な能力・・・ではあるのだが??!
シミックの土地ギミック&勝ち手段が強力すぎる!
占術ギミックか入り込む余地はあるのか!
もちろんあるぞ!!
『ガラドリエル』の強みを最大限生かしたデッキを今回も2つ紹介だ!
はじめに
まずは前回同様、統率者を選んだ側(塵中)の”へやっ”とした構築論をおさらいしよう。
くじの結果、構築担当となったのはメンバーO。
そして彼は期待通り、超豪快なデッキに仕上げてくれた!
個人的見解だがカジュアルEDHは個性を活かしてこそと考えている。
そしてそれが豪快であればなお良い!
そんなわけで2つのリストを比較した所、残念ながら私のリストのほうが素直であると感じたため、当初の予定とは異なるが塵中(組む気のある側)のリストから紹介したいと思う。
・・・先に一言だけ言わせてもらうと
『このへやっと構築案で選出したやつはその浅慮を反省して私のように悩めば良いと思った。』
すまんかった。
デッキリスト Ver 塵中(2023.10)
【統率者】
7円《ロスロリアンのガラドリエル/Galadriel of Lothlórien》
【上陸で占術するパーツ】
10円《珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm》☆
20円《マリット・レイジのまどろみ/Marit Lage's Slumber》☆
80円《タッサの神官、ケネッソス/Kenessos, Priest of Thassa》☆
7円《裂け谷の王、エルロンド/Elrond, Lord of Rivendell》
7円《成長の季節/Season of Growth》
50円《硬鎧の大群/Scute Swarm》
7円《胞子塚/Sporemound》
7円《猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths》
80円《自然の力、ティタニア/Titania, Nature's Force》
20円《ゼンディカーの乱動/Zendikar's Roil》
150円《幻の漂い/Drift of Phantasms》☆
80円《長期計画/Long-Term Plans》☆
49円《白日の下に/Bring to Light》
【フィニッシャー】
20円《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
140円《水の帳の分離/Part the Waterveil》
10円《ドライアドの蘇生/Dryad's Revival》
10円《迫り来る復興/Creeping Renaissance》
50円《バーラ・ゲドの復活/Bala Ged Recovery》
【パーツコピー】
120円《賢いなりすまし/Clever Impersonator》
10円《霜のモーリット/Moritte of the Frost》
50円《複製の技/Replication Technique》
30円《鏡細工/Mirrormade》
7円《エンチャント複製/Copy Enchantment》
280円《歯と爪/Tooth and Nail》
【チェイン補助】
120円《水蓮のコブラ/Lotus Cobra》
280円《操舵エンジン/Tiller Engine》★
30円《不屈の補給兵/Tireless Provisioner》
150円《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
10円《ビビアンのアーク弓/Vivien's Arkbow》☆
30円《早摘み/Early Harvest》
10円《転換/Turnabout》
13円《シミックの魔除け/Simic Charm》
10円《ラゾテプの板金/Lazotep Plating》
230円《英雄的介入/Heroic Intervention》
【占術兼アド】
7円《血清の君主/Serum Sovereign》
80円《定業/Preordain》
50円《血清の幻視/Serum Visions》
7円《誕生日の旅立ち/Birthday Escape》
120円《秘教の思索/Mystic Speculation》
10円《創意の熟達/Ingenious Mastery》
10円《予感/Foresee》
8円《タミヨウの天啓/Tamiyo's Epiphany》
10円《彫像の伝承/Graven Lore》
10円《ウギンの洞察力/Ugin's Insight》
10円《不可解な幻視/Unexplained Vision》
7円《失われた島の呼び声/Lost Isle Calling》
7円《メドマイの予言/Medomai's Prophecy》
20円《海の神のお告げ/Omen of the Sea》
5円《水晶球/Crystal Ball》
30円《鏡映魔道士、ジェイス/Jace, Mirror Mage》
40円《自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements》
【占術兼妨害】
7円《スメアゴルをなだめる/Soothing of Smeagol》
7円《ガドウィックの初戦/Gadwick's First Duel》★
2円《心理の推進力/Psychic Impetus》
20円《卑下/Condescend》
20円《イシルドゥアの自筆の記録/Scroll of Isildur》
【マナ加速】
7円《青銅のセイウチ/Bronze Walrus》
10円《指輪、南へいく/The Ring Goes South》
50円《太陽の指輪/Sol Ring》
20円《伝説の秘宝/Relic of Legends》
7円《統率者の宝球/Commander's Sphere》
7円《受け継いだ封筒/Inherited Envelope》
80円《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
10円《肥沃な大地/Fertile Ground》
【土地】
10円《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》
20円《ギルド無しの公共地/Guildless Commons》
40円《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
18円《崩壊する痕跡/Crumbling Vestige》
100円《ヴァントレス城/Castle Vantress》
20円《裂け谷/Rivendell》
250円《海の中心、御心/Mikokoro, Center of the Sea》
150円《ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium》
20円《道路脇の聖遺/Roadside Reliquary》
10円《謎めいた洞窟/Cryptic Caves》
10円《狩猟迷宮/The Hunter Maze》
10円《外科区画/The Surgical Bay》
600円《冠雪の森/Snow-Covered Forest》12枚
550円《冠雪の島/Snow-Covered Island》11枚
4670円
デッキコンセプト
構築にあたり、まずシミックで占術をするカードを全て精査したのだが、なんと無色含めて232枚しかなかった。
あちこちついでのように書かれているイメージがあったが、実は緑にはほとんど無く、青はむしろ引けることが多い様子だった。
そして青で多いのは「ドローの質を高める占術」なのだが、占術とドローの枚数が同じだとただのトップ勝負になるのであまり意味がない。
そして試運転をしてすぐ、占術1の信頼性の無さに気づくのでこれらを省いた結果、有用占術カードはほぼ絞り切られることとなった。
結果残念ながら当初イメージしていた「妨害・耐久しながらついで占術でライブラリを掘り切る」とまではいかなかった。
ただ個性的なカードがけっこう出てきたので、塵中のデッキではこれらを搭載し「いろんな占術カードを駆使して、妨害やアドでリソースを維持しながら土地も伸ばしつつ、勝ち手段を掘り当てる」ことを基本コンセプトとしている。
本リストでは、上記の通り精査して残った全ての占術カードが採用されているぞ!(2023.10)
そして最大の問題は勝ち手段だろう。
数多のサーチと強力なコンボを持つシミックだからこそ、よく見るコンボを搭載しするなら『ガラドリエル』を使う必要はない。
もちろんアド源として見てもライバル統率者にはかなうべくもない。
「『ガラドリエル』を統率者にして何で勝つか」
こういう時こそ『ガラドリエル』の強みを最大限生かす構築にすればよいのだ!
『ガラドリエル』は、誘発で土地を出せる大変希少な能力を持った統率者だ。この能力を最大限活用すればなにができるか?
そう、占術でライブラリをめぐりきれば、ライブラリの土地を全て出すことが可能なのだ!
そして「ライブラリに土地が1枚もない」という稀有な状況。
そんな状況での勝ち手段など、1つしかあるまい!!
そう、『ゴブリンの放火砲』だぁぁ!!!
塵中Ver『ガラドリエル』は
「数多の占術カードを駆使しながらライブラリの土地を全て出し、『ゴブリンの放火砲』で対戦相手を吹き飛ばすデッキ」なのだ!!!
(えっ?1ターン1回しか撃てないだろって?そうだぞ?)
(だから『転換』か『水の帳の分離』を引き込んでおこうな!)
では皆気になっているであろう「占術でライブラリを堀り切る方法」について解説しようと思う。
上記の通り「多種多様な占術カードで掘り切るぜ!」が少々難しいとなれば、なにがしかのコンボを搭載することになる。
無限占術すればライブラリの土地を全て出せるというわけだ。
そんなわけでまず無限占術手段を精査したわけだが、これまた多数あるためせっかくなので紹介する。
なんとなく思う所がある君に朗報だ!
なんとここまで頑張らなくても、有限チェインで全ての土地を出すことができるのだ!!
方法は大きく2つある。
そのうちの1つはメンバーOの採用手法であるため後程分かるとして、私の手段を紹介する。
これも単純明快だ。
「占術1ではチェインが続かない?」
「なら占術1をいっぱい誘発させればいいじゃない!」
土地が35枚程度のデッキでも『ガラドリエル』の隣に『珊瑚兜への撤退』が3枚あれば、ほぼ確実にライブラリを掘り切ることが可能だ!
というわけで、これのために本デッキには「パーマネントコピー」が多数採用されている。
真面目な話『ガラドリエル』がいる状況は、土地だけを狙うなら占術回数が1回増えているに等しい。
結果誘発回数が増加すると当たっただけ誘発が溜まっていくので、土地以外7割の引きムラを選別して掘り切ることが可能となる。
そしてこれは『タッサの神官、ケネッソス』や「上陸でクリーチャートークン」+「クリーチャーが出るたび占術」でも同様としてカウント可能だ。
3つあればほぼ確実。
2つであっても再スタート(占術等)できる状況が整っていれば掘りきれる確率はかなり高い感触だった。
ここで大切なのは後者で、「上陸でクリーチャートークン」のパーマネントを増やしたり、「クリーチャーが出るたび占術」のパーマネントを増やすことでも同様の状況となる。
そんなわけで、ライブラリを占術で掘りながら、これらのペアを揃えてパーツを増やしていくのが本デッキの主要な動きとなっている。
上陸で出たトークンをガンガン差し出して耐久しつつパーツを揃えていこう!!
最後に小ネタを。
本リストで意識した点として「『珊瑚兜への撤退』相当を探せるサーチ」意外の”ライブラリが混ざるカード”を搭載していない。
そう、ランパンを採用していないのである。
ライブラリの土地を上から順々に出していく都合上、ライブラリ
を混ぜてしまうと、どんどん占術のハズレ割合が増えていってしまう。
パーツの当たり率もリセットされる上、上記のチェインをランパンで再開してしまうと逆にチェインが続かないリスクが高まってしまうのだ。
(上陸回数を増やすカードは採用しても良いだろう。)
次に「占術誘発中にほしいカードが見つかった場合」だが、土地等の「起動でドローするカード」を駆使して、占術解決後⇒『ガラドリエル』誘発解決前に引き込むことを想定している。
無限占術は実質サーチなので、ここまで来た段階でデッキ内全てのカードにアクセスできると言って良い。
ただ本リストの場合上陸頼りであるため、土地がなくなればもうライブラリをひっくり返すことはできない。
そんなわけで『ゴブリンの放火砲』と、『転換』か『水の帳の分離』は必ず引き込んでおこう。
ガンガンマナは伸びるので、しっかり蓄えてここぞというタイミングで走りきろう!
デッキ紹介2つ目
さて今回は企画なのでもう1つデッキリストがある。
上記のデッキよりさらに豪快な仕上がりとなったのがメンバーOの『ガラドリエル』だ。
コンセプトとなる主要な着眼点は変わっていない。
『ガラドリエル』の強みはやはり「キーワード能力の誘発で土地が出せる」点であり、特に上陸で占術が誘発する『珊瑚兜への撤退』とは実質2枚コンボと言えるシナジーを形成する。
塵中の場合は『珊瑚兜への撤退』を増やして誘発数を稼ぎライブラリを掘りきった。そして方法はもう1つあるだろうと言った。
もうお分かりだろう。
これがメンバーOのデッキリストだ。
デッキリスト Ver O (2023.10)
【統率者】
7《ロスロリアンのガラドリエル/Galadriel of Lothlórien》
【コンボパーツ&サーチ&勝ち手段】 10枚
〇珊瑚兜&サーチ
10円《珊瑚兜への撤退/Retreat to Coralhelm》☆
150円《幻の漂い/Drift of Phantasms》☆
80円《長期計画/Long-Term Plans》☆
〇マナ切り離し&サーチ
100円《マナ切り離し/Mana Severance》☆
30円《断片無き工作員/Shardless Agent》
49円《白日の下に/Bring to Light》
〇他サーチ&勝ち手段
10円《豊穣/Abundance》
10円《力強い否定/Forceful Denial》
50円《バーラ・ゲドの復活/Bala Ged Recovery》
50円《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
【土地】89枚
〇フィニッシャー
1200円《死者の原野/Field of the Dead》
700円《暗黒の深部/Dark Depths》
299円《演劇の舞台/Thespian's Stage》
30円《這い回るやせ地/Crawling Barrens》★
400円《ハイドラの巣/Lair of the Hydra》☆
7円《ならず者の道/Rogue's Passage》
〇占術土地(チェイン支援)
7円《灰色港/The Grey Havens》
7円《水晶の岩屋/Crystal Grotto》
10円《ザルファーの虚空/Zhalfirin Void》
20円《神秘の神殿/Temple of Mystery》
20円《裂け谷/Rivendell》
100円《ヴァントレス城/Castle Vantress》
10円《クアンドリクスの学舎/Quandrix Campus》
〇ドロー土地
250円《作戦室/War Room》
30円《オラーズカの拱門/Arch of Orazca》
150円《ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium》
10円《謎めいた洞窟/Cryptic Caves》
7円《荒廃した瀑布/Blighted Cataract》
7円《天才の記念像/Memorial to Genius》
10円《外科区画/The Surgical Bay》
10円《狩猟迷宮/The Hunter Maze》
〇耐久用土地
400円《Glacial Chasm》☆
32円《惑いの迷路/Mystifying Maze》
10円《流砂/Quicksand》
10円《絡みつく砂丘/Grasping Dunes》
16円《ロノムの口/Mouth of Ronom》
30円《爆発域/Blast Zone》
10円《天空の滝/Skyline Cascade》
〇シナジー・多色土地
140円《石化した原野/Petrified Field》☆
40円《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
20円《イプヌの細流/Ipnu Rivulet》
10円《ハリマーの深み/Halimar Depths》
10円《ハシェプのオアシス/Hashep Oasis》
50円《ゴースト・タウン/Ghost Town》
10円《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》
8円《ギルド門通りの公有地/Gateway Plaza》
2円《進化する未開地/Evolving Wilds》
2円《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》
13円《バントの全景/Bant Panorama》
7円《ホビット庄の段々畑/Shire Terrace》
10円《統率の塔/Command Tower》
70円《ヒッコリーの植林地/Hickory Woodlot》
7円《糸絡渦の橋/Tanglepool Bridge》
20円《霧氷林の滝/Rimewood Falls》
10円《伐採地の滝/Lumbering Falls》
30円《フェアリーの集会場/Faerie Conclave》
30円《スプリングジャック牧場/Springjack Pasture》
50円《冠雪の島/Snow-Covered Island》
50円《冠雪の森/Snow-Covered Forest》
《島/Island》21枚
《森/Forest》19枚
4931円
デッキコンセプト
デッキがほぼ土地だけなら『珊瑚兜への撤退』1枚で全部出ますね!
なんとも潔いデッキだぁ。
動きは非常にシンプル。
ゲーム開始前、『神秘を操る者、ジェイス』と『バーラ・ゲドの復活』以外の土地でないカードが引けるまでマリガンする。
これらは最終的に『珊瑚兜への撤退』か『マナ切り離し』にアクセスできるようになっている。
ゲームが始まったら土地ばかり引くはずなので、順に出していくだけ。
最速なら3ターン目『ガラドリエル』、4ターン目『珊瑚兜への撤退』+ランドセットでライブラリの土地を全て出せる。
そして5ターン目、ドローする土地等でライブラリを引き切り、『神秘を操る者、ジェイス』を通して勝利!!というわけだ。
それでもダメなら『死者の原野』ゾンビ軍団や『マリットレイジ』トークン、『ハイドラの巣』や『這い回るやせ地』にマナをぶち込むなどして殴り勝つ!!
少ないライブラリは『豊穣』でドローを置換してやりすごそう!
そんなデッキだ。
「マリガンでコンボパーツを引き込める」形でかつ「珊瑚兜の占術で上陸チェインが続く」割合いとして、土地9割の構築となっている。
土地でないカードが2枚並ぶとチェインが止まるのだが、「戦場に出た時占術する土地」が数枚あるおかげで、この割合いならほぼ確実に走りきることができる。
他の特徴として、ドロー系土地は「1枚でどれだけライブラリを掘れるか」を優先している。
「ドローの軽さ」を重視した塵中とはコンセプトの違いが出ていて面白い。
勝ち手段については、当初他にも『青の太陽の頂点』を90マナで撃ったり、『シミックの隆盛』や『らせんの円錐』を追加で搭載していたが、最終的にチェインの確実な成功を優先したとのこと。
好みでサブプランとして搭載しても良いだろう。
『マナ切り離し』は、『珊瑚兜への撤退』へのアクセス手段が乏しい結果チョイスした、デッキの土地を吐き切るサブの手段だ。
その場合、青青青を用意して土地を全て追放し、『神秘を操る者、ジェイス』が通ることに賭けることになる。
勝つか敗北するか、いずれにせよ早々にゲームを決めることができるぞ!
当然、戦場に90枚弱の土地が並ぶ状況は圧巻としか言いようがない。
相手をしてても笑える。
このデッキリストなら、土地以外が捲れるのはせいぜい7~8回なので、チェックにさほど時間はかからない。
早々に『死者の原野』が捲れたら、誰かにゾンビ数をカウントしてもらおう。これは笑えないことが多い。
5~6ターンでコンボに入りしっかり除去で止まるので、ちゃんと除去が飛ぶ卓であれば十分対処は可能だろう。
レベルの調節もしやすいのではなかろうか。
ジェイスを止められた後も、雑に30マナ払って『マリッドレイジ』を出したり、『這い回るやせ地』を一気に40/40に太らせたりと、やりたい放題の度合いもぶっ飛んでいるので最後まで楽しめる。
もはや誰にも止める術はない。
数マナに四苦八苦している対戦相手を大量の土地で蹂躙してやろう!
おすすめカード・おされカード
〇操舵エンジン/Tiller Engine
塵中おススメカード
2マナで『精力の護符』と、上陸で土地でないパーマネントをタップする能力を持っている。
強い事しか書いてない。
今めちゃくちゃ安いのでおすすめだ。
〇ガドウィックの初戦/Gadwick's First Duel
青単2マナとは思えぬ強力なクリーチャー妨害が可能な英雄譚。
二章三章でしっかりアドが稼げる点も嬉しい。
特に三章を上手く使えるデッキなら非常にカードパワーの高いカードではなかろうか。
〇長期計画/Long-Term Plans
青の貴重な万能サーチ。
インスタントなのが非常に偉い。
『ガラドリエル』なら占術で引き込めるし、アドが稼げるデッキなら簡単に引き込むところまで行けるだろう。
アドだけでなくお守りがほしいあなたに。
○這い回るやせ地/Crawling Barrens
いそうでいない、マナの量だけ強化可能なミシュラランド。
ポテンシャンは無限大だ!
1回何処かで起動できればサイズは他ミシュランと並ぶし増殖とも相性が良い。殴らないなら自分のマナも強化に回せるのが嬉しい。
除去や構える系のサブウェボンにありかもしれない。
おわりに
久々に豪快な動きをするデッキを紹介することができた。
だれも『ガラドリエル』がこんな豪快なジェネラルだとは思わなかったのではないだろうか?
(だれもこんなに考察してないとか言ってはいけない)
途中でも触れたが、デッキを個性的に組めると遊んでいる時もテンションが上がる。
今後も唯一無二なデッキを目指していきたいと思う。
この企画はあと2回続くわけだが、コラボ統率者を紹介するなら、情報が出てから可能な限り早く紹介するべきだったな、と反省している。
このデッキリストが『ガラドリエル』ファンにも届くことを願っている。
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