【EDH】EDHでバーン?!!5KEDH 勇敢な騎士、カラ卿
MTGにおけるデッキコンセプト最大勢力の1つ、バーン(Burn)。
クリーチャーではなく顔面火力で対戦相手を削り切る”MTGならでは”とも言えるこのデッキは、常に環境の上位に存在し多くのデッキを葬ってきた。
しかしこいつを全くと言っていいほど見ない構築が存在する。
そう、お察しの通り、EDH(統率者戦)だ・・・
いったいなぜなのか??!
そう、お察しの通り、120点呪文で削れないからだ・・・
ハイランダーである上にデッキ枚数が多いため非常に相性が悪い。
バーンは基本的に走り切るデッキであるため、EDHではリソースが先に切れてしまう所が、デッキとして成立しない最大の原因だろう。
つまり、リソースさえ続けばデッキとして成立・・・する?
今回はEDHでバーンを体現する『勇敢な騎士、カラ卿』を紹介する。呪文をチェインさせ続け相手が融けるまで走り続けるのだ!!
5KEDH 勇敢な騎士、カラ卿(2022.5)
【統率者】
10円《勇敢な騎士、カラ卿/Syr Carah, the Bold》
【顔面火力】19枚
32円《魔力激突/Mana Clash》☆
10円《祭典壊し/End the Festivities》☆
20円《地震/Earthquake》
140円《横揺れの地震/Rolling Earthquake》
4円《火炎の裂け目/Flame Rift》
22円《燃えさしの雨/Rain of Embers》
7円《デアリガズの息/Breath of Darigaaz》
30円《溶岩の飛散/Volcanic Spray》
10円《丸焼け/Sizzle》
10円《炬火の炎/Flames of the Firebrand》
10円《弧状の稲妻/Arc Lightning》
40円《酸性土/Acidic Soil》★
199円《断層/Fault Line》
10円《溶鉄の災難/Molten Disaster》
4円《ヤヤの焼身猛火/Jaya's Immolating Inferno》★
40円《金屑の嵐/Slagstorm》
40円《溶鉄の精神/Molten Psyche》
32円《記憶の点火/Ignite Memories》
300円《落盤/Cave-In》
【爆発物】13枚
460円《ボーナスラウンド/Bonus Round》★
50円《反復/Reiterate》
50円《捨て身の儀式/Desperate Ritual》
30円《煮えたぎる歌/Seething Song》
112円《ほとばしる魔力/Mana Flare》★
20円《マナ噴出/Mana Geyser》★
380円《永遠衆、ネヘブ/Neheb, the Eternal》★
60円《紅蓮術師のゴーグル/Pyromancer's Goggles》
90円《炎の中の過去/Past in Flames》
350円《死の国からの脱出/Underworld Breach》
200円《ミジックスの熟達/Mizzix's Mastery》
50円《災厄招来/Invoke Calamity》
10円《白熱の熟達/Fervent Mastery》
【耐久】12枚
100円《復讐の祖霊/Vengeful Ancestor》★
40円《深い眠りのタイタン/Deep-Slumber Titan》☆
30円《無作法な挑発者/Brash Taunter》
30円《チャンドラの焼却者/Chandra's Incinerator》☆
10円《銀まといのフェロキドン/Silverclad Ferocidons》
99円《混沌のねじれ/Chaos Warp》
30円《インフェルノ/Inferno》
100円《炎の大嵐/Fire Tempest》
26円《冒涜の行動/Blasphemous Act》
10円《世界の盾/Shield of the Realm》☆
7円《ズアーの宝珠/Zuran Orb》★
10円《太陽のしずく/Sun Droplet》
【効率化】6枚
200円《語りの神、ビルギ/Birgi, God of Storytelling》
10円《嵐窯の芸術家/Storm-Kiln Artist》
20円《覚醒の兜/Helm of Awakening》
90円《雲の鍵/Cloud Key》
250円《原初の呪物/Primal Amulet》
40円《朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell》★
【マナ加速】19枚
70円《太陽の指輪/Sol Ring》
40円《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble》
94円《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
4円《極楽の羽ばたき飛行機械/Ornithopter of Paradise》
20円《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
30円《精神石/Mind Stone》
10円《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
27円《星のコンパス/Star Compass》
7円《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
60円《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
30円《スカイクレイブの秘宝/Skyclave Relic》
7円《輝く備蓄品/Glittering Stockpile》
100円《レイモスの心臓/Heart of Ramos》
20円《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
2円《つややかな雄鹿/Burnished Hart》
10円《力線の暴君/Leyline Tyrant》
43円《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
7円《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
180円《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
【土地】30枚
10円《ドワーフの鉱山/Dwarven Mine》
4円《無限地帯/Myriad Landscape》
35円《地形形成装置/Terrain Generator》
《山/Mountain》 27枚
4925円
デッキコンセプト
『カラ卿』を出し、顔面火力で3~4枚衝動的ドローを行う。
このドローで追加の火力や効率化パーツを引き込み、毎ターン対戦相手を削りながら1ターンのチェイン数を増やし続けて、相手を削りきるのが本デッキの基本的な動きだ。
動きは単純明快。
マナを伸ばし、『カラ卿』を立て、相手を削りながらアドを稼いで火力を
打ち続けよう。
以上だ。
このデッキの”戦い方”は相手の動きに影響されない。
赤単とは総じてそういうものだろう(偏見)。
残念ながら本デッキは、相手の状況によって動きを変えられるほど器用ではない。加えて全員殺すことしかできないため誰とも協力することはできない。
気合で耐えて、走りぬけるのみだ。
バーンらしく毎ターン余命宣告をしていこう。
「つまりソリティアなんでしょ?」と思われるかもしれないが、EDHなのだから当然駆け引きが発生する。
確かに、主要な動きが統率者とのシナジーに特化しきっている本デッキは能動的に対戦相手を妨害しづらい。同じ動きを繰り返しているとも言える。
しかしながらそこはハイランダー、そんなに都合よくいかないので安心してほしい(笑)
そして本デッキの駆け引きだが、『カラ卿』で発生する駆け引きは”盤面同士”や”妨害同士”ではない。
本デッキで最も楽しむべき部分は、戦局を読み、己が”戦い方”を通すペースとタイミングを見極める「身を守るか、攻めるか。攻めるならどれだけ動くか」という立ち回り部分の駆け引きにある。
順当にマナが伸ばせればベストな動きだが、相手の動きが強力であったり自分がもたついたりすれば、相手を減速させ仕切り直さねばならない。
そんな時活躍するのも全体火力だ。
時には『カラ卿』ごと流し、稼いだアドで次につなげねばならない。
本デッキは言うなれば”特殊コンボ特化デッキ”と思ってほしい。
真面目な話『カラ卿』のアド稼ぎ効率はとてつもなく高い。
1マナ1枚以上の効率で毎ターン6枚~8枚あるいはそれ以上ライブラリを掘ることができる。それも相手のライフを削りながらだ。
デッキには顔面火力、マナ加速、土地と少しの防衛手段しか入っていない。これが成立するのは偏に『カラ卿』のアド稼ぎ効率によるものだ。
加えて赤はインスタント&ソーサリーと相性が良い上に、一時的マナ加速の手段も多数存在する。
本デッキの魅力はまさにこの点で、普段目にしない赤単らしい呪文を駆使して唯一無二のゲーム展開ができる所に他ならない。
『カラ卿』でしかできない動きでゲームをかき回してやろう!
遊んでみた感想
命は短い、華々しく散ろう(迷惑)。
他にない動きをするデッキはやはり使っていて非常に楽しい。ライブラリを次々めくりチェインしていくのも爽快だ。
チェインが繋がり相手を削り切った時の達成感は筆舌に尽くしがたい。
まぁ結果として壁が少ないので”ついで”でボコられ続けるわけだがw
多種多様な赤単が暴れまわった筆者卓では既に赤単の手口や弱点が知れ環渡っている。甘えは許されない・・・。
赤単攻略法の説明は一言で事足りる。
「赤単は(準備中に)ライフを削っておけ。」
私の苦手な言葉です。
これは赤単の”手口”と”苦手な動き”が根拠となっており、『カラ卿』も漏れなくこの条件に当てはまっている。
大抵赤単は「自分のライフも犠牲にし」「爆発の準備には時間が掛かり」「ライフ回復手段に乏しい」というのが筆者卓の見解だ。(ギクリ)
『カラ卿』の特性上アドバンテージの効率を上げるため、火力は基本的に自分も削る。(”ローウィンの弾ける巡礼者”を連想させるな・・・)
「最後に自分だけ立っていれば良かろう!」の精神であるため、ライフを削られてしまうと非常につらい、致命的と言ってよい。
だから頑張って削られないようにしよう!
当然だが最低限の対策カードは搭載している。
手札次第ではあるのだが、本デッキの最も頭を働かせる部分である。
本デッキ生存の要は「再序盤の対戦相手の展開をいかにして凌ぐか」にかかっている。
上記の通り、最もつらいのは「ぶん回っている対戦相手から準備中に”とりあえず”で削られる」展開だ。
「生き残ってたら後々面倒だしなぁ・・・」といって殴られ続けても「うん、そうだね!」と言うしかないのが本デッキだ。
で、どうやって対処するのかだが、”選りすぐった壁達”と”優秀な全体火力”で都合よく乗り切ろう!
結局これしかない。
防衛カード達はこれらの猛攻を掻い潜るべく厳選している。
おされカードの章で紹介したいと思う。
最悪チェイン用火力は全体火力でもある。
全力で撃ってお茶をにごしていこう。
「なんとかなったわ!」
私の好きな言葉です。(それでいいのか)
凌ぐのが序盤だけで良い理由は単純で、中盤以降はチェインが繋がり始めることで防衛手段が邪魔になってくるためだ。
本デッキリストの本格的なチェインはだいたい6ターン目前後から始まり、それ以降はチェインが繋がれば走り切れてしまう。
耐えきるのは序盤だけで良い。
「耐久力上げればいいじゃん」と私も考えたが、個人的な結論としてはその構築は『カラ卿』ではあまり強くなかった。
真面目に考察した結果
・チェインを十分に継続するためには火力以外の呪文をデッキ内に増やしすぎるわけにはいかない。
・搭載している火力で盤面を制御しようにも、基本的に『カラ卿』のほうが先に落ちてしまう。守ることもできず、死なないため巻き込むことも多い。とても悲しい。守るカードを増やすと(以下略
・しまいには『カラ卿』が5マナとクソ重い。基本的に出したターンに衝動的ドローしてもマナが足りないため動くことはほぼできない。でもすぐ死ぬので3回は出せるようにしたい。
というわけで、防衛手段を増やすよりも”とにかくマナ”を伸ばしたほうが結果的に勝利のチャンスが多くなることが分かった。(なんとも赤単らしいな)
あとチェインが続かず負けてしまうのが楽しくなかった・・・
序盤必死に守ったところでジリ貧であることに変わりは無く、中盤にはそれもすぐ限界が来る。
主要な動きを遅くしてまで搭載するほどではなかった。
最後にプレイングの細かい注意点について補足する。
〇チェインは残り5マナ未満になるタイミングで止めた方が良かった。
重要パーツが追放されてしまうためだ。
『カラ卿』は終盤足りないリソースやコンボパーツを墓地から唱えることになる。大逆転を狙える呪文やチェインはだいたい5マナほどかかるため、最低限墓地に落としておかなければならない。
だから残り5マナまで来たらチェインをやめ、捲れたマナファクト等に充ててあげよう。
あとはいつ『カラ卿』を展開するか、いつ盤面をリセットするかを考えるだけだ。
余命と戦局を見極め手札を頼りにチェインを通し、相手を削り切ろう!!
『カラ卿』となら十分に可能だ。
おススメカード
フィニッシュ手段が状況により千差万別であるため、関連カードをピックアップしてできるだけ多く紹介したいと思う。
【マナ補給カード】
基本的にマナ補給カードにたどり着いてチェインを継続し、墓地からそれをもう一度唱えてチェインができると相手が溶ける。
そのため実質フィニッシャーだったりする。
〇マナ噴出/Mana Geyser
EDH赤のお供 その①
10マナぐらい簡単に調達してくれる。これにたどり着けば追加で10枚以上掘れるためさらに次のパーツにつながり大抵勝てる。
『反復』と余裕で無限マナが成立する。
(スタートのマナさえ足りれば・・・な!)
EDH赤のお供 その②
火力デッキの盟友。『追い討ち』とのコンボがあまりにも有名。
チェインで削っていた火力が全部またマナに代わるため超相性が良い。
『ネヘブ』にたどり着いた時だけ第二メインを使う。
土地から出るマナを倍にするエンチャント。赤版『春の鼓動』。
色の役割が変更される前の1枚。
3マナで6マナ以上出せることが多いため効率はかなり良い。出したターンに勝つ気で唱えよう。
『槌のコス』も採用候補だが1マナ重いことと少し値段がしたので今回採用していない。
採用すれば良いと思う。
【優秀火力呪文】
〇ヤヤの焼身猛火/Jaya's Immolating Inferno
実はこいつで勝つことが多いという隠れフィニッシュカード。
単純に対戦相手だけX点火力出せるのが実はこれぐらいしかない。
10マナ以上出た時こいつを墓地から唱えて勝てることがあるため、必ず墓地に送っておこう。
最強クラスの火力を持つ呪文。
『火炎の裂け目』もびっくりの効率でライフが削れる。俺も!!
こいつを墓地から何度も唱えて全員瀕死にすれば勝利一歩手前だ。
だからライフは残しておこうな。
【フィニッシャー】
〇ボーナスラウンド/Bonus Round
EDH赤のお供 その③
説明不要の強カード。倍になる、以上。
『炎の中の過去』で墓地からもう1回唱えて4倍『焦熱の合流点』で対戦相手を24点削ることが多かったが、金額の都合で抜けてしまった。
まぁ『捨て身の儀式』で12マナ出るし火力も4倍なんだから大抵なんとかなる。
注意点として盤面火力も倍になるので呪文は選ばないと『カラ卿』が溶けてしまうので気をつけよう。
〇朱地洞の族長、トーブラン/Torbran, Thane of Red Fell
効率化カード。間違いない。
全ての呪文が稲妻に代わり数チェインで相手が溶ける。
何度も呪文を唱える形のデッキ構造が『トーブラン』と非常に相性が良い。
ついでのように盤面火力も上がる点が大変にありがたく、耐久力も上げてくれる。とは言え後半優先度が落ちてくるため、実はキャストタイミングの難しいカード。
〇銀まといのフェロキドン/Silverclad Ferocidons
間違いなくフィニッシャー。壁にもなる。
1ターンにパーマネントを”9枚”は吹き飛ばせる。ターンが回ってきたらほぼ勝ちだ。
とはいえ固執する必要はない。マスト除去であるわけだからそこを有効活用しよう。
ブロッカーとして差し出すつもりで送り出す時は『カラ卿』で1点飛ばせることを思い出しておこう。
【耐久手段】
〇ズアーの宝珠/Zuran Orb
貴重なライフ回復手段を探しまわった結果たどり着いた1枚。
かなり重要だろう。こいつのおかげで生き乗れたり、チェインが続くことがあるはずだ。(まだ引いたことが無い)
コンセプト等でも触れたがライフが足りないせいでチェインが止まってしまうことが割とよくある。赤単を良く知る相手ほどしっかり削ってくる。
そんな激戦の「最後の1手」の支えになるほか、ライフがかなり減ると対戦相手からのヘイトが下がるため、その奇襲にも役立ったりする(たぶん)
先出しするライフ回復手段として 『太陽のしずく』も採用している。こいつなら毎ターン実質4点回復できる。ライフに余裕ができるため序盤の動きの自由度がけっこう増える。侮れない1枚。
(逆にライフが減らないからヘイトは上がるぞ!)
非常に小回りの利く盤面コントロールカード。
「1体しか使嗾できない上に攻撃が必要だからブロッカーにならない」と考えるかもしれないがそれは大きな間違いだ。「戦場の任意のクリーチャーを1体使嗾させられる」その効力はとてつもなく高い。
使嗾は大抵、攻撃力の高いクリーチャーを対象にする。
まず使嗾させられたプレイヤーは大抵ブロッカーが1体減ることになる。他のプレイヤーの状況によっては攻撃の手を緩める必要が出てくるわけだ。
使嗾されていないプレイヤーの方は分かりやすい。使嗾されたクリーチャーの対処方法を考えねばならない。十分に打ち取れる状況にせよ、そのためにブロッカーを立てておかねばならない。
つまり使嗾先以外も含めてコンバットによる攻防を強くコントロールできるのだ。特にこっちに来てほしくない大型クリーチャーがいるときに最大の効果を発揮するため、大変に相性が良い。
4マナで飛んでいたりと単純にマナレシオも良い。Foilが無いことだけが悔やまれる、非常に強力なクリーチャーだ。
マナコストが重く序盤にかみ合わない点から不採用だが『晶洞石の憤怒獣』もかなり強い。使嗾・・・大変にいやらしい能力だ。
FullFoil5KEDH?
雑談。
”フォ”イレクシアとはなんとも恐ろしいものだ。
最初に作った5KEDHで長く調整し続けたため愛着が沸いたことと、「格安カードばかり」という免罪符から油の感染を防げなかった。
(防ぐ気あったか?)
現在のリストだと『酸性土』『断層』『炎の大嵐』『ほとばしる魔力』『覚醒の兜』『復讐の祖霊』にFoilが存在しないため厳密にはFullFoilではない。
チェイン火力は他に『火山の流弾』『硫黄破』『発展の代価』あたりの候補があるため、これらのFoilと入れ替えてあげれば晴れてFullFoilだ。
(5KEDH環境も多色化が進んでいるため『発展の代価』復活はありかもしれない)
”フォ”イレクシアの毒は強力で、デッキの持ち主は最近
「流れ星のマーク・・・きれいだなぁ・・・」
などと漏らしている。
どうやら『レイモスの心臓』を抜く気はもう無いようだ・・・
おわりに
「偉大なデッキというのは輝いて見えるものだヨ」
「(でも視認性は確かに悪いと思う)」
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こだわり方は人それぞれだろう。暖かく見守ってあげてほしい。
好き嫌いの分かれるデッキタイプだとは思うが、私自身ここまではまると思っていなかったデッキだったりする。
”長く遊べている”ということは”飽きが来ていない”ということだろう。普段のデッキとは異なる、不思議な魅力を『カラ卿』からは感じているように思う。
頑張ってそのへんの魅力の言語化に努めた結果、今回も長文になってしまった・・・(最近記事の文字数が増えていることは自覚している・・・)
私達の卓ではちょくちょく”コンバットデッキ”と”コンボデッキ”が同居する。盤面ヘイトを無視してライフを削っても許され(許してはいないが)、更地になってもゲラゲラ笑える間柄だからこそだとは思う(もちろん許してはいないが)。
「コンバットデッキ相手にどうコンボを通すか」「引きこもり始めるコンボをどう退場させるか」という駆け引きも非常に楽しい。
いろんなデッキと遊ぶのはやっぱり楽しいので、嫌煙せずひろんなデッキを触ってみてはいかがだろうか。
次回は5000円から外れて身内の”こだわりデッキ”を紹介したいと思う。
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