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コミケにサークル参加する話(2022年5KEDH振り返り)

 9つぐらいデッキを紹介したら年末になりました。

 グループのF氏が昨年に続き冬コミでEDH関連の新刊を出すそうなので、その紹介をしたいと思う。

 これがちゃんと5KEDHデッキ紹介なので、ここで紹介すると5KEDHの布教につながるという高度なプレイングだ。

 年末に足を運ぶ予定の方に覗いてもらえるよう意識しつつ、今年の振り返りをしたいと思う。


コミックマーケット101

 説明不要の同人誌即売会
 今年夏に感染症を乗り越え記念すべき100回目の開催を迎えた。

 『誌』とあるが創作物に制約は無ため、オリジナルゲームサプライなんてものも出展されている。

 当然TCGに関する評論本も存在するわけだ。
 F氏の出展物はこれにあたる。

 残念ながら昨年は入場制限等が非常に厳しく、非電源系は足並みが遠のく結果となってしまったらしい。

 回を重ね感染対策との両立もできつつある様子なので、早く以前の盛り上がりを取り戻してほしいと願うばかりだ。


金-東T11b 泥穴生まれのティボルト

 2013年からちょくちょくMTG関連の解説・考察本を出展しているサークルだ。昨年は”5KEDHの環境分析””デッキの紹介”をする本を出していた。
(身内だけで60もサンプルがあると環境分析ができてしまうのだ、遊びすぎである)

この表紙が目印だ

 今回も5KEDHに関する本を出展してくれるらしい。
 簡単だが内容を紹介したいと思う。


デッキ解説:ラグーンの神秘家、アーチェロス

 F氏の使っているデッキの解説だ。
 デッキコンセプト、勝ち手段、キーパーツが端的にまとめてある

 デッキの強みを生かした個性的な勝ち手段は必見なのでぜひお手に取ってみてほしい。


デッキ解説:ケルドの血拳、ガルナ

 同じくF氏が最近作ったデッキ。
 普段緑を愛用している視点で見た、ラクドスデッキの勝ち筋について考察してくれるらしい。

 今全力で調整中のため、完成形レシピか悪戦苦闘の改造録になるかは未定とのこと。


 既刊もあるらしいので、コミケ参加予定者で私の記事を読んでくれている方や、記事に興味を持った方がいればぜひお手に取ってみてほしい

 余談だが本出版物は昨年に続き、現在存在するであろう5KEDH関連物で唯一の有料コンテンツだったりする。

 なんとそのお値段200円だ。コミケの一期一会をぜひ楽しんでほしい。


今年新しく遊んだデッキ達

 ここからは今年の振り返り。
 昨年もやった、「今年新しく増えた5KEDHデッキ」をリスト化してみた。

【単色】
〇白
《放浪の騎士、バーラン/Balan, Wandering Knight》

〇青
怒り狂う島嶼、キャリクス/Charix, the Raging Isle

〇黒
《肉体装置技師、アシュノッド/Ashnod, Flesh Mechanist》

〇赤
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》

〇緑
上位の大蛇、ささ弥/Sasaya, Orochi Ascendant

【2色】
〇白青:アゾリウス
成金、グヮファ・ハジード/Gwafa Hazid, Profiteer》
《キャンドルキープの賢者/Candlekeep Sage》
 &《ラサード・イン・バシール/Rasaad yn Bashir》
《開闢機関、勝利械/Shorikai, Genesis Engine》

〇青黒:ディミーア
《流城のルノ/Runo Stromkirk》

〇黒赤:ラクドス
《ケルドの血拳、ガルナ/Garna, Bloodfist of Keld》

〇赤緑:グルール
《折れ刃のちし郎/Chishiro, the Shattered Blade》
《巨人育ち/Raised by Giants》(背景)
 &《芸人、ベイロス・バリテル/Baeloth Barrityl, Entertainer》
《時を超えた英雄、ミンスクとブー/Minsc & Boo, Timeless Heroes》

〇緑白:セレズニア
《誓いを立てた歩哨、リヴィオ/Livio, Oathsworn Sentinel》
 &《回収の接合者、イチ=テキク/Ich-Tekik, Salvage Splicer》
《誓いを立てた歩哨、リヴィオ/Livio, Oathsworn Sentinel》
 &《ワイアウッドの呼び手、ギランラ/Gilanra, Caller of Wirewood》

〇白黒:オルゾフ
《鉄の玉座の工作員/Agent of the Iron Throne》
 &《ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン/Abdel Adrian, Gorion's Ward》

〇青赤:イゼット
なし

〇黒緑:ゴルガリ
なし

〇白赤:ボロス

なし

〇青緑:シミック
《陽気な呪文盗み、アイヴィー/Ivy, Gleeful Spellthief》
《暗号動物学者、ローニス/Lonis, Cryptozoologist》
《進化の爪、エズーリ/Ezuri, Claw of Progress》

【3色】
〇白青黒:エスパー
《巧妙な工作員、アリーラ/Alela, Artful Provocateur》(新型)
《リッチの女王、ヴァリーナ/Varina, Lich Queen》

〇青黒赤:グリクシス
なし

〇黒赤緑:ジャンド
なし

〇赤緑白:ナヤ
《離れられない二匹、リンとセリ/Rin and Seri, Inseparable》

〇緑白青:バント
《数多のラフィーク/Rafiq of the Many》

〇白黒緑:アブザン
なし

〇青赤白:ジェスカイ
なし

〇黒緑青:スゥルタイ
《ラグーンの神秘家、アーチェロス/Archelos, Lagoon Mystic》
《九本指のキーネ/Nine-Fingers Keene》
《最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan》
 &《千の顔の逆嶋/Sakashima of a Thousand Faces》

〇赤白黒:マルドゥ
《二天一流、一心/Isshin, Two Heavens as One》

〇緑青赤:ティムール
なし

【4色・5色】
《法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors' Voice》(明神ビート)
ジャレッド・カルサリオン/Jared Carthalion


 デッキ数は29、だいぶ落ち着いたな!(本当か?)

 昨年は、5KEDHにかこつけて”前から興味があったジェネラル”に次々手を出した結果なのだと思う。
 さすがに1年経ってこれも落ち着いたのかもしれない。


 リストを見ると、多色化が進んでいることが見て取れる。
 遊んでいるだけでは気づかなかった面白い変化だ。

 思い返してみると、5KEDHで複雑なギミックに挑戦しているメンバーが多い印象だった。
 それに伴い、皆デッキを調整する期間も長かったように思う。

 デッキ数が落ち着いたのはこれが影響した可能性がある。
(スマ〇ラのタッグバトル(他の遊び)が流行ったせいかもしれない)


 ”デッキを作る理由”は「ジェネラルが好みだから」が主な理由だろう。しかしながら”デッキを作るきっかけ”はさまざまだ。

 昨年は「青薄いよ!」と言ったら青絡みのデッキがぼっと増えたりしたので、筆者卓はきっかけを作るとすぐデッキが増える節がある。(茸かな?)

 来年は本記事の影響を受けて単色デッキが増えるかもしれない。


おわりに

 完全趣味で続けているこのNoteも、毎月2000回ほどビューがあるまぁまぁなアカウントになってきてしまった。

 Twitterもおかげ様で500フォロワーを突破するなどしており、カジュアルEDHの人気度合をひしひしと感じている。

 また、TLやNote・Magic Factory等で金額制限EDHのリストが目に入るようになってきている。
 金額制限EDHで楽しんでいる人達が私達以外にもいることを、とてもうれしく思う。

Note先生の新機能の結果
アリクス君の閲覧数増加が最近目まぐるしい。誰か1000回読んでない???
読者の皆様に感謝

 金額制限EDHは”きっかけの1つであれば良い”と個人的には考えているので、どんなルールで遊んでいても見つけるだけでうれしい。

 金額制限EDHが「カジュアルなEDHを気軽に自由に遊びたい!」という人の目に留まって「こんな遊び方もありだね!」と思ってもらえることを願っている。

 今年もそんな野望が少なからずかなっているようでうれしい限りだ。
 今後もカジュアルEDHが盛り上がっていってほしい。


 最後に感謝を申し上げる。

 こんな拙いブログをチェックしてくれていることを非常にうれしく思う。
 来年もカジュアルEDH、マイナー統率者達の魅力を発信していけたらと思う。

 今後も気軽に覗きに来てもらえたら幸いだ。

 それではみなさん、良いお年をお迎えください。

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