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【MTG】”金額制限”構築の強い味方『Magic Factory』使い方解説

  今回はタイトルの通り、『Magic Factory』なるオンラインデッキビルダーサイトを紹介する。
 うまく使えれば非常に便利なのだが、少々くせのある部分もあったため、使い方と注意点を解説していきたいと思う。


『Magic Factory』とは?

 『Magic Factory』は冒頭でも触れたが、オンラインでデッキを構築し、分析することが可能なサイトだ。2008年から存在するかなり古参のサイトだったりする。

 類似のサイトがいくつもあると思うので、以下に本サイトでできることと長所、短所を整理した。

『Magic Factory』でできること
・デッキをアップロードして、ネット上で共有できる
・”マナカーブ、シンボル、カードタイプ別枚数”の分析が可能
・デッキの”価格分析”が可能

〇長所 
・WHISPER デッキリスト(Wisdom Guild機能)から一括でデッキリストのアップロードが可能[※1]
・分析時にグラフと表が自動生成される
Wisdom Guildのトリム平均と最安値を自動参照して算出してくれる

〇短所
・サイトが操作通りに動作しないことが多い
・EDH(100枚ハイランダー構築)に対応していない可能性がある
([※1]は75種類程度までしか正しく動作しない)

 つまりだ、今回触れたいのは”価格分析”に当たる部分なのである。
本サイトを利用すれば、デッキの”Wisdom Guildリアルタイム最安値”をいつでも把握することができるのだ!!
 
 本サイトを活用すれば、(ほぼ)日本国内の取引価格で金額制限構築を行うことができ、価格変動が起こった時も最低限の操作で修正が可能になる。

 5000円EDHの課題として「気づくと値段が上がっている」「カードを入れ替えにくい」等の煩わしさがあったが、本サイトにデッキを登録しておけばそれらの操作が楽になり、かつ互いに納得してゲームを楽しめるのだ。


使用例(5KEDH 勇敢な騎士、カラ卿)

 サンプルデッキを用意した。
 ”どのような分析が可能か”については、直に見に行ってもらったほうが早いと思う。せひ「デッキ構造分析」「価格分析」をクリックしてみてほしい。
サンプル:5KEDH 勇敢な騎士、カラ卿
 以下は画像での説明だ。

キャプチャ1

 デッキをアップロードするとこのような表示になる。カード名は自動でWisdom Guildにリンクが貼られる。
 理由は後述するが、本デッキは全てのリストを投稿できている。

キャプチャ2

 「デッキ構築分析」では自動で上画像のような表やグラフが生成される。まぁEDHだとこれらは多少意識する程度だろうか。

キャプチャ3

 こちらが「価格分析」の結果だ。トリム平均と最安、そしてその合計値を瞬時に算出してくれる。(2021.7)


『Magic Factory』の使い方

 実際にEDHのデッキを1つアップロードしながら、使い方を解説する。
 冒頭に短所として触れたが”一度に大量の入力を行うと正しく機能しないことが非常意に多い”ので注意してほしい。
 順を追って注意点にも触れながら解説していく。

まず『Magic Factory』トップページアップロードをクリックする。

キャプチャsdfd


デッキのアップロード手段を選択する。
 1から入力するなら『デッキファイル形式で作成する』、既にリストがあるなら『WHISPERデッキリスト翻訳機に移動する』を選択する。
 ※1から入力する場合解説④に進む

画像5


『WHISPERデッキリスト翻訳機に移動する』を選択した場合
 『Wisdom Guild』『デッキリスト翻訳機』に飛ばされるため、『翻訳前』の空間にデッキリストをコピペし、『デッキリストとして翻訳・整形』をクリックする。

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画像7

 翻訳を行うと、余計な文字を全て省き、枚数:《カード名》の形式に揃えてくれる。デッキリストを投稿するときにも便利な機能だ。

※両面カード等で複数の名前を入力していると2枚として翻訳されるため注意
※『翻訳後』で上下に分かれた入力欄は、上:メインボード、下:サイドボード

 『Magic Factoryに移動する』をクリックすると、デッキリストが転送されるわけだが、クリックする前に注意点がある。

【注意点】
 大抵100枚分転送できない。以下の修正を加えてほしい。
  ①翻訳後のメインカード種類数を70種未満まで減らす
  ②サイドカード枠を全除去し、基本土地名を入力しておく

 ※メイン&サイド合わせて70種程度で許容限界を迎える
 ※サイドは空欄だと消去されたことにならない

 修正が完了したら『Magic Factoryに移動する』をクリックする。
 うまくいけば下画像のように表示される。

画像8

 ※リストが白紙になる場合はメインのカード種類を減らしてほしい。ブラウザを戻ればデッキリスト翻訳機に戻ることができる。
 ※私の環境での最高効率であるため同様の操作ができないかもしれない。うまくいかない場合は④を参考に1枚ずつ入力してほしい。

 他のテキストで作ったデッキリストを数クリックで投稿できるため大変便利だ。注意点に気を付けて利用しないと35種程度しか投稿できないためうまく活用してほしい。


④手入力でカード名を入力していく
 日本語名だけで良い。『カード名』欄にカード名を入力し、『一時保存』をクリックすると、自動反映される。(※1枚採用なら枚数の入力不要)

【注意点】
 『一時保存』は”一時保存されていない”。こまめに『アップロード』しよう。
 ※同時アップロード数にも許容量があり、それを超えると反映されない。

 最初の『アップロード』については⑤で解説する
 一度アップロードが済めば、それ以降は『保存(変更を反映)』というボタンに代わるのでカード名を入力するたびこちらを連打しよう。

画像10

 だいたい”5枚入力したら反映”ぐらいのペースを推奨する。一度手続きが済めば上書き保存と大差ないため、”心の平穏のため”連打しよう。 

 削除したいカードがある場合は、一番右のマスにチェックを入れ反映させると削除される。
 ※『戻る』は”本当に”戻る。アップロード前は心が折れるからやめておこうな。


⑤『アップロード』する
 初めて『アップロード』をクリックすると以下の画面になる。

画像9

 ここでデッキリストが入力通り反映されていれば成功だ。
 あとは必要事項を記入して送信をクリックすれば完了となる。

【注意点】
 『編集をロックする』にチェックを入れると”自分も含めて2度と編集できなくなる”
 削除すらできなくなるので永久保存版以外はチェックしないでおこう。


⑥残りのカードを入力し反映させる
 これ以降は④の、カード名を入力し『変更の反映』を繰り返そう。
 そしてだいたい75種類ぐらいで上限に達する

画像11

 アトラクサもここまでしか入力できなかった・・・
 こんな落ちですまない・・・
 
 今回は”特殊土地3種”がリストに入らなかった。
 完成したMagic Factoryのファイルはこちらだ。

 一応これて、基本土地&特殊土地3種以外の価格分析はできるわけだ。

※80円の『法務官の声、アトラクサ』大判カードの値段だ。一部のカードでこういった”名前が同一の特殊カード”が出品されることがある。

 私の場合は”どうせあと3種”なのでコメント欄に書きこんでしまった。

 2ファイルに分ける等の手段がないではないが、よっぽど特殊なデッキでないかぎり土地以外は入力できるので、調整を行いたい部分はリストに入っているのではないだろうか。

 5KEDHでは”基本土地は0円換算”ということになっているので、リストから省いてもいいかもしれない。

 候補となるカードの値段も当然見たいだろう。サイドボードのさらに横に構築欄を増やすことが可能であるため、合わせて入力することができる。
 しかしながら75種が上限であるため、何かを減らしてスペースを作る必要があるため気をつけてほしい。

 このような感じで、MTGカードをだいたい75種程度までリスト化し価格を自動参照&計算してくれる”デッキ構築サイト”の紹介だった。


おわりに

 私達はこのサイトを知らない状態で5000円EDHを始めたため、皆なにかしらの”価格を調べるサイクル”を既に作ってしまっている。
 しかしながら当然それらは手間であり、新しく始める時も大きなハードルになることは間違いない。

 『Magic Factory』がそのハードルを下げる手助けになればと期待している

 「そういえば自分のデッキ、今いくらなんだろ・・・」ぐらいのノリで触ってみてほしい。
 意外とハードルが下がるかもしれない。

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