見出し画像

#30 テイカーって普通にいるみたい

猫のように生きてみるラジオより:
【脳科学】なぜ音声メディアがNFTに欠かせないのか?
https://voicy.jp/channel/767/459435

■コミュニケーションコストの少なさが必要

しゅうへいさん:
・結束が強いコミュニティをつくろうと思ったら、メンバー間のコミュニケーションコストが少ないことが必要
・そのためにはファウンダーやチーム間において、統一した価値観、判断基準を共有していることが前提条件
- これを日頃から全員にインストールしておくために有効なのが、ブログなどのテキストメッセージではなく音声コンテンツ

自分もしゅうへいさんやイケハヤさんの考え方をかなりインストールできていると思いますが、これもVoicyで「毎日」肉声を聴いているおかげですね。
もしブログ読んでいるだけだったらまず無理だったでしょう。


■オタクにとっては得意技

  • コミュニケーションコストが少ないとは、仲間内での暗黙の了解ができていること

  • これはハイコンテクスト文化と言われる日本人には得意技

  • 特にオタクは隠語など使ってうちわで盛り上がるのが大好きだから(NFTコミュニティは健全なオタクの集まり)

  • またNFTコミュニティは相互の利害関係が一致しているので、さらにファウンダーへの信頼が厚ければうまくいきやすいはず


■コミュニケーション不全→テイカー

コミュニケーションコストのかかる人とはホント付き合いたくない。

先日参加した講演会でのこと:
講演が予定時間をオーバーしてしまい、講師が終了前に「最後に一人だけ質問を受け付けます」と言ったところ、数百名いた参加者の中で真っ先に手を挙げた人にマイクが渡された。
そしたら当人は自分や子供のことなど「自分語り」を始めてしまい、講師から「質問は?」と聞かれた後も結局最後まで「質問」はせず、自分の言いたいことを言うだけで終わった。

こういうズレた人間は勘弁してほしい。
空気が読めないというより、相手の意図を全く汲み取れないようだ。
まあこれはコミュニケーションコストがかかるというより、コミュニケーション自体が成立しないタイプだけど。

こういうのが「テイカー」だと思った。
時間が押して一人だけですよと言っているのに、その時間を真っ先にゲットしてはドブに捨てる。
講師の時間も他の参加者の時間も奪って平然としている。
こんな人間と一緒にコミュニティに参加したくないし、共同作業なんて無理だろう。
その講師は全国を講演して回っている人で、せっかくいいお話をしてくれたのに、最後に一人がヘタなマネしていい雰囲気を台無しにしてしまった。


■ところで

そのテイカーさんは一見ふつうの品の良さそうなご婦人でしゃべり方もまともだった。
話してみればふつうに話せる人なのかも知れない。
見るからに厚かましそうな感じではなかったので、逆にテイカーはどこにでも普通にいるんだな、と思わされた。