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#27 宗教とNFTは同類、でも正反対

■新興宗教とNFTコミュニティは似ている

どちらもお金より信心または理念が大事と言っている(はず)
でも宗教は、お布施や寄付を要求するので信者からカネを奪う。
一方信者は、実体のないご利益にすがるだけでどう救済されるかはわからない。
信心といってもなかばマインドコントロールされていて、信者の主体的なものとは言えない。
なので本当にお金より信仰が優先されているわけではない。

しかしNFTコミュニティは、参加者はエンジェル投資した資産を積極的にガチホして回収しない。
値上がりしても売らないことで価格の維持に加担でき、自分の利益とコミュニティへの貢献を同時に得られる。
お金より共同体の利益を優先している構図なので、表向きだけでなく本当に理念を優先していると言える。

これが旧統一教会とLLACの違い。


■NFTはお祭りにも似ている

ガチホしてNFTの価格を維持することに加担しようとするのって、祭りのおみこしをかつぐのに似ているよね。
近くの西条市や新居浜市ではでっかいだんじりや太鼓台を大勢でかつぐけど、あんな感じ。
その連帯感は特別だと思う。モチベーション上がりまくりだろう。

しかも「リスト率」という指標が連帯感をハッキリ数値化している。
「1%もない、すごすぎる」とか言われるとみんな嬉しくなるんじゃない?
自分もお祭りに参加している実感が感じられてると思う。