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【シティリーグ4優勝】おやつロトム解説【全文無料】


はじめに


はじめまして、くじらです。

ロトムVStarの「豪快さ」と「楽しさ」に魅了され、ロトムデッキを使い続けた結果、シティリーグで優勝するという素晴らしい成果を収めることができました!

この記事は、2024年4月29日に開催された シティリーグ シーズン4 で優勝した「ロトムVStar」デッキを紹介しています。

以前公開した「ロトムVStar」デッキの記事を元に、変更点を加筆しています。

デッキリスト


おやつロトム

デッキの名前は「おやつロトム」と呼んでいます。

このデッキは、特性「おやつさがし」のモルペコを採用し、山札からどうぐをトラッシュに送ることでロトムVStarのわざのダメージを増やすギミックを取り入れています。

今回の私のリストは、ロトム使いの「むくさん」のデッキリストを参考にさせていただきました。

マッチアップ


予選
❌ ドラパルトピジョット
⭕ ロストギラティナ
⭕ ドラパルトネイティオ
⭕ ミライドン
⭕ ルギア
❌️ サーフゴーパルキア

本戦
⭕ ロストギラティナ
⭕ サーフゴーパルキア(再戦)
⭕ ロストギラティナ

予選1回戦 ❌️ドラパルトピジョット

ロトムVが3枚サイドに落ちており、苦しい展開でした。
ミライドンに雷エネルギー1枚貼り忘れるプレイミスがあり、山札10枚の中に雷エネルギー1枚とプライムキャッチャーがある状況で、博士の研究で雷エネルギーを引き込めませんでした。

フトゥー博士のシナリオで負け筋をケアするプレイングが上手く、完敗でした。

予選2回戦 ロストギラティナ

ベンチの2エネ付いたギラティナVをボスの指令で倒せたのが勝利につながりました。
モルペコをバトル場で「ひろってつける」でエネルギーの準備しつつ、相手にボスの指令を要求させました。

予選3回戦 ドラパルトネイティオ

相手がじゃんけんに勝ち、後攻を選択しました。

ベンチのエネルギーがついたドロンチを倒して、ファントムダイブ宣言の要求を上げて 1-1-2-2 のサイドプラン(ドラメシヤ、ドロンチ、ドラパルトex、ロトムV)を通すことができました。

予選4回戦 ミライドン

相手がじゃんけんに勝ち、後攻を選択しました。

相手の後攻1ターン目にテツノカイナのアームプレスでゼラオラがきぜつしました。
プライムキャッチャーでイキリンコex、ボスの指令でライコウV、バトル場のお守り付きのミライドンを倒す 2-2-2 のサイドプランを通すことができました。

予選5回戦 ルギア

私がじゃんけんに勝ち、先行を選択しました。

ネオラントスタートだったのでルギアと予想しました。
終盤に水オーガポンの上技の「すすりなく」で、モルペコがバトル場で縛られましたが、プライムキャッチャーでロトムVStarと入れ替えてルギアVを倒して 2-1-1-2 のサイドプランで勝利しました。

予選6回戦 ❌️サーフゴーパルキア

相手がじゃんけんに勝ち、先攻を選択しました。

手札に雷エネルギー、ボスの指令、ジャッジマンしか無く、お祈りしながらジャッジマンを使いましたがサポートに繋がらず、2-6 で負けました。

かつた杯のチーム戦で、と~しんさんの使うサーフゴーにロトムでボロ負けした苦い記憶が蘇りました。

予選成績

予選での成績は4勝2敗、8位というギリギリの成績で本戦出場でした。

デッキチェック

本戦前のデッキチェック時に、ジャッジの方から「珍しいデッキですね…このデッキで勝ち上がるのは凄いですね!」と褒められ、とても嬉しかったです。ジャッジの方の気遣いによりリラックスでき、感謝しています。

準々決勝 ロストギラティナ

相手がギラティナVStarを引けずにギラティナVが進化できない状況となり、こちらの場が完成していたため、投了されました。

準決勝 サーフゴーパルキア(再戦)

私がじゃんけんに勝ち、先行を選択しました。

コレクレーをベンチから呼び出して進化する前に倒すことで、なんとか勝利を掴みました。
また、私がジャッジマンを使用して手札干渉した後に、ゴールドラッシュのダメージがエネルギー1枚分足りない場面があり、そこでサイドを取られなかったことが勝利につながりました。

決勝戦 ロストギラティナ

相手がじゃんけんに勝ち、先行を選択しました。

バトル場がヤミラミで、先行1ターン目にキュワワー2体とギラティナVを展開しました。ヤミラミにエネルギーを手貼り、キュワワーをバトル場と入れ替えて、はなえらびを1回使用してロストゾーンに1枚を加えて、ターン終了しました。

こちらの後攻1ターン目は、バトル場がゼラオラで、ハイパーボールを使用してサーチしたミライドンexのタンデムユニットでロトムVを2枚展開しました。
エレキジェネレーターを使用してベンチのロトムVにエネルギーを加速し、ロトムVのスクラップショートを使い、ロストゾーンに1枚のどうぐを送り80ダメージを与え、バトル場のキュワワーを倒しました。

相手は、封印石のスターアルケミーを使用してアクロマの実験をサーチしましたが、苦しい状況でキュワワーを展開できず、ゆっくりとロストゾーンを増やしていく展開となりました。

こちら側は、トラッシュに道具を増やしながらロトムが攻撃できるエネルギーを準備して、順調にサイドを取り進め、勝利することができました。

こちら側のリーサルのターンで、ロトムVのスクラップショートを使用してバトル場のギラティナVStarを倒すことで勝利が決まる状況でしたが、緊張のあまり頭が全く働かず、計算ができなくなってしまいました。
そのため、トラッシュの道具の枚数を一枚一枚ゆっくり確認しました。

トラッシュに道具が6枚あったため、ロトムVのスクラップショートで「40 + (40 × 6) = 280ダメージ」という計算は普段は暗記しているものの、シティリーグの決勝戦という緊張の場面では、普段通りの行動が難しくなることを実感しました。

対戦後、相手のキュワワーが2枚サイド落ちしていたことを聞き、厳しい状況だったと知りました。運も味方した形での優勝だったと感じています。

環境について


みなさんお気づきかとは思いますが、ロトムへの愛だけでロトムデッキをシティリーグで使用しています。

拡張パック「変幻の仮面」が発売されてから3日後のシティリーグで、直近の上位入賞デッキと少なくとも1回は対戦すると予想していました。

「ポケカ民」から引用

「ポケカ民」は、デッキ分布、カード採用率、デッキ検索の機能があります。

https://pokecamin.com/

参加した会場では、ドラパルトexの台頭により、ロトムデッキが不利とされる「ロストバレット」「悪リザードン」「サーナイト」の使用率が減少したことを感じました。
一方で「ルギア」「ロストギラティナ」「ミライドン」の使用率が増えており、これにより以前に比べて戦いやすい環境となっていました。

この環境変化は、ロトムデッキの立ち位置を向上させる追い風となりました。

デッキの強み


序盤から大ダメージを出せる

  • 2ターン目以降に240以上のダメージを出すことができます。

  • 進化前のVポケモンや進化前のたねポケモンをベンチに1枚だけ置いた相手にはボスの指令やプライムキャッチャーを使いながら速攻することで、戦略を狂わせて押し切ることができます。

プレイングがシンプル

  • アタッカーがロトムのみであり、どうぐをトラッシュして攻撃するだけなので、プレイングが非常にシンプルです。

  • デッキコンセプトがシンプルなため、25分の制限時間で時間切れすることが、ほとんどありません。

  • ロトムデッキでジムバトルを200回以上対戦しましたが、時間切れになったことは、ほとんどありません。試合が10~15分で終わることもしばしばです。

とても楽しい

  • 博士の研究やロトムの特性を使って山札を沢山引けるため、対戦がとても楽しいです。

  • めずらしいデッキタイプなので、対戦相手の反応が見ていて楽しいです。初めて対戦したと良く言われます。(Xで相手の反応を良くポストしています)

ロトムVStar

VSTARスペシャルセットに収録

特性

VStarパワー「へんかんスター」は、自分の手札を好きなだけトラッシュし、その枚数ぶん、山札を引くことができます。
これにより、「ポケモンのどうぐ」を手札からトラッシュできるため「スクラップパルス」と相性抜群です。

手札からトラッシュするカードは自由に選べるため、手札の必要なカードを残しつつ、リフレッシュできることが強みです。

わざ

「スクラップパルス」は、雷エネルギーが2つ必要です。
基本ダメージが80で、自分のトラッシュにある「ポケモンのどうぐ」を好きなだけロストゾーンに置き、その枚数×40ダメージを追加できます。

このわざの基本ダメージ80だけでもHPが低めのポケモンを倒すことができます。「ポケモンのどうぐ」をロストゾーンに送らなくても最低限のダメージを出せます。

どうぐの枚数とダメージ

ロトムV

ロストアビスに収録

特性

「そくせきじゅうでん」を使うと、自分のターンが終わりますが、その代わりに山札から3枚のカードを引くことができます。
悪テラスタルのリザードンexデッキにもロトムVが採用されているため、特性をご存知の方が多いと思います。
(以前は毎回テキスト確認されていました)

わざ宣言しないターンには、「そくせきじゅうでん」を使うのを忘れないようにしましょう。

わざ

「スクラップショート」は、雷エネルギーが2つ必要です。

進化前のロトムVも、ロトムVStarと同様の効果を持つわざを使用することができます。
ただし、ロトムVStarの「スクラップパルス」と比較して基本ダメージが40低いため、ダメージ計算には注意しましょう。

モルペコ

かわいい

特性

「おやつさがし」を使用すると、山札を上から1枚見てカードを確認し、のぞむら、そのカードをトラッシュできます。

  • もし「ポケモンのどうぐ」だった場合、トラッシュしてロトムのわざのダメージを増やすことができます。

  • 「雷エネルギー」だった場合、トラッシュせずにエレキジェネレーターを1枚確定で当てることができます。

  • 「サポート」だった場合、トラッシュせずに次のターンで使用するサポートとして予約したり、ナンジャモに備えることができます。

さらに、ミライドンの特性「タンデムユニット」と組み合わせることで、次のターンには使わないけれど、トラッシュしたくないカードを混ぜることができます。

わざ

「ひろってつける」は、雷エネルギーが1つ必要です。

この技を使うことで、自分のトラッシュにある基本エネルギーを2枚まで選び、自分のポケモンに自由につけることができます。
アタッカーがサイド2枚のVポケモンで構成されているため、モルペコ1枚を壁にしてトラッシュの雷エネルギーをベンチのロトムにつけて準備することができます。

ベンチのロトムに学習装置をつけておくと、バトル場のモルペコがきぜつした際に雷エネルギーを再利用することができます。

採用カード


  • ロトムV × 4

バトル場でスタートしたいので4枚。
基本的には3枚しか場に出さない。

手貼り、そくせきじゅうの宣言で5秒でターンを返すことが多い。
進化しないで、わざ宣言することもある。
ロトムに雷エネルギーを貼ると大体テキスト確認される。

シティリーグでも相手のベンチにロトムVが出ている状況でテキスト確認された。

バトル場でスタートして後攻だと「悪リザードン」「カビゴンLO」と見分けがつかない利点がある。ただし、私はロトムを使ってるのがバレているのでその限りではない。

バトル場でお互いにロトムVスタートしたときは「ミラーマッチですね!」と笑顔で声掛けを行う。そして、大体ヒトカゲが出てくる。

  • ロトムVStar × 3

このデッキのメインアタッカー。
ロトムVを3回進化させたいので3枚。

博士の研究でトラッシュしたくないカード。
進化すると「ロトムVって進化するんですね…」と言われることが多い。

  • ミライドンex × 2

雷デッキだけに許されたバトルVIPパス。
サイド落ちを考慮して2枚。場には1枚しか出さない。
特にロストバレット対面では、ウッウのおとぼけスピット2回できぜつしてしまうため、基本的には出さないで立ち回りたい。

ハイパーボールでどうぐ2枚をコストにして、ロトムVを2枚特殊召喚したい。
場にロトムVを3枚出すと「ロトムV何体出てくるの…」と小声で言われる。
以前「そくせきじゅうでんは1ターンに1回しか使えませんよ?」と注意されたことがある。私だけ1ターンに4回使いたい。

  • モルペコ × 1

おやつを永遠に探し続ける電気ネズミ。残念ながら、このデッキにおやつは入っていない。

おやつさがしでポケモンのどうぐをトラッシュすると対戦相手に「なるほどね…そうやって組み合わせるのか…」と言われる。ドヤ顔でどうぐをトラッシュしたい。

  • ゼラオラ(バトルクロー)× 1

逃げるエネルギー0のバトル場の守護神。
エレキジェネレーターでベンチの雷ポケモンにエネルギーを加速するため相性が良い。

上わざのバトルクローは、雷エネルギー1つで30ダメージ。バトルポケモンが進化ポケモンなら30ダメージ追加。
ピィ、ポッポ(弱点)、くるいえぐるを使って200ダメージ載ったトドロクツキを倒せるのが優秀。

下わざのマッハボルトは、雷エネルギー1つ、無色エネルギー2つで80ダメージ。
しんぴのまもりのミミッキュを突破するのに使う。

  • ハイパーボール × 4

ミライドンとロトムVStarをサーチする唯一のカード。
手札からトラッシュにどうぐを送る手段が少ないので大切に使いたい。

「スタートデッキ100でたとこバトル」に参加すると貰えるプロモ版のハイパーボールを愛用している。息子と参加して集めた思い出のカード。

  • エレキジェネレーター × 3

ロトムのわざ宣言に雷エネルギーが2枚必要なので採用。
3回使いたいので3枚。

ゼラオラがバトル場で使うことが多い。
エネルギーのヒット率を上げるために、以下の順で使いたい。

  • プライムキャッチャー × 1

ACE SPEC枠には、プライムキャッチャーを採用。
サポートを使った後でも使えるグズマ。つよい。
緊急ボードを4枚とゼラオラを採用しているので相性が良い。
ダメージを受けたロトムVStarをベンチに下げるためにも使うことがある。

  • ツールボックス × 2

自分の山札を上から7枚見て、その中から「ポケモンのどうぐ」を好きなだけ選び、相手に見せて、手札に加える。残りのカードは山札にもどして切る。
ポケギア3.0と違い「好きなだけ選べる」のが強み。

ロトムデッキ専用のグッズ。他のデッキで採用されてるのを見たことがない。
ツールボックスでどうぐを手札に沢山集めてから、博士の研究、へんかんスターを使いたい。

どうぐのヒット率を上げるために、先に「タンデムユニット」を使いたい。
使うと大体テキスト確認される。
3枚以上どうぐがヒットすると対戦相手に「つよい」と褒めてもらえるので嬉しい。もっと褒めてほしい。

  • わざマシン × 12

場のポケモンに付けてターン終了時にわざマシンをトラッシュするために採用。
基本的には、「デヴォリューション」以外は、わざマシンとしては使わないので好きなわざマシンでOK。
相手を混乱させるために「かじばのいっぱつ」「エナジーターボ」を採用している。

「ポケモンのどうぐ」の総数は19枚。以下を想定している。
・悪リザードンexを2回きぜつさせるための14枚。
・ピジョットexを1回きぜつさせるための2枚。
・モルペコ用の緊急ボードで1枚。
・サイド落ちで2枚。

悪リザードンex対面では、ロトム(3枚)、悪リザードン(7枚)、ピジョットex(2枚)のサイドプラン 2-2-2 を目指したい。

  • 緊急ボード × 4

エレキジェネレーターと相性が良いので4枚。
すべてのポケモンが逃げるエネルギー1つなので、緊急ボードがあるとバトル場で縛られにくい。
自ら場のどうぐをトラッシュする手段がないため、貼りすぎ注意。

Uターンボードとよく呼び間違える。

  • 学習装置 × 3

2枚目以降のロトムを育てるために使う。
場に雷エネルギーが1枚しかない場合は、雷エネルギーが付いていないロトムに学習装置を付けておきたい。

「わざのダメージ」でバトル場のポケモンが、きぜつしたときに効果が発動するため注意。
「くるいえぐる」「スターレクイエム」「ロストマイン」でのきぜつは効果が発動しない。
自ら場のどうぐをトラッシュする手段がないため、貼りすぎ注意。

視認性を上げるためにURを採用している。キラキラしていて美しい。
息子と家で対戦しているときに「お父さん!学習装置UR買ったんだね!」と大声で言われた。奥さんにバレると大変なのでレアリティの上げすぎには気をつけたい。大声を出さないでね。頼むよ息子。

  • シンオウ神殿 × 1

ルギアの特殊エネルギー、ロストデッキのジェットエネルギー対策のために採用。
環境によっては、ロストスイーパーと入れ替え候補。

  • 博士の研究 × 4

手札のどうぐをトラッシュして7枚ドローする。
ロトムデッキにおいて最強のサポートカード。

「博士の研究」「ツールボックス」「へんかんスター」の順に使うことで、山札を14枚以上掘り進めることができる。

どうぐを沢山トラッシュすると対戦相手に「つよい」と褒めてもらえるので嬉しい。トラッシュする手札が全部どうぐのときは喜びを感じる。

  • 探検家の先導 × 2

山札を6枚見て、2枚を手札、4枚をトラッシュする。
どうぐを4枚トラッシュできたらすごく嬉しい。
後攻1ターン目などに手札に博士の研究、ボスの司令、ロトムVStarを残したまま、トラッシュのどうぐを増やしたいときに使いたい。

冒険家の先導とよく呼び間違える。
シティリーグの準決勝で「冒険家の先導使います!」と間違えて宣言してしまって、対戦相手の表情が一瞬固まった…申し訳ない。

  • ジャッジマン × 1

手札干渉用に1枚。
ロスト軸の相手に中盤~終盤に使用したい。
使う前に手札のわざマシンを場のポケモンに持たせておくこと。

  • ボスの指令 × 2

へんかんスターでトラッシュのどうぐを増やした後に、ベンチのポケモンを呼び出したい。
最近は、ロトムVを呼び出すことが多い。

  • 雷エネルギー × 10

最初のターンに手札に雷エネルギーを引き込むために10枚採用。

デッキの回し方


■ 1ターン目の目標

  • ロトムVを1枚以上、場に出す。

  • ロトムVに雷エネルギーを付ける。

  • そくせきじゅうで手札を増やす。

1ターン目の各カードの使い方

・ハイパーボール
ミライドンex × 1 を場に出します。

・ミライドンex
ロトムV × 2 を場に出します。
次のターンにロトムVStar進化を目指すため、呼び出すポケモンはロトムVを優先します。
山札のポケモンを減らして、山札を圧縮します。

・エレキジェネレーター
タンデムユニットで山札のポケモンを減らした後に使います。
山札の雷エネルギーを減らして、山札を圧縮します。

・ツールボックス
2ターン目以降に「博士の研究」「へんかんスター」を使う前に使用します。
先行1ターン目の場合、後攻1ターン目にナンジャモを使われると、山札の下にどうぐが沈んでしまうのを避けるためです。

「博士の研究」「ロトムVStar」が手札にない場合、山札を圧縮するために使います。

・わざマシン
先行1ターン目に「ロトムVStar」が手札にある場合、へんかんスターのコストにするため、残しておきます。

手札をトラッシュするカードがない場合、ポケモンにつけてターン終了時にトラッシュして、トラッシュのどうぐを増やします。

・学習装置
バトル場のロトムVに雷エネルギーをつけている場合、ベンチのロトムVに付けます。

■ 2ターン目の目標

  • ロトムVをロトムVStarに進化させる。

  • ロトムVStarに雷エネルギーを2枚付ける。

  • ロトムVStarでバトル場のポケモンをきぜつさせる。

  • トラッシュのどうぐを増やす。

2ターン目の各カードの使い方

・ミライドンex
ロトムV × 1、モルペコ もしくは ゼラオラ×1 を場に出します。
ロトムV × 3、ミライドンex × 1、モルペコ もしくは ゼラオラ × 1 の盤面を完成させます。

・ボスの指令
相手のベンチのたねのVポケモン、システムポケモンをバトル場に呼び出します。
「へんかんスター」を使ってトラッシュにどうぐを増やしてから、使えると効果的です。

■ 3ターン目以降の目標

  • ロトムVStarでバトル場のポケモンをきぜつさせる。

  • すべてのロトムが攻撃できるように雷エネルギーを2枚付ける。

  • 「ナンジャモ」「ツツジ」などの手札干渉に備えて、不要なカードを手札や山札からトラッシュする。

  • バトル場でポケモンが縛られないように、ミライドンex、モルペコに緊急ボードや雷エネルギーを付ける。

おわりに


ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

ロトムデッキの魅力や楽しさを少しでもお伝えすることができたら嬉しいです!!!

また、この場を借りて、お世話になっている皆さんに感謝申し上げます。
いつも、ありがとうございます!

  • 毎日ジムバトルを開催してくださっている「竜星の嵐 新宿店」のスタッフの皆さん

  • 練習会を開催してくれる皆さん

  • ジムバトル後の食事に付き合ってくれる皆さん

  • ジムバトルで対戦してくださった皆さん

  • ロトム使いの皆さん

  • Xのフォロワーの皆さん


最後に、ロトムでシティリーグ優勝を家族にお祝いしてもらった様子で締めくくりたいと思います!!

■ 息子

前日「本当にロトム使うの??0-6しない?大丈夫そう??」

優勝後「え?優勝?嘘でしょ?お父さんって、ロトム使ってるんだよね???」

■ 奥さん

前日「絶対に使い慣れてるデッキの方が良いよ!ロトム好きなら最後まで貫きなよ!!!ボロ負けしても、みんなで慰めてあげるからさ!」

優勝後「はぁーーー???嘘でしょ。騙されないよ。」

■ 娘

前日「ロトム!ロトム!ロトム!! 1回でも勝てたら褒めてあげるね!」

優勝後「はぁ。お父さん、嘘つくのは良くないよ。1回も勝てなかったんでしょ??」


家族の誰も私が優勝するとは信じてくれませんでした…😂

https://twitter.com/dustboxdroid/status/1784906166755344754


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