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ローマの日々 第 I 部 (1) 序

第I部  [1:1-17]「福音の信仰による義人は生きる」
(1) 1:1-7 あいさつ・福音の核心


パウロの「ローマ人への手紙」は、ローマに住んでいる「聖徒たち」に向けて書かれたものです。

第一部は、この手紙が書かれた目的と手紙全体のテーマが簡略にまとめられています。すべての人が神と共にいきいきと生きるために神ご自身がなさったキリストの贖いを伝えている手紙。

当時の手紙の書式に従って書き始めているのですが、自分の紹介で「福音」と書いたところで、その核心の聖なる霊であるイエス・キリストについてひとこと言わないではいられなくなってしまったようです。イエス・キリストの事実がパウロの人生をまったく変えてしまったからだったのでしょう。


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