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35.ローマ2:16 神のさばきの日

16,私の福音によれば、神のさばきは、神がキリスト・イエスによって、人々の隠された事柄をさばかれるその日に行われるのです。

ローマ人への手紙2章16節;新改訳聖書2017

  伝統や慣習は、私たちの日常生活に根付いていて、無意識にそれらを私たちは実行しています。それとは違ったキリストのメッセージが説かれたとき、私たちは混乱するかもしれません。

  しかし、聖書が告げる「神のさばき」がくだされる世の終りの日はどのような状況になるのでしょうか。

  永遠の神の預言を確信しない限り、本当のところはわからない、としか言えないものです。

  死からよみがえり、人間の生命に対してパワーを持つことを証明したキリストが、終末の日についてもその預言をしたことに耳を傾けなければ、というところです。

  聖書の教えは、よくわからないことでむやみに人を恐れさせるものではありません。パウロ自身、キリストの使徒として、人の心の中にあるものを含めて、神がすべてのものをさばかれることを個人的に確信していたのです。

  私たちは、他の人々の心や他の宗教を良心の律法として尊重しつつ、使徒パウロの福音メッセージに耳を傾け、神とともに永遠の生命を生きることを目指したいものです。

考えてみましょう:歴史を超えて伝えられてきている、世界へのメッセージに、私たちはどのような姿勢で向き合ったらいいでしょうか。

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