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暇なので小さい頃の日記を今つけてみた14回目シャチって食べれるのかな
今日は赤い羽根募金の日だった。1人50円を寄付すると、赤い羽根がもらえるのだ。赤い羽根には細長い針がついていて、服に刺して固定することができる。
善意の募金とはいえほぼ強制のようなもので、安藤きわ先生からの指導により、僕らのクラスは全員が募金をさせられた。
安藤先生が言った。赤い羽根の針の先に粘土や消しゴムのカスを丸めたものを刺すと、よく飛ぶようになるのだそうだ。危ないから決して人に投げないよ
暇なので小さい頃の日記を今つけてみた13回目ぇぇぇぇ
小学校から帰ってくる途中の家に、かわいい犬がいる。いつも舌を出していて笑顔に見える表情、そしてコロコロした体はとてもキュートだ。彼をいつも軽くなでて帰るのが僕の日課である。
今日、彼をなでようとしたら家の人が出てきた。あら、可愛がってもらってるね。と彼に声をかけていた。とても優しそうなお姉さんである。
この子、なんていう名前なんですか?僕は前から気になっていたことを聞いてみた。お姉さんは「チー
暇なので小さい頃の日記を今つけてみた12回目ファイアー
僕は黒糖ロシアパンが好きだ。黒糖の優しい甘みとフワフワのパン。そしてなにより大きくて食いでがある。パンの中で一番好きだ。万歳。
ということを祖父に語って聞かせてから今日でおよそ一年がたった。近所に住む祖父は毎週のように僕にロシアパンを食べさせてくる。恐らく僕は人類で一番ロシアパンを食べた人間であろう。長さで言うなら2キロメートルは食べている。パンをだ。
何が言いたいかというと、「もうとっくに飽
暇なので小さい頃の日記を今つけてみた11日目だぜ
今日は学校で、担任の安藤きわ先生から注意をされた。どうも最近帰り道に買い食いをしている生徒がいるとのことである。小学一年生の身分で買い食いできるお小遣いがあるなど、羨ましい限りだ。
そんなことを考えていると安藤きわ先生がこんなことを言い出した。
「いいかお前ら。外の空気は汚れているんだ。そんな外で買い食いをするとどうなるか分かるか?悪いものが溜まって、体が緑色になって死ぬんだ。」
とのことで
暇なので小さい頃の日記を今つけてみる10
今日は朝のテレビで「冷凍バナナ」というものの存在を知った。その名の通り、バナナを凍らせて食べるのだそうだ。アイス感覚のバナナ。美味しそうである。
ちょうど家にバナナがあったので、学校へ行く前に冷凍庫へ放り込んでおいた。帰ってくる頃には美味しい冷凍バナナができているはずだと、その時の僕は思っていた。
学校から帰ってきて冷凍庫を開けてその時ようやく気づいたのである。皮ごと凍らせちゃった。むけない。
暇なので小さい頃の日記を今つけてみる6
我が家は、サラダを食べるときはゴマドレッシング派である。しかし母が気まぐれに違うものを買ってくるときがある。変わり映えのない日常へのスパイスなのかもしれない。
今日の母はドレッシングの気分ではなかったのだろう。コールスローを買ってきていた。しかしドレッシングもまだ余っていたので食事の際に好きな方を選べることになった。選べるサラダ。めちゃくちゃテンション上がるやんけ。
直樹はどっちにするの?と言
暇なので小さい頃の日記を今つけてみる5
今日は父が日曜大工をしていた。ちょっとした小物を置く台を作るのだそうだ。興味が無かったのでゲームをしていると、父の悲鳴が聞こえた。
どうしたのかと思い見に行くと、父の左手の親指、人差し指、中指がピッタリとくっついていた。瞬間接着剤でくっつけてしまったらしい。そうはならないだろ。どういう挙動をしたんだ。
父は子供の僕の目から見てもかなり慌てていたが、僕の手前見栄も張りたかったのだろう。
「こん
暇なので小さい頃の日記を今つけてみる4
母が「アシタバ」という野菜を買ってきた。生まれて始めて耳にする名前である。もののけ姫に出てきそうだ。
「栄養があるらしいの!おいしいらしいの!ナムルにするといいらしいの!」
全てが「らしい」で表現された曖昧な言葉を聞くあたり、母も初めて食べるのだろう。僕はナムルというのが何か知らないが、母がニコニコしているので美味しいものなのだろうと思い、楽しみに待っていた。
そしていざ夕飯、アシタバのナム
暇なので小さい頃の日記を今つけてみる3
学校から帰ってくると母が嫌に上機嫌であった。理由を聞くと、圧力鍋を買ったのだという。これで料理の時短ができる。嬉しいと言いながら、おでんの具を鍋へと入れていた。
30分でできちゃうの!そう言って鍋に火をつけた5分後、台所から「ドン!ドン!パァン!」という爆音が聞こえた。
どうやら母は鍋に水を入れ忘れたらしい、膨大な圧力を直に受けた卵、はんぺん、ちくわが鍋内で爆発していた。
特にちくわは原型を
暇なので小さい頃の日記を今つけてみる2
今日の道徳の授業は「給食のおばちゃんたちにお手紙を書く」だった。いつも美味しい給食を作ってくれるおばちゃんたちである。感謝の気持ちは当然持っている。心を込めて書こうと意気込んだ。
「どいなおきです。いつもおいしいきゅう食をありがとうございます。とてもおいしいです。これからも元気でおいしいきゅう食をつくってください。ありがとうございます」
中々気持ちをこめた文章が書けたと思い提出したが、担任の安