【45歳から始めた中小企業診断士試験合格までのよもやま話(2)なぜこの資格なのか?その2】

中小企業診断士の一次試験の科目は①企業経営理論(戦略・組織)、②財務会計、③運営管理(生産管理・店舗管理)、④経済学・経済政策、⑤経営情報システム、⑥経営法務、⑦中小企業経営・政策の7科目で、経営者にアドバイスをする立場の人がこれだけの知識の習得が必要だと知り、経営者としてもこれだけの知識が必要なのだと初めて知りました。

会社を存続させ、社員の雇用を守るためには何が何でも頭の引き出しを増やしたいと思い、4月と5月の2ヶ月をかけて、大原・TAC・日本マンパワーの受験予備校の説明会に参加し、最終的には僕の恩師となる日本マンパワー大阪校の主任講師である坂田敬三先生と出会い、6月の後半からスタートする約1年の通学コースを受験することに決めました。

大学時代にはテニスと麻雀に明け暮れて、勉強を真剣にしていなかった僕にとっては苦しい生活の始まりでした。

2回目以降ではこの後どのような勉強をしたのかについて、具体的に説明をし、僕のようなほとんど知識がない人間でも合格することができましたので、これから診断士を目指される方やいま勉強をされている方の参考になればと考えています。

正直通学コースでは落ちこぼれの劣等生でしたので、この記事を読まれる方に自信を持ってもらえればと願っています。


勉強時間の確保のためにしたこととは? その1につづく

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