「お金を使うんだったら、どんな人に使いたい?」

こんにちは、8/31札幌マーケティングフォーラムという講演会に参加してきました。営業せずに人が集まる状態とは、どういうことか、考えてみようという趣旨です。

今日、Twitterのタイムラインをふと、みていたら、8/31に参加した札幌マーケティングフォーラムでお会いした方みきさんのつぶやきに目がとまった。

【娘の17歳を祝いたい 】

企画を立てられた、みきさんが17歳で娘さんを出産され、今月の30日に娘さんが、17歳になるそうです。

シングルマザーとして、娘さんを育てられ、17年。

いや…もう、想像出来ないぐらい子育てが大変だったと思います。まわりの方も助けられてきたとは思いますが、シングルマザーとしてや、17歳で出産したことなど、ご自身への風当たりも大きな負担となっていたのではないでしょうか。

今回、ぼくは誕生日を祝いたいという企画をみたときに、すぐ支援いたしました。

理由は3つあります。

①8/31に母と娘さんに会ったときに2人は幸せオーラにあふれていた
②ご自身も経済的に大変なときに、ほかの方を応援していた
③ぼく自身のお金の使い方や価値が変わった

まずは、世の中に2つの考え方があると思います。

“Taker(くれくれちゃん)”と“Giver(あげられる人)”

企画をされていた、みきさんは、Giverです。

先日、みきさん親子とお会いして、本当にびっくりしたんですよ。

ぼくも幼稚園教諭の免許状を持っており、家庭の形をそれなりにみてはいましたが、シングルマザーでこんなに笑顔が素敵で、母子ともに仲が良く、幸せオーラを身にまとっている家族がいるだろうか?

いや、ぼくはあまり、見かけない。

もちろん、1回しか会ったことがないので、深くは知りませんが、会話をとおして、二人とも軸がしっかりされていることを感じました。


自分の話になりますが、スイスの家賃代や世界を旅した分のクレジットの支払い、生活費等でぼく自身も経済的には厳しい状況にはあるけれど、優先順位や期日を調整して、上手いこと家計をやりくりをしています。

ただ、やりくりができている理由は、ぼく自身も応援していただけているおかげなんです。

ぼく自身がまわりの人に積極的に関わって、自分ができることを伝えているからかもしれません。

いろんなことを経験させていただくなかで、お金について、考え方が変わりました。

お金はなんで、手元にあるかというと、人から手渡しで受け取ったからあるんです。

お金は誰かの手元にあり、誰かの手から、誰かの手に渡ることで誰かの手元に届きます。

お金って借り物なんです。

お金は自分のものではなくて、人間全体の持ち物で、ぼく達は少しの間、お借りしているだけ。

そのお借りしているお金は、どうせだったら、仲間に、同志に使いたい。自分を引き上げてくれる人に貢献したい。

みきさんは幸せオーラをまとっているので、支援することで、ぼく自身も幸せのおすそ分けをいただいたような気持ちになったのです。

17歳のお誕生日という、おめでたい企画に参加させてくれてありがとう。

そして、おめでとうございます!


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