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昨日よりももう少しだけ遠いところに。

昨日よりももう少しだけ遠いところに、

昨日よりももう少しだけたどり着きたい。

場所にも人にも。

そんなことを感じたラオス、ドンデット島。


メコン川に沈む夕陽がきれいで、明日もその夕陽を見たい、

・・という理由だけでもう一泊、もう一泊。

そのときは本当に「夕陽が・・」と思っていたのだけれど、

今思い返すと、

ドンデット島で流れていく1日が、1時間が、1分が、

とてつもなく心地よく愛おしかったのだと思う。


退屈なのがバレて村の男衆に道路の舗装に駆り出されたり、

近所の人見知りの子が10日過ぎたあたりから急にパチンコで採ったヤモリをくれるようになったり、

読めもしないラオ語の絵本を朗読させられたり、

その子がいつのまにか「その子たち」になったり、

僕の洗濯物をおばちゃんが川で一緒に洗濯してくれたり、

目的は景色だったはずだけど結局は、

彼らにとっての普通の暮らしに混ぜてもらえるのがただただ嬉しかったんだな。




noteはじめたばかりの僕の記事に目を通してくださってありがとうございます。

とても嬉しいです。

最後に、
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