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退職して1年経過して感じること

こんにちは。

今日は、前職を退職して1年が経過する日なので、今感じることを記事にしたいと思います。

1年前の事はこの記事に書いているので、ご覧ください。

ちょうど1年経過して、まさか自分が宮城県→香川県に転勤してくるとは思いませんでした。本当に1年後はどうなるかわかりません。

1、不安から逃げないために

さて、今は未経験の職種で毎日が勉強の日々ではあります。それでも、1年前に抱いていたような絶望的な気持ちは今はないですね。

今は、毎日ミスなく業務を覚えることができるか、先輩社員のフォローがなくなる頃には1日の業務を全て覚えることはできるかなど、不安のタネはつきません。

それでも不安な気持ちからは逃げずに立ち向かい、毎日を大切にしていきたいと思います。

1年前に抱いていた不安とはまた別の不安ですね。1年前に抱いていたのは、不安というよりは絶望です。転職先を1年持たずに退職し、もうこれ以上自分は社会には必要とされていないのではないかという自分の中から湧き上がってくる不安にとにかく苛まれていたと思います。

今は毎日未経験の職種でスキルを積んでいますし、頑張っているよと自分自身に声をかけてあげたいです。

不安というのは、人によって多い少ないはあるかもしれません。不安がゼロという人はいないでしょう。隣の芝生は青く見えるという諺もありますが、大体の人が同じような悩みを抱えているものです。

仕事内容、人間関係、今の職場を続けるべきか、子供の事、お金のことなどなど不安の種を探せばキリがありません。

この不安をどう捉えるかによって将来が変わってくると思います。

不安の対処方法でとても役に立った書籍は、ラスハリスさんの『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』がとても役に立っています。

自分の中に湧いてくる感情を「思考する自己」と「観察する自己」にわけて不安の感情を煽るのは、思考する自己なので、その思考する自己への対処方法を書いてあります。

そして、この本の中で終始述べられているのは、不安の感情を追い払おうとしてはいけないということです。

白熊の実験で有名な「皮肉過程理論」にも通づるものがありますね。何かを考えないように努力すればするほどそのことが頭の中から離れなくなる、という理論です。

ブルーマンデー症候群もそうですよね。明日の仕事のことを考えないとすればするほど無意識のうちに考えてしまい、余計に疲れてしまいますね。

なので、不安な感情を追い払おうとするのではなく受容することがとても大切でですね。

2、無理をしない

この1年間で学んだことは無理をしないということですね。

あれこれやろうとしても時間もお金も有限です。なので、できることを毎日行うこと(スメールステップ)を大切にしていきたいですね。

会社が嫌だと思うのであれば、今のところにこだわる必要もないですし、限界を感じたら別の仕事もあります。

他人は他人の考えがありますし、その目線で色々言ってくるかもしれません。ですが、他人は他人、自分は自分です。

なので、自分のできることをやっていくことがとても大切だと今思います。

3、比較する必要はない

自分と他人を比較する必要はないということは有名ですね。

個人的には、過去の自分とも比較する必要もないと思います。過去と比べて、成長しているかどうかは大切という意見もありますが、過去と比べてどうかではなく、今どう感じるかを大切にしたいですね。

1年前と比べて自分は成長していないと感じても1年生きているだけで素晴らしいと思いますし、それだけでも成長していないということはないです。

大事なことは、今行動することです。行動しないと何も始まりません。

行動すると言っても特別なことをする必要はありません。

自分がやりたいと思うことできることをすればいいと思います。

やりたいことというのは、他人や世間から期待されていることではなく自分が心の底からやりたいと思うことです。

1日中寝たいと思うのであれば、1日中寝ててもいいと思いますし、寝ることもとても大切なことです。

今は、何かと比較対象が多い世の中ですし、無意識のうちに比較癖がついている人も多いと思います。私も以前はそうでしたから。

以前と比べて〜、あの人と比べて〜ということではなく、今の時間を大切にすることを大切にしたいですね。

4、記事の最後に

記事は以上になります。

退職から1年経過して今感じることは、

①不安の感情は受け入れる②無理をしない③比較する必要はない

この3つですね。

1年経過して色々環境の変化もありましたが、それでもなんとか生活できています。そして、noteも継続できています。

そして、このnoteを継続し続けることができたのは、本当に自分の力だけではなく、読者の皆様のいいねのおかげでもあると思います。

少しでも役に立つ記事を今後も書くことができればと考えています。

今後もよろしくお願いします。

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