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批判への捉え方

 こんにちは。

 今日は、批判に晒された時の考え方について書きたいと思います。

 基本的に、何か新しいことを始めようとするときは、応援する人もいればそんなことをして失敗したらどうするのといってくる人や、批判してくる人もいるはずです。

 そういう時に、批判される自分はダメなやつだとか塞ぎ込んでしまいますが、決して批判される立場になるというのは決して悪いことばかりではありませんよということを書きたいと思います。

1、批判されるというのは何か新しいことに挑戦しているということ

 まず、何か新しいことを始めようとする時には批判されることは必ずしも悪いことばかりではないのだということは30代になって初めて知りました。逆に、何か新しいことを始めようとしているのに、誰からも非難されないというのは、それは決して本当に新しいことなのかというのは考える必要があります。

 自分が挑戦しようとしているのに誰からも何も言われないというのは、つまり興味がないとも言い換えられるからです。人間興味のないことについては何も言ってきません。なので、何も言われないというのは逆に自分がやろうとしていることは興味が持たれていないと考えれば、批判されるというのは相手が興味を示しているということです。

 そう考えれば、批判されるというのは決して悪いことばかりではありません。

 ただ、ここで気にかけて欲しいことは、批判と誹謗中傷は別物だということです、誹謗中傷というのは、批判とは全く異なるものです。もし、こういう存在のコメントを見つけたらブロッックするか通報するなど視界から遠ざけるのがいいと思います。

2、相手から批判された時の考え方

 では、相手から非難された時の考え方について書きます。

 まず、批判された時に相手のことを否定するのは良くありません。否定された側は、さらに反発してきて関係も悪くなりますし、そうなるとさらに自分の意見も言いづらくなります。

 相手には相手の考えがあることを受け入れて共感の気持ちを示すことがまず大事だと思います。それでも、自分の気持ちを伝えたい時には相手の意見を受け入れた上で自分の意見を5W1H(what,where,when,who,why,how)を交えて説明するのがいいと思います。この中でも特に大事なのはwhyです。なぜ自分がそうしたいのかを説明することが大事だと思います。

 そのwhyを説明するために必要なのは、自分自身の理念や考え方です。これらがまとまっていないと、whyを説明できませんね。

 これは、相手に説明する時以外でも就活の面接でも同じですね。志望動機why(なぜ弊社に入社したいのか、入社してどんなことをしたいのか)を説明できないと面接試験も通りづらいですね。

3、共感とwhyの説明は恋人、夫婦、友人間でも使える

 上で説明したことは、夫婦、恋人、友人間でも使えることです。

 大体の喧嘩は些細なことのすれ違いが積み重なり、大きな歪みとなってしまうものです。こういう時の考え方は、相手の考えをまず認めて共感の気持ちを示してから自分の考えを説明するだけでも少しは関係の修復の可能性が高まるのではないでしょうか。

 喧嘩しているときは、お互い頭に血が上って視野が狭くなっているので、こういう中で相手に少しでも共感の気持ちを示すことができれば関係も良くなる可能性も少しは高くなりそうです。

 基本的に相手の感情は自分でコントロールできませんが、相手が自分の気持ちに少しでも共感の気持ちを示すとき、怒りも少しはおさまりますね。怒りを冷やすためにも共感は大事なテクニックだとおもいます。

とはいえ、共感と文章では簡単に書けますが、決して簡単なことではないですね。私自身も決して得意な分野ではありませんし、まだまだ勉強が必要な分野です。ただ、この共感の気持ちをもっているかどうかでだいぶ相手に与える印象は変わってくると思います。

 共感のテクニックについては、動画や本でもたくさん出ているので自分のできることから初めてみるといいと思います。個人的には、相手の話を最後まで相槌を打って意聞くだけでも印象は変わると思います。

4、まとめ

 今日は批判された時の考え方について書きました。この記事をまとめると以下のようになります。

①批判を受けるというのは、挑戦している証。決して、マイナスな気持ちになることはない(※もちろん挑戦しているとき批判についてです。何か、マイナス(犯罪などで)のことで批判をされたときは、自分の日を認めつつ批判を受け止め過ぎず、将来のためにプラスになることをしようと考えるのがいいと思います)   ②批判された時は、まず相手の立場に立って考える              ③批判と誹謗中傷は別の話。誹謗中傷してくるような人はインターネットではブロックするか、職場でそういうことをされている時は転職する勇気も大事     ④批判された時に相手に説明しようとするときは、5W1H(特にwhy)、なぜそうしたいのかを交えて話す。なぜを交えて話すことで、説得力は大きく増す。

 私も意年は批判を受けることに過度に恐れていました。しかし、仕事で何かに取り組む以上批判ということは避けて通れません。批判された時に、自分の考えを説明し、改善できれば自分自身に自信もつきますし、将来の自分にプラスになっていくと思います。

 この記事が皆様の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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