NOと言う力
こんにちは。
今日は自分の人生を生きるためにNOと言えることは非常に大切だよという話をします。
NOを言う事ができないといつの間にか他人にために生きる人生になってしまい、自分の中でとてつもないストレスを溜め込んでしまいます。
そのためにもやりたくないことは積極的にNOと言える力は非常に大切です。
1、NOと言うのは怖い時もあるが
私自身も以前は、NOという事ができない人でした。
行きたくもない会社の飲み会や、なんとなく社内の雰囲気で仕事が終わっているのに帰れないということはよくありました。
こういう、自分の中の考えを押し殺していると、自分の中の心のモヤモヤは蓄積し続け、やがては心の病にかかってしまいます。
断ったら、人付き合いの悪い奴だと思って嫌われるのではないか、と言う不安は誰にでもあると思います。しかし、飲み会1回断ったくらいで、仕事に大きな影響はありません。そもそも会社の存在意義は利益を上げることですから、そんな飲み会1つ断ったくらいでは、会社をクビになることはありません。むしろ、経費として計上しているのであれば、意味もないことに経費を垂れ流している会社の方が問題です。
もし、1回断ったくらいで爪弾きにされるような会社なら、第3者に相談して、解決してもらうのがいいと思います(本当はそんな会社辞めるのが、精神的にも将来的にもいいのですが、経済的など辞められない理由はありますから)。
これは、会社以外でも友人関係でも一緒です。どうしても気乗りしないことは別に断ったって問題ありません。それで、あれこれ言ってくるような人とは縁を切った方がお互いのためになるしいいです。会社とは異なり、友人の場合は、金銭的な繋がりもありませんし、付き合うことに意味を見出せなくなったら、それは縁を切る時だと思います。
2、断り方は重要
ただし、相手も期待して誘ってきたのですから、断り方には注意を払う必要があります。
相手の気持ちを裏切るような感じで、「無理っすね」と言ったら、相手はどう思うか。誘う方も勇気が入ります。それを踏み躙るような感じで言われたらムッとくると思います。
なので、誘ってくれた相手への敬意は十分に払うのがいいと思います。
例えば、「誘ってくれてありがとう。でもその日は、用事があって行けないです。」こんな感じで言えばいいと思います。断る理由は、特に深く考える必要はないです。用事があって、別の約束があって、家庭の事情でなどなんでもいいです。
とにかく大事なのは、誘ってきてくれた相手への敬意は十分に払うことです。
あとは、中途半端な返事はせずにはっきりと断りましょう。中途半端な返事をすると相手も困ります。来るの、来ないの、どっちなの?となりますからはっきりと断る事が重要です。
3、誘いを受けるかどうか悩むとき
誘いを受けるかどうか悩むときは誰にでもあると思います。
そういうときは、その時の直感で判断してもいいと思います。行ってもいいかな、と言う気分であれば行けばいいですし、なんとなく今は乗り気ではないなと思うのであれば、断ればいいと思います。
私の判断基準は1回目は、余程の用事がないかぎりは参加しています。2回目以降は、1回目に参加して、この会に参加する意味があったかどうかを考えて参加しています。
なので、あまり深く考え込まない方がいいです、悩んでいる間に自分の将来にとってプラスになるようなことをすればいいと思います。
4、仕事でもNOと表現することは大切
仕事で上司から仕事を振られた時は断りにくいと思います。できる範囲であれば引き受ければいいですが、こんな仕事を引き受けたら帰りが何時になるかわからないという依頼はどう反応すればいいかわからないと思います。
そういう時に1番まずいのは、とりあえずはいと引き受けてしまうことです。後々のことを考えずに引き受けてしまったらトラブルになる確率が高いです。依頼した人からすると、できないなら他の人に回したのになんでもっと早く言ってくれなかったんだという気持ちになります。
だからといって、無理っす、と拒絶するのもまずいでしょう。
そういう時は、上司に今の自分の仕事の進捗状況を伝えて、〇〇まではできるが、その後の工程は厳しいなど相談するのがいいと思います。そうすれば、上司も考えてくれるでしょうし、問題を自分1人で抱え込まずに済みます。
5、まとめ
以上、断ることの大切さについて記事にしました。
私も以前は断る事ができずに、1人で抱え込む傾向が強かったです。結果、精神的な病気になってしまいましたし、今も抗うつ薬は服用しています。
そうならないためにも、早い段階でこの自分の気が乗らないことは断る練習をした方がいいです。そうすれば、社会人になってから余計にストレスを溜め込まなくなりますし、非常に重要な考え方だと思います。
この記事のポイントは、
①自分が行きたくない誘いははっきりと断る。中途半端に返答すると相手も困る。②誘ってくれた相手への感謝の気持ちは伝える。 ③誘いを受けるかどうか悩むときは、その時の直感で決めていい。悩む時間がもったいないので。 ④仕事で無茶な量の仕事を依頼っされたら、上司に今の自分の進捗状況を説明し、自分ができる仕事の範囲を明確にする。
以上になります。1番のポイントははっきりと断る事だと思います。日本人は、忖度してしまい、これが苦手な人が人が多いと思います(私もその1人ですが)。なので、はっきりとNOの気持ちを伝えること、これが本当に大事です。
記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
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