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京都旅行

こんにちは。

昨日の夜仙台を出発し、今日1日京都観光を満喫したので、その模様を書きます。

1、仙台発京都八条口行き夜行バス

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今回は、夜行バスを利用して、仙台〜京都駅八条口まで行きました。仙台駅東口東北福祉大前(旧代々木ゼミナール)を20:30出発し、京都駅八条口到着が7:40だったので、おおよそ半日近くをバスの中で過ごしましたが、意外と疲れは感じなかったですね。個人的には、同じ夜行バスでも仙台発東京、パスタ新宿行きのほうがはるかに疲れますね。乗車時間は6時間しかなく5時すぎには到着するので寝る時間もろくに取れないんですよね。しかも5時すぎに到着しても流石に早すぎるので、結局ネカフェを使って時間稼ぎすることになります。

一方の京都、大阪便は、1番早く到着する京都駅も7:40なので、ちょうどいい時間に到着するので、観光もできますし、乗車時間も長い分睡眠時間もある程度は確保されるので、乗車時間ほど疲れは感じませんね。

今回利用したJAMJAMライナーは、7,000円で乗車することができました。金土曜日はもっと高くなると思いますが、新幹線だと20,000円以上かかるので半分の金額で行くことができるので非常にいいと思います。

飛行機も今は、格安のpeachが就航していますが、関西国際空港から市街地まで行くために結局電車で片道1,000円以上かかるので、相対的に高速バスは安いと思います。

ただ、快適かと言われれば流石に新幹線の方が快適なので、その辺りはご自身がどんな旅行を楽しみたいかを考えて選べばいいと思います。

さて、今回利用した高速バスは、定時通りに仙台駅を出発し、途中那須高原SA、厚木PA、岡崎SA、大津SAの4箇所停車しました。どのSA、PAも非常に大きい施設なので夜間に行ってもお店もやっているので非常に便利ですね。

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さて、大津SAを出ると車内の灯りが点灯し、あっという間に京都駅八条口に到着しました。

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夜行バスに久々に乗りましたが、夜中に移動していることも非常に楽しいですし、ワクワクしました。

長い運転をしていただいた高速バスの運転手さんには感謝です。

2、東寺〜堀川五条駅

さて、京都駅に到着後、近鉄で東寺駅へ。

1駅ですが、このあと歩く距離を考えると電車に乗りました。

さて、東寺駅をでて、4分ほど歩くとシンボルの五重塔が見えてきました。

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東寺は、平安時代に国の東の王城鎮護という非常に重要な役割を担っています。西の国にも西寺がおこれておりましたが、現在は消失し、今残っているのは東寺のみとなっております。

東寺は、弘法大師空海が東寺を任せられました。空海は、唐(中国)で密教を学び、帰国し真言宗を世に一気に広めました。

空海は、東寺の大改革に着手しました。講堂、五重塔、大伽藍建立に着手し、現在の東寺の礎を築きました。

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東寺は、もっと深い歴史がありますが、それはまた別の記事に書くことにして、旅行を続けます。

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この東寺に接する京都を代表する高等学校があります。真言宗の教えを受け継ぐことを理念としている洛南高校です。この日は、金曜日でたくさんの高校生が通学していましたが、ものすごい数の生徒数でしたね。京都を代表する高校だと改めて感じますね。また、朝に走っている陸上(駅伝)部の生徒がいましたが、12月におこなわれる全日本高校駅伝の練習ですね。走り方のフォームが非常に綺麗ですし、やはり全国大会に出場するだけありますね。箱根駅伝でも卒業選手が多数活躍しており、現役では順天堂大学の三浦龍司選手が今年度の大学駅伝で期待されますね。

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そして、洛南高校から大宮通りを北上していくとすぐにもう一つの京都を代表する龍谷大平安高校が見えてきました。高校野球の超名門校ですね。高校名となっている龍谷というのは浄土真宗の流れを汲む宗教で先に紹介した真言宗の流れを組むものですが、厳密にいえば結構違うそうです。私も宗教の専門家ではなく、ほとんど素人の知識なので間違っていたら、すいません。

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ただ、京都と宗教というのは本当に切ってきれない関係にあるのは間違いなさそうです。

東寺〜有名高校を歩くだけでここまでのことを感じさせてくれるのは本当に京都の魅力ですね。このあと、他の神社にもいきますが、非常に歴史の古い寺社なので、歴史を調べると京都観光は非常に興味深いですね。

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さて、龍谷大平安高校前〜堀川五条駅まで歩きました。写真は、京都を代表する堀川通と五条通の交差点です。かなりの距離を歩いたので結構疲れました。京都は、鉄道が補えない箇所はバスが結構出ているので、バスの時刻表を調べるのもスムーズに観光する上では非常に重要だと思います。

3、伏見稲荷大社

さて、堀川五条駅から京阪電車で向かったのは伏見稲荷駅。駅前から言うまでもなく、京阪の伏見稲荷神社の最寄駅であり、駅舎も凝った作りをしています。

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さて、伏見稲荷大社には歩いて5分ほどで本殿には到着します。

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伏見稲荷大社は、全国の稲荷の総本山です。非常に立派な社殿ですし、威厳も感じられますね。この伏見稲荷大社が建てられたのは今から1,300年前までに遡ります。平安時代には真言密教とも結びつき、権威を獲得していきます。

その後様々な変遷を経て、現在全国の30,000社の稲荷をまとめる権威を獲得しました。

伏見稲荷大社の見どころはなんといっても千本鳥居と呼ばれる鳥居ですね。本当に鳥居に囲まれて歩くのは、本当にパワースポットのように感じますし、インスタ映えも間違いなくするでしょう。

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著名人も鳥居⛩に名前が刻まれてましたね

今回、京都で行った中で1番の見どころは伏見稲荷大社ですね。京阪、JRともに最寄駅があり、非常にアクセスがいいので、京都に行く時には外せないスポットだと思います。

4、三条京阪〜祇園四条

伏見稲荷大社を後にした後は、京阪電車で三条駅に向かいました。三条駅を降りて、市役所方向に歩き、寺町通りに入ると、商店街の一角に歴史の大きな舞台となった本能寺があります。

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本能寺といえば、1582年に織田信長が家臣の明智光秀に暗殺された日本史上の歴史的な出来事「本能寺の変」で有名です。これを機に戦国時代は一気に動きます。

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そんな舞台も今は、商店街の中に佇んでいる印象です。これはこれで、人もいないですし、ゆっくり見ることができるのでいいですね。とはいっても、そんな見どころはないですが。

さて、寺町通りを南下すると京都の中心河原町に到着します。河原町では、高島屋で友達に送る八つ橋を購入した後に郵送で送りました。

そして、河原町から京都を代表する繁華街祇園へ。祇園には舞子さんがたくさんおり、非常に品位があり目移りしますね。この祇園を抜けた先にあるのは、八坂神社です。

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八坂神社は、京都三大祭りの一つで夏の風物詩祇園祭が行われることで非常に有名です。ただ、歴史も非常に古く、7世紀には建立された歴史が残っているようです。歴史だけであれば、前述した東寺、伏見稲荷大社よりも古いですね。

八坂神社のご祭神は素戔嗚尊 (すさのおのみこと)で伊勢神宮に祀られている天照大神の弟にあたる存在のようです。そう考えると非常に威厳のある神社といえそうですね。祇園の先という位置も非常にいいですし、祇園を訪れた際には是非訪れることをお勧めします。

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写真は、祇園にある南座。非常に立派な建物です。南座のは、建てられたのは江戸時代まで遡り非常に歴史があります。20世紀以降は、松竹が買い取り、現在に至ります。

以上が京都旅行についてでした。

このあとは、電車🚃で彦根まで向かいます。翌日は、彦根からお城🏯と歴史巡りの旅行ですが、その模様は別記事にて書きたいと思います。

5、まとめ

以上、京都旅行で行った先についてまとめて書いてみました。

京都は非常に観光地が多いので、行きたいとは思いつつもどこに行けばいいのかわからず、結局なんとなく行って歩くだけで足だけが疲れたということもよくあると思います。

実際に京都や奈良は本当に歩くので、世界遺産全てを一日で観光しようと思っても無理です。なので、行く場所を厳選することが非常に重要だと思います。

嵐山嵯峨野地域か京都市の寺社を回るかどこを回るかは考えた方がいいと思います。

個人的に歴史は非常に好きですし、京都は何回行っても、独特の雰囲気を感じますし、やはり何度言っても飽きないと思います。

せっかく行くのであれば1日の京都観光を有意義にしたいですし、3~4社くらいに抑えるのが個人的にはお勧めですね。

今、旅行に行くことを考えている人も多いと思いますし、京都はこれからが紅葉シーズンですから、これから京都旅行を考えている人は楽しんでください!

記事は以上になります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。






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