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ラジオNIKKEI賞、CBC賞予想

 こんにちは。

 中央競馬は、今週から函館、福島、小倉に開催が移り、本格的に夏競馬が開幕しますね。

 その中で、今日は福島競馬場で3歳馬によるハンデ重賞ラジオNIKKEI賞、小倉競馬場ではCBC賞が行われます。ともに開幕週ということで全体的に前残りの傾向があるのでその点を加味しながら予想をしていこうと思います。

1、ラジオNIKKEI賞予想

 まずは、福島競馬場開幕週の名物ハンデレースラジオNIKKEI賞の予想をしていきます。過去には、フィエールマンがこのレースをステップに菊花賞を制しました。今年も楽しみな馬が出走するのでどんなレースになるのか非常に楽しみですね。

 昨日の福島競馬場の芝レースを見ると、開幕週にしては差し馬もペースが流れれば来ている印象ですが、やはり先行馬の方が有利ですね。去年は、バビットが後続を突き放して快勝しましたが、今年はどうなるでしょうか。

 出走メンバーを見ると逃げそうなのは、大外ですが、ノースブリッジでしょうか。ワールドリバイバルも真ん中の枠から行きそうですし、タイソウも前にいく馬です。この3頭のどの馬かがハナを切り、先行馬もそれなりにいるのでペースは流れそうです。

 そうなると、差し追い込み場の台頭にも十分に注意する必要があるでしょう。それらを踏まえて予想したいと思います。

◉5ボーデン

 ◉はボーデンとしました。雨が降り始めたようなので、馬場状態が心配ですが、調教の動きを見る限りは状態面の不安はないですし、スプリングSの内容を見てもこのメンバーでは実力上位です。ハンデ55kgというのも大きなハンデではないですし、ハイペースの底力勝負になれば、この馬の持っている力を出し切れると思います。

 逃げ先行争いを見ながら、レースを運び、直線でしっかり馬場のいいところで追い込めれば良いと思います。武藤騎手のレース運びに期待したいところです。

○3アサマノイタズラ

 ○は馬場状態を考慮に入れてアサマノイタズラとしました。重馬場でのスプリングS2着の実績もあるので、馬場悪化は歓迎でしょう。トップハンデではありますが、56kgなのでこちらも大きなハンデにはならないでしょう。

 ペースが流れそうなので、この馬の差し脚に期待したいところです。

▲6リッケンバッカー

 ▲はリッケンバッカー。この馬もNHKマイルC4着という実績上位馬、前がやりあえば、トップハンデでもこの馬の強烈な差し脚が決まる可能性も高いです。トップハンデでも実績上位なので、この馬の実績を信頼しての▲としました。

 基本的にハンデ戦ですが、実績上位馬を3頭にあげました。人気も割れているのでこの3頭の組み合わせでも結構なオッズがつくと思います。

 以下、△7シュバリエローズ(調教の動きが非常に良く、鞍上も魅力的。展開次第では、当然上位候補)9スペシャルドラマ(こちらも調教の動きは非常に良く絶好調。ハンデ53kgで一発期待)

ここまでとします。基本的にハイペースで差し追い込み有利なレースと読んだので、前にいく馬はボーデン以外は無印にしました。ハンデ線で、超難解のレースなので正直どの馬にもチャンスはあると思います。

2、CBC賞予想

 続いて、小倉競馬場で行われるハンデ重賞CBC賞を予想していきたいと思います。

 小倉競馬場の土曜日のレースを見ると超が3つくくらいの高速馬場です。3レース未勝利戦(1800M)で1.43.8という驚愕の時計が出ました(このレースを勝利したエスコーラという馬は今後も注目の馬です)。そして、10Rの戸畑特別(1200M)では、1.06.4というとてつもない時計が出ました。その後の12Rでも1.06.9と2勝クラスと1勝クラスで1分6秒台の時計が出ました。これは、今日のCBC賞、展開次第では、下手すれば1分5秒台の時計が出てもおかしくはない馬場状態ですね。

 メンバーを見ると逃げ先行馬は少ないですが、今の馬場を考えると前に行きたい陣営は考えるはずなので必然的にハイペースになると思います。その辺りを踏まえて予想をしたいと思います。

◉9ヨカヨカ

 ◉は応援の期待も込めてヨカヨカにしました。小倉競馬場はこの馬の庭のような場所ですし、1200Mに戻り、斤量面でも51kgという非常に恵まれた印象です。

 あとは高速馬場なので、なんとかスタートを決めて好位置に付けたいところです。前走で馬体が減っていたので、なんとか馬体重をプラスして出てきてほしいところです。

○6ビオグラフィー

 相手本線はビオグラフィー。前走は展開に恵まれたとはいえ、差し有利な東京競馬場を逃げての5着に粘り込みました。今の小倉は、ハイペースでも前は止まらない馬場状態なので、ピクシーナイトとのハナ争いになりそうですが、積極的に行ってほしいです。

▲1タイセイビジョン

 ▲はタイセイビジョン。ハンデは見込まれましたが、最内枠の川田騎手なので、前の止まらない馬場状態を積極的にレースを運んできてほしいところです。

 距離短縮でかつ高速馬場をこなせるかが非常に鍵になりそうですが、2歳時には1400Mの重賞を勝利しているので、距離短縮はプラスになると思います。

 以下△11ピクシーナイト(距離短縮で高速馬場の攻略が鍵になるが、前が止まらない馬場状態を考えると抑えは必要になると思います)5クーファウェヌス(超ハイペースになって前崩れになると追いこんでくる余地があるのはこの馬だと思います。オッズ的にも狙いたい1頭です。)

 印はここまでとします。こちらのレースもかなり難解。2レースとも大きい勝負をするレースではないかなという予感もします。

 夏競馬、新馬戦や秋に向けての上がり馬を見つける上でも重要な時期です。GⅠはお休みですが、注目してレースをしたいですね。

 記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

 

 

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