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敏感な人が今の時代を生き抜くために

こんにちは。

今の時代、敏感な人にとっては非常に住みにくい世の中になっていると思います。

テレビをつけるとネガティブなニュースが垂れ流れていますし、SNSでは他の人の幸せそうな投稿を見て、落ち込んでしまったり、他人のちょっとした仕草や態度が頭の中から離れなくなり、仕事に集中できなくなってしまったり、生きづらさの例をあげればキリがありません。

私自身、HSPとは思っていませんでしたが、HSP診断テストを受けてみたら結構高いポイントが出ました。

確かに小さい頃から、細かいところは地味に気になるところでした。他の人がそこ別に気にするところではないだろということころが無駄に気になってしまうというところがありました。

別に芸術や音楽のセンスがあるわけではありません。むしろ、中学、高校の美術や音楽の成績は5段階評価の2か良くても3でした。しかし、気になるところは結構突き詰めるタイプだったのかもしれません。

とにかく、自分の気持ちを声に出して伝えるということが本当に苦手ですね。面接は何度か経験していますが、あの場の雰囲気だけで本当に嫌ですし、逃げ出したくなります。

話したり、表現することは苦手でもコツコツ作業するのは得意だったりします。今書いている記事も1万字書けと言われても特に苦になることはないですし、電話対応や外部からの割り込み処理がなければ、黙々と作業するのは向いていると思います。

そんな私が大切にしていることをこの記事では書きたいと思います。

1、目の前のことに集中する

まずは、これですね。

HSP傾向の人は、目の前のタスクへの集中力は非常に高いものがあります。一方で、並行しながら作業というマルチタスクになると対応できなくなります。

であれば、目の前のタスクに集中することで非常に満足度は高くなります。

今は、スマホやSNSの影響で集中力が奪われやすい環境にあると思います。LINEの通知音が鳴っただけでそちらの方に気を取られてしまい、今までどこまでやっていたっけという無駄な思考時間を生むことになります。

なので、何かを取り組む際にはスマホは手元に置かないか、音や振動がならない設定にするというのは大事だと思います。

目の前の出来事に集中できる環境を作り上げたら、HSPの人は最強と言ってもいいかもしれません。あとは目の前のタスクを処理順序にしたがって順次処理するだけです。

コンピュータのプログラミングは大きく分けると順次、選択、繰り返しの3種類に分けられますが、この中の選択(IfやSwitchなどの条件分岐)が少なくなればなるほど効率は上がるでしょう。それと同じです。

できる限り1つの出来事に集中することで満足度は高まりますし、実践して欲しいと感じています。

2、オープンスペースは避ける

集中するといえども、会社の机が仕切りがないオープンスペースだと正直仕事しづらいですよね。

日本企業のほとんどは、オープンデスクを採用していますし、無意識に他人の目が気になってしまい集中できないですよね。日本企業の悪しき風習の1つと思います。

個人的には、全ての会社にラーメンチェーンの一蘭のような仕切りを各デスクごとに配置して欲しいと思いますね。

あとは、デスクではないですが、全体朝礼を毎朝実施している企業も多いのではないでしょうか。これはHSP以外の人も苦痛だと思いますが、HSPだとさらに苦痛度が高まります。そこで発言を求められたりすると何を言っていいのかわからずに完全に頭真っ白になってしまいテンパってしまいます。

別に、今はTeamsやZoomというアプリがありますし、1つの場所に全従業員を集めて実施する必要もないと思います。全従業員を一つの場所に集めるだけでクラスターのリスクは高まりますし、業務的にも非効率ですよね。

各チームのリーダーだけ集めて、行い終了後にリーダーから共有するという方式を取れば問題ないのではないでしょうか。TeamsやZoomのような便利なアプリがあれば場所を選ばずに情報を共有でき、業務を効率化できるのにこれを使わない会社は毎日無駄な人件費をドブに捨てているように感じています。

少し話が脱線しましたが、会社でも集中できる環境をいかに作っていくかということが非常に重要だと思います。
逆にそれさえできれば、成果は出しますし、仕事の覚えも非常に早いので会社に貢献するスピードは早いでしょう。
ただ、その辺の環境づくりは個人やチーム単位ではどうしようもありませんから会社が考えることだとは思います。

在宅勤務ができるのであれば、それに越したことはありませんが、そう多くはないですよね。なので、自分が集中しやすい環境づくりはとても大切になると思います。

3、感謝の気持ちと行動を

あとは、HSPの人は基本的に優しい人が多いと思います。

であれば、感謝の気落ちを持って行動するのは大事だと思います。

感謝するというのは人間の中で自然に生まれてくる感情の一つではないでしょうか。

感謝されて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。

であれば、感謝の気持ちを出すことこそHSPの人もそうでない人も生きやすくなると思います。

私の職場は3交代制なので、この記事を書いている間にも頑張って仕事をしている同僚がいます。

この同僚がいないと24時間365日仕事をすることになるので、こうやって自分の時間を確保することができるのも同僚がいるからです。

そして、未経験の私が仕事を覚えるまでに教えてくれたことにも感謝しています。

感謝の気持ちは大切にしたいです。

4、自分の気持ちに正直に

自分の気持ちを抑えることはないと思います。嫌なことは嫌と言っていいですし、無理なことは無理と言っていいのです。

自分の気持ちを抑え込んで、ストレスをためたり他人に八つ当たりすることの方が問題です。

であれば、そうなる前に自分でできるような自己防衛策としては、自分の気持ちに正直にいることです。

自分に対して毎日嫌味を言ってくるような職場で行きたいくないと思えばそんな職場行かなくてもいいのです。

1人欠けると職場は大変になりますが、それは会社の責任です。従業員を守るのは会社の責任です。それができないから人不足でブラック企業が誕生することになるのです。

さて、話が逸れてしまいましたが、毎日心底行くのが嫌な会社であれば行く必要はないです。行かなくても日本であれば生活する手段はありますし、会社だって回ります。仮に1人人員が不足したら潰れてしまう企業があれば。その企業が潰れるのは時間の問題でしょう。自転車操業でやりくりしている家計と一緒です。

そんなところに身を置く必要はないです。

会社はいくらでもありますし、日本は再就職に向けた公的支援は充実しています。

なので、本当に嫌なら仕事をやめればいい。失業保険はありますし、ある手段を使えば3ヶ月待たずに失業給付金を受け取ることだってできます。もちろん、どんなことでも一時的にきつい時や失敗して注意されることはあるでしょう。少しでも嫌なことがあったら辞めるでは流石にどんなことも続かないでしょう。

ただ、心底行きたくない、この会社に行き続けることでメンタル、健康が病んでしまうというのであれば、無理する必要はないでしょう。

なので、自分の気持ちに正直にいることを大切にすることがHSPの人にとっては大切なのではないかと思います。

5、ネガティブなものは避ける

生きているとネガティブなもので溢れかえっているように感じます。

ニュース、職場の愚痴、同僚の愚痴、悪口などネガティブな話題をあげればキリがありません。

では、これらの情報を手に入れてプラスになったことはあるでしょうか。答えはノーですね。

基本的にマイナスになるような情報は避けるのが賢明だと思います。芸能人の〇〇さんが不倫したとか、交際中とか本当にどうでもいいですよね。どこどこで交通事故があったというニュースを知ったところで自分にはどうしようもできません。

私は、実家で暮らしていたときは、毎日何時間もニュースやワイドショーなどで無駄に何時間も見ていた(というかつけていた)と思います。

今は、テレビのニュースも見ていませんし、できるだけ避けるようにしています。

yahooニュースも同様ですね。Yahooは、人が検索している内容から興味がある話題をピックアップしているので、アプリを開くとあっという間にこのニュースもあのニュースもと読んでしまい、あっという間に貴重な時間を浪費してしまいます。

特に、HSP傾向の人は、ネガティブなニュースに対して、かなり悪い影響でストレスを溜めてしまいす。

不要なストレスを溜め込まないためにもネガティブな話題からは距離を置くことが重要だと思います。

6、まとめ

以上、HSP傾向の人が今の時代で生き抜く上で大切だと思うことを5つ紹介しました。

内容をまとめます。

1、目の前のタスクに集中する

2、オープンスペースは避ける

3、感謝の気持ちと行動を

4、自分の気持ちに正直に

5、ネガティブなものは避ける

この5つに気をつけるだけで日々のストレスは少なくなっていくと思います。

HSPの人は、物事を繊細にこなして、創造性や独創性、芸術的な感性(創造性、独創性、芸術的な感性は私には皆無ですが)が非常に高い傾向にあります。

その高い能力を発揮できるようにまずは、悪いストレスになることは避けることです。そして、自分の能力を発揮できるような環境を作ることを意識することは大事でしょう。

以上、この記事がHSP傾向で毎日ストレスで辛いと感じている人に参考になれば幸いです。

記事は以上になります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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