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山形旅行1

こんにちは。

今日は、山形の紅葉旅行に行ったので、その記事をアップしたいと思います。

1、旅行のきっかけ

旅行しようと思ったきっかけ、それは旅行にただただ行きたいと思ったから、それだけです。

思い立ったら旅行に行く、それくらいの気持ちではないとどんどん旅行に行かずにあの時行っていれば、と後悔する事になる、それは本当に残念なことだと思います。

ワクチンも打ったので、特にコロナで後ろめたい気持ちもなくいくことができる今こそがチャンスだと考え旅行に出かけることにしました。

2、出発の地仙台

仙石線をおりたあとの仙台駅ですが、ちょうど仙台育英高校が午前授業だったのか試験の日だったのか高校生の帰宅時間と重なってしまい、もの凄い混雑でした。

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そして、仙台駅で仙台山形W切符を購入。1,560円(2021年10月現在)と、普通に切符を買うよりもお得に仙台⇄山形間を往復することができます。※通常仙台⇄山形は、2,340円かかります。

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JRの券売機からおトクな切符を選択します。

おトクな切符の中で往復したい区間を選択します。山形以外にも福島、石巻、気仙沼なども割安料金で往復できる非常に便利な切符です。※新幹線自由席のW切符の販売は終了しました。

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注意点は、途中下車すると無効になることです。例えば、途中駅山寺で降りると、切符は、一枚消費されるので、山寺→山形に行くときには、別途指定の料金で切符を購入することになります。そこだけは、注意してください。ただ、仙台⇄山寺でも十分にお得な切符では、あるので損はないと思います。

2、仙山線にて山形駅へ

さて、仙山線ですが、仙台を出発したあとは、東照宮、北仙台、北山、東北福祉大前、国見、葛岡、陸前落合、愛子(あやし)までは各駅に停車します。

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仙台→愛子の所要時間は約30分と結構かかります。実際、平日の仙山線の利用者のほとんどが愛子⇄仙台間になります。そのため、愛子行きの列車が多く、その先、作並、山寺、山形方面の列車は1時間に1本しか出ません。

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愛子までもアプリでスピード計測したら、結構なスピードは出ていたのですね。

しかし、個人的に仙山線快速がその力を発揮するのは愛子から西の区間だと思います。愛子から先の快速の停車駅は、作並、山寺、羽前千歳、北山形、山形なので愛子を出たら本当に速く感じますね。

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温泉で有名な作並駅。土日祝日は温泉利用客で混雑する駅です。

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山寺駅から撮影した山寺。ほとんど写っていませんが、山寺に電車でアクセスできるのは仙山線の魅力の1つだと思います

実際に作並、山寺間はトンネル区間が続きますが、そのトンネルでは結構なスピードが出ているように感じます。トンネル区間で圏外のため、スピードを計測することはできませんでしたが。

仙台駅を出て約1時間20分で山形駅に到着。ちょうど向かい側に左沢線(あてらざわせん)が止まっていました。左沢なんて地元の人か鉄道ファンではない限りは絶対読めないと思います。

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3、山形駅到着

山形駅に到着後すぐに、山形へようこそという看板がお出迎えしてくれました。こういうご時世のこともあり、こういう看板があるとホッとしますね。

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山形駅西口に向かいます。右手に見えているのは、やまぎん県民ホール、非常に立派な施設で、山形のコンサートやライブなどのイベントもたくさん開催されます。

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そして、今回私が立ち寄ったのは、左手に見える霞城セントラルです。ここも非常に立派なビルで最上階からは山形市街の夜景を一望することができます。たくさんのオフィスが入っており、仙台で例えるならアエルのような位置付けですね。

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私が、ここに行ったのは、このビルの入っているワシントンホテルに本日宿泊するためです。ビルに行くまでには山形駅から霞城セントラルビルに入ると、高層階に向かうエレベーターに乗って24階にフロントがあります。そのフロントからの景色が本当に絶景です。

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事前に予約して4,200円で宿泊することができましたが、この立派なホテルに朝食付きでこの値段は破格だと思います。山形駅から外に出ることなくホテルに向かうことができるのが本当に魅力ですね。部屋からも山形市街の景色を一望できますし、山形に行かれる際は是非このホテルをお勧めしたいですね。

4、山形市街地を散策

ホテル到着後、Note記事編集作業を終えたら、山形市街を歩きました。

ホテルのあるのは西口で先に紹介したやまぎんホールがありますが、山形市街地の中心は東口です。特に市役所の近くの七日町あたりまで山形の繁華街ですね。

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あとは、仙台〜山形の高速バスの発着地点である山交ビルも東口にありますね。下には、山形を代表するスーパーマーケットヤマザワも入っており、非常に便利なビルですね。

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ビル前もバスターミナルですし、ビルの中にもバスターミナルがあります。ここから山形県各地や仙台、東京など各地に向かうバスが出ています。今写真に写っているのは酒田行きの高速バスです。

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さらに、山形市街地を歩きます。

山形の繁華街の雰囲気は私の親の実家のある八戸の十三日町や六日町に似ていて好きですね。◯日町という名前や国道が一方通行になっているのもそっくりです。

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写真は七日町にある百貨店でしょうか。独特の雰囲気を醸し出しています。

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そして、今は山形県の郷土資料館になっている文翔館。ここで山形散策は終了です。

以上、山形旅行1日目でした。

5、仙台〜山形の移動手段について

さて、ここまで高速バスについて触れていなかったので、ここで触れたいと思います。

これは、仙台近郊に住んでいる方にしか参考にならない話かもしれませんが、仙台→山形に移動する手段として、1番メジャーなのは間違いなく高速バスです。

仙山線の山形行きが1時間に1本なのに対し、高速バスは平日朝、夕方などのピークの時間は5~10分に1本出ています。しかも、所要時間も76分と仙山線快速より早いです。高速道路を走りますし、途中の停留所も非常に少ないです。通勤や通学の需要は非常に大きく、しかも必ず座ることができます。

また、料金も片道1,000円、往復1,800円と(W切符には敵いませんが)非常に安く行くことができます。利便性を考えると間違いなく高速バスに軍配が上がると思います。

では、なぜ今回仙山線を利用したのかというと、仙山線沿線の魅力を伝えたかったからです。仙山線では、愛子から先、作並、面白山高原、山寺など代表する観光地を通ります。特に山寺は仙山線でないと公共交通機関でアクセスするのは非常に大変な場所なので、土日や紅葉シーズンは非常に電車が混雑する印象です。

作並の駅も木造の趣のある駅で温泉街からは少し離れているものの、駅からタクシーを利用すれば作並の温泉街にもアクセスすることができます。土日の国道48号線は渋滞が酷いので仙山線とタクシー(もしくは仙山線と徒歩)でアクセスするのがストレスないかもしれませんね。

あとは、景色ですね。仙台〜山形間の高速道路の景色は何百回も通っているので見慣れていますが、仙山線は宮城に住んでいる私でも数回しか利用したことがありません。沿線の景色を楽しみたい、これも仙山線を選んだ理由の一つですね。

以上、仙台~山形旅行1日目について記事にしました。1日目ははっきりいうと仙台〜山形を仙山線で移動して、山形市街を散策しただけですが、これだけでも非日常を味わうことができて楽しいです。

2日目は、レンタカーを借りて湯殿山に向かいます。

山形については、wordpressでも記事にしました。こちらの記事では山形の歴史や今回いく湯殿山神社、出羽三山について歴史的な背景も踏まえて書いたので、山形旅行を検討している人にとって参考記事になれば幸いです。

今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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