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菊花賞展開予想

こんにちは。

菊花賞の枠順が出たので展開の予想をしようと思います。

1、阪神3000Mのコースについて

今年は、京都競馬場改修のために阪神競馬場での開催となります。ここが一つ大きなポイントですね。

これまでの京都と阪神の3000Mではどのようにコースが違うのか簡単に見たいと思います。

今年の阪神競馬場3000Mは、阪神大賞典で使用される特殊なコースで、阪神競馬場の内回り、コーナー6回まわる、さらに2回急坂を上という非常にタフなコース形態となっています。

去年まで使用された京都競馬場の3000Mは、スタートからコーナーまでの距離が短く、内枠有利の傾向があり、淀の坂を2回下るコース形態となっています。

どちらのコースがスタミナを消耗するかといえば、やはり前者の阪神競馬場です。やはり、急坂2回+内回りのコーナー6回というのはやはりタフなコースと言えると思います。

とはいえ、菊花賞の勝ち馬がスタミナがないのか?と言われればそんなことはなく、キタサンブラック、ゴールドシップ、フィエールマンなどのスタミナ自慢が勝利しています。

とはいえ、3歳馬による開催はおそらく初めてなので、スタミナは以前にも増してさらに問われるレースになると思います。

その点も加味してレース展開を予想したいと思います。

1、菊花賞レース展開予想

メンバー、枠順を見て逃げそうなのは、エアサージュでしょうか。真ん中のいい枠をゲットしましたし、藤岡裕介騎手ということを考えれば逃げの手に出ることは十分に考えられます。

そのエアサージュの後につけるのは、最内枠をゲットしたワールドリバイバルでしょう。エアサージュをどこまで逃すかが一つ菊花賞の結果を左右する大きなファクターとなりそうです。

あとは、出方に注目するのは同じ内枠をゲットしたタイトルホルダー。前走は中途半端に先行集団につけ、直線で完全に前が壁になってしまったので、今回は思い切ってハナにいくかもしれませんね。気持ちよく前に行ったら本当にしぶとい馬だということはご存知でしょう。ハナに行くようなことがあれば非常に面白いでしょう。

人気各馬、ステラヴェローチェ、レッドジェネシス、オーソクレースは差し馬で、自分からペースを作ることができないのがやはり弱みでしょうか。前に気持ちよく行かれると、タイトルホルダーのような力のある馬には押し切られる可能性は非常に高いです。

しかも、ステラヴェローチェは7枠14番、オーソクレースは大外枠の8枠18番に入りました。この外枠からの舵取りが非常に難しくなりそうですね。

なので、阪神内回りということを考慮に入れれば、最終コーナーを回ったところでは前を捉えることができる位置にいたいでしょう。

なので、人気各馬の仕掛けどころは非常に重要だと思います。

3、レース展開まとめ

では、展開面の重要なポイントをまとめたいと思います。

①タイトルホルダーが思い切ってハナに行くかどうか

②外枠からの発走となってしまった人気の差し馬たちの仕掛けどころ。阪神内回りコースということを加味すると最後の直線に入るところでは、先頭馬を捉える位置にいることが非常に重要だと思います。

展開面の大きなポイントはこの2点だと思います。

あとは、展開面とは別の話にはなりますが、長距離のスタミナ戦だけに当日のコンディションはさらに重要になってくると思います。

なので、パドックや馬体重にはさらに注目だと思います。

そして、展開的な注目馬を1頭取り上げるとするならば、タイトルホルダーでしょう。

基本的には、阪神内回り3000Mは先行馬に有利なコース形態だと思うので、前走力を出しきれなかったタイトルホルダーには是非とも期待したいですね。

今回の記事は以上になります。

菊花賞、非常に難解なメンバー構成ですが、その分予想のしがいがあります。当日まで、しっかり予想したいですね。

今回の記事は以上になります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

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