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「満足」って言葉

あんたは「満ち足りた生活」ってどんな状況だと思う。

なんかこんな記事を読ませてもらったんだよね。

もはや働く必要も無いくらいの富を持っているヒトが不満やら悩みを抱えちまうって話が書いてあった。

曰く、暇を持て余すのが苦痛なんだそうだ。

まあ、分からんでもない。
おがみ松吾郎でも「ありあまるの余暇はヒトを理不尽にする」って言ってたし。

#昔過ぎて伝わらない作品か
#セリフもうろ覚え

まあそれでも、俺みたいなあくせく働くのが日常になっている身としてはだ。
何を贅沢言ってんのって話に聞こえちまう。

今回は「暇」って状態について想像を働かせてみる回だ。

時間ってものが俺たちに何を与え、何を奪うのか。
ちっと想像してみようぜ。

毎日何もしないで済むなら何をするか

まずだよ。
俺たちは有り余る資金を持っているとする。

たぶん、どんな使い方をしても一生のうちに使えないくらいの資金を持っているとする。

「うひょ~、そんな夢のような状況があったら絶対幸せに満たされた毎日を過ごしていけるじゃん」
俺も一瞬そう思った。

ただだよ。
いざ、具体的にそんな状況に自分がなったとしたら、俺は一体何をしているんだろう?と考える。

毎日飲み歩くか?
いや、そんなん誰といくんだ?
家族と?
高級料理を毎日食べ歩くとか?
ぶっちゃけ半年以内に飽きる感覚がある。

じゃあ、ゲームでもやり込んでみるか?

ううむ、きっとすぐ飽きてとっかえひっかえいろんなやつをやるだろうけれど、そんなん今だって出来るじゃん。
で、やってないじゃん。

じゃあ旅行か?
最初は非日常を楽しむってなるだろうけれど、それが日常になってくる瞬間が訪れて来るのは容易に想像がつく。

「やっぱり家が一番ね。ほな最初から旅行に行くな」
って嘉門達夫さんの歌が聞こえてくるようだ。

https://petitlyrics.com/lyrics/13642

#古いコンテンツ攻撃2

そう考えるとさ。
仕事って人生と言う時間を過ごすための最高の娯楽の一つなのかもしれないな。

一体何に幸せを感じるのか

とは言えだ。

日々の仕事に俺たちは四苦八苦しているってのも現実なわけだ。

もちろん「おもしれーじゃねーか」って言葉を吐いて、立ち向かっていく快感みたいなものもあるけれど、当然つらいこともたくさんある。

そんなんあんたも一緒だろ?

じゃあさ。
俺たちは一体どうなったら「幸せ」を感じ続けることが出来るんだ?

有り余るほどの資産は俺たちを「暇」ですりつぶすだろう。
かと言って息をつく間もないほどの仕事をこなしていくのはつらい。
ほどほどの仕事をこなしている状態では、自分が成長していると言う実感を持つことが難しい。

どんな状態でも「不満」は必ずついて回っている。

ヒトってのは、完全に満足することなんて出来ないように作られているみたいじゃんか。

「不満」の必要性

でだ。
この「不満」ってのからヒトは逃れられないってのが現実だとしてだよ。

それって、ヒトって生きものにとって必要だからだって考えてみるのはどうだろう?

だってよ?
不満を持っているから「なんとかしたい」って欲求が生まれて、その欲求を満たすための行動をおこし、結果として満足感を得てるわけじゃんか。

だとすれば入口には「不満」という問題集があって、そいつをパズルのように解きほぐしていくって作業をして、俺たちは「満足行く人生」ってのを手に入れて行っているってことにならんか?

そうか。
俺たちは「成し遂げる」と言う娯楽を求めているってわけだ。

なんつーのかな。
「最高だなヒトは」
そんなラウ・ル・クルーゼのセリフを思い出しちまった。
©機動戦士ガンダムSEED

感情のベクトルは真逆かもしれんけれど。
ただ、あがき続けるってことがヒトにとっての幸せを生み出す要素だとすれば、何たる矛盾をヒトは抱えているんだって思ったところはクルーゼも俺も同じなのかもな。

なあ、あんたはどう思う?

俺たちは何を持って「満足」を手に入れていると思う?

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