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食の好き嫌いと飲食業

あんたも暑い日々をしのいでいるかい?

この時期はどうしたって食欲が落ちて行ってしまうよな。
元々、あんまり食にこだわりが無い俺なんかは特にそうなんだよな。

そのくせ体重は全然落ちない。理不尽なもんだ。

代謝は多いハズなんだけれどな。
毎日ちょっと歩くだけで汗だくになるし。

そんななかでだ。
息子が流行り病にかかってしまったときに配給してもらった食料品が収納の奥から出てきたんだ。

その中にエナジードリンクがあったんだよな。

俺はそんなに好きでも嫌いでも無いんだけれど、妻はこのエナジードリンクの味がめちゃくちゃ嫌いらしい。

まあ、俺がいただけば無駄にはならんけれど、そんだけ味にこだわるってのは普通のことなんかね?

今回は食べ物の味について考える回だ。

まあ、あんたの好みの味についても聞かせてくれよ。

食べられなかったもの

20年前くらいかな。
食べることが出来なかったラーメンってのがあったんだ。

俺はさラーメンが好きってのが基本なので、俺の記憶で食べることが出来なかったラーメンってそれだけなんだよね。

発酵ラーメンって名前だったと思うんだけれど、お店で提供されるラーメンだった。

通りがかりで「お、新しいお店だ」って思って入って注文したんだよね。

で、入店して注文していざ着丼。
立ち上るスープの香りが経験に無い感じの香り。

そして、麺をすすろうとすると口の中と鼻腔に腐敗臭が広がった。

いや、ラーメンを食べきるってのは礼儀みたいな所あるじゃん。
なので、二口目をすすろうとしたんだけれど、強烈な吐き気が襲ってきて食べることが出来なかった。

結果として店の大将に「ごめん、食べられない」って謝ってお勘定を済ませようとしたんだけれど、お勘定は丁寧にお断りされたんだよね。

そのお店はすぐさま店じまいしてしまった。
なんとも悲しい話だよな。

妻が受け付けない飲み物

冒頭に書いた通り、妻はエナジードリンクを受け付けない。

正確に書くと酸味のある炭酸飲料が嫌いらしい。
サワー系のドリンクも飲まない。

でもスパークリングワインは普通に飲んでるな。

どうも詳しく聞いてみると薬品系の味わいに炭酸がつくと受け付けないらしい。
その意味でハイボールもあんまり好んでいないみたいだ。
※水割りはいける

息子が嫌いな食料

息子は子どものご多分に漏れず、野菜系全般的に嫌いだ。

特になすとかきのこ類が嫌いっぽい。

なすは美味しいだけだからまあ良いとしてきのこ類はちと気になるね。
舞茸とかうまいんだけれどなぁ。

辛いものも嫌いというか食べられないってレベルだから我が家のカレーはいつも甘口だ。つらい。
しかも食べる前から調味料を入れると妻が激怒する。つらい。

食の好み

そう見てみると、俺の家族に限定してですら食の好みってのはヒトそれぞれなんだよな。

毎日同じもの食べてるはずなのにな。

まあ、俺自身は食に頓着が少ないってのもあるかもだけれども。

家族ですらそうなんだから、実に多様なお客様に向けて飲食を提供するお店のヒトのメニュー作りってのは筆舌に尽くしがたい物がありそうだよな。

大人でも偏食のヒトは少なくないだろうし、できるだけ多くのヒトに楽しんでもらえないと商売として成り立たないだろうし。

結果としてメニューの種類を増やしていく感じになってくだろうけれど、それだとお店のカラーみたいなものを表現できないから差別化出来ない。

いやはや、八方塞がりな感じすら受けるね。

まあ、それでもラーメン屋さんにしても独自のスープで勝負したり、居酒屋さんでも海鮮が強いだとかつまみ系のメニューに特色をつけたりとめちゃくちゃ工夫しているようにも見えるんだよな。
俺はもう堪能できないけれど、大盛り系で勝負しているお店もあるよね。

昔、よく行っていた大盛り系中華店の大将、まだ元気かなぁ。
※多分80代になっているはず。
※500円でラーメンどんぶりになみなみのカレーが出てきたお店
※中華店なんだけどご飯ものが主役

ほんとヒトの工夫でこの世は出来上がっているんだよなぁ。
まあ、こいつは食に限った話じゃないけれどね。

なあ、あんたはどうだい?

あんたの身の回りの食に関してどんな工夫を感じたことがある?

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