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選ぶという冒険

あんたはウェアラブル端末ってのがどんどこ出てきているのを眺めているかい?

なんか開発中ってことらしいけれど、こんな感じの普通のメガネっぽい見た目のウェアラブルディスプレイも出るらしい。

なんでも、声で検索した情報が映し出される様にAIを駆使しているんだそうだ。
なるほど、AIがめちゃくちゃ活用される様になってきているから、そういう方向性で製品が作られるってのはあるんだろうなぁ。

これによって、いよいよ俺たちの日常に流れ込んでくる情報はほぼ際限なく増え続けるってわけだ。
………大丈夫なんかね?

今回は俺たちが情報の海にさらされていることについて考えてみる回だ。

まあ、この記事自体が情報なわけだけれどさ。
ちっと身の回りに情報が常にあるって意味を考えてみようぜ。


情報と時間

我が家の息子を眺めてみると、ホントに動画に入り浸っている感じがする。

そして、見ている動画はホントに短いものがほとんどで、じっくり腰を据えて考えるようなものは見ていない印象だ。

たぶん、これって文字媒体の発信でもなんでも同じ傾向なんだろうなって思うんだ。
なので、俺の記事は長すぎるので読んでくれるヒトは限定されていると思う。

流れてくる情報の種類が多すぎるから、一つ一つに時間を割いていられないってのは普通に湧き上がる感覚だと思うしね。

じっくりと考えないのがよろしくないと言いたいんじゃなくて、ヒトの情報に対する態度として「短い時間で処理したい」ってのはごく自然な動きだってことね。

これは子どもに限った話じゃないかもしれないけれどさ。

ウェアラブル端末という麻薬

で、そんな時短で情報を取得するための機械として出てきたのがウェアラブル端末ってやつだ。

記事で紹介されているようなスマートグラスってのは、恐らく俺たちが取得する情報量をさらに増やすことになると思う。

検索という行為に対するコストを下げると思うからね。

ただ、現時点で世界的に考えるとネットワークのインフラがそれほど整備いされていないところもたくさんある。
でも、それが整備されていくってのは時間の問題ってやつだと思うんだよな。

いつしか、砂漠地帯を含めた地域を含めてネットワークは地球の隅々にまで行き渡るんだろう。

そんな状況になったときに、このスマートグラスってのはどんな意味を持ってくるのか。


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