見出し画像

育児サービスを眺める

あんたは子育てをしたことがあるかい?

我が家は絶賛子育て中なんだけれども、子どもの成長に合わせて実に多彩な困りごとってのが出てくるもんだよな。

保育園に行きはじめの頃は、なかなか自己表現がうまくいかなくて、かと言って不満を表すために両親の前で泣いて見せるなんてことも出来なくて、どんどん表情が暗くなっていったのを覚えている。
※結果として俺が保育園の園長さんたちに囲まれながら激論を交わすなんてことをしたりもした。

小学校に行き始めれば、それまで比較的静かな環境で過ごせていたのとのギャップでうるさいのがスゲー苦手になっちゃって、そのことに対して学校と相談するようなこともあった。

でも、体力的に一番きつかったのって、やっぱり乳幼児の頃だと思う。

俺はそれほどだけれども、授乳やらなんやらで母親の体力はエグい感じになってたと思う。
何しろ寝れないからね。

今回は乳幼児の時期に母親をサポートする仕組みについて調べてみる回だ。

まあ、俺の記憶と検索に付き合ってくれよな。

産後ケアセンターという仕組み

我が家でもお世話になったのが、この産後ケアセンターって仕組みだった。

ざっくり言えば、出産直後の赤ちゃんのお世話と母親の体のサポートを母子ともに施設に宿泊しながらしてくれるって施設だ。

ついでに父親に対して赤ちゃんのお風呂の入れ方とかも教えてくれる。
「そうそう、上手上手」とかオッサンが褒められている姿はある意味オモロイかもしれない。

振り返ってみて思うに、この産後ケアセンターってのがなかったら、結構な大変さがあったんじゃないかと思う。

産後直後は病院でのケアをしてもらえるけれど、完全に体力的に戻っている状態になっての退院じゃないから、その絶妙な時期をケアしてもらえるのってデカかった気がするんだ。

父親としても育休を取れる状況にはなかったもんだから、母親のケアにも限界があったしね。

実に感謝してもしきれないほど、ありがたいサービスだったと思う。

託児所という仕組み

我が家の場合は利用はしていなかったんだけれど、乳幼児の段階から預かってくれる託児所もあるらしい。

産休育休を取っている状態でも、数時間おきに授乳やらで起きなければならない乳幼児のときは、母親の睡眠ってのは実に厳しい状況にさらされる。

いや、父親が粉ミルクあげればいいじゃんって言うかもしれないんだけれど、俺の経験上、赤ん坊が泣いていることに気が付けないのよ。寝ちゃうと。

対して、母親は産後直後はどうも体がいつもとは違う状態になるらしく、ちょっとした赤ん坊の泣き声にも敏感に反応して起きるようになることが多いらしい。

だとすれば、昼間くらい託児所サービスを利用して少しでも睡眠を取れるようにしたほうが良いのかもとは思う。

ただ、赤ちゃんと同じサイクルで一緒に眠るって技を身につけられるヒトもいるので、その辺は母親の体質・体力と相談しながら決めるのが良いのかもしれない。

赤ちゃんのためのリサイクル

赤ちゃんの時期には実に多くのグッズが必要になる。

おむつだとかミルクだとかの消耗品だけじゃなくて、離乳食の状態になったらよだれかけが必要になるし、ゆりかごみたいなその時期にしか使わないものってのが実に多い。

そう言うのって結構メジャーな悩みらしくって、俺の住んでいるところでは定期的に赤ちゃんグッズの交換会ってのが催されていた。

要らなくなった赤ちゃんグッズと同じく要らなくなった幼児グッズを色んなヒトが持ち寄って、物々交換するイメージ。

これが地味に役にたったんだよ。

ミルクウォーマーとか、簡単なおもちゃとか。

赤ちゃんのためって思って買ったけれど、あまり使わなかったものが他のご家庭では役に立つなんてことはワリカシあるらしい。

産後直後は流石にこう言う仕組みを使うシーンは無いとは思うけれど、ちょっと育ってきたら積極的に使ったほうが良い気がするんだよな。

なあ、あんたはどう思う?

男女ともに働くのが普通な世界観で、俺たちはどうやって子育てってのをこなしていけば良いんだろうな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?