経済への立ち向かい方
あんたも今の物価高に四苦八苦しているかい?
ホントに気がつけば「○○が値上げになります」的なニュースが流れてくるし、実際にありとあらゆるものが値上げになっているよな。
電気代なんて、どうなってんだっけくらい上がってるし、床屋代だって値上がりしている。
中でも食費に関わるところの値上がりは痛いものがあるよな。
ゼッテー無くすことが出来ない費用だもんな。
まあ、他の費用もそうなんだけれどさ。
今回は景気ってことについて考えてみる回だ。
ちっと、俺たちを取り巻く経済状況ってやつを眺めてみようぜ。
電気代の推移
なんとなく、俺が住んでいる東京の平均的な電気代の推移ってのを調べてみた。
おろ?
2024年は下がってんの?
あ、まだ夏になってないからそこの需要が組み込まれてないってことなのか。
やっぱ2023年に跳ね上がっているんだよな。
円相場は2022年に一気に円安にふれている。
石油などの発電に使うエネルギーの仕入れ決済はタイミングがずれるし、在庫もあるだろうから、円安の影響が出るタイミングが1年くらいずれるってのはなんか想像がつく。
外食費の推移
じゃあ、食費ってどうなってんのか。
とりあえず分かりやすい外食費の推移を調べてみる。
ちょっと分かりづらいかもしれんけれど、2020年に比べて112.7%になっているってことらしい。
いや、エグくね?
たった4年で12.7%価格が上がってるんだぜ?
そのペースで給料上がってんのかって思っちまうやつだ。
ちなみにアメリカの外食費はもっとエグいらしい。
いや、一風堂は高級ラーメン店って認識はあるんだけれどさ。
一人7000円はエグいな。
当面、アメリカ旅行には行けっこないって感じだな。
平均給与の推移
アメリカの外食費ほどじゃないにしろ、日本の外食費も上がっているのが分かったうえで、給料はどうなってんのかってのを調べたくなるよな。
2020年から比べれば上がっちゃいるけれど、外食費の値上がりほどには上がっていない感じだ。
まあ、そりゃそうだよな。
円安で原材料(海外人件費とかも含んで)の仕入れ値が上がってるんだから、国内の人件費を上げる余裕はないってことか。
でも逆に考えると、賃金を上げること無く人員を確保できているってことなんだよな。
なんだろう。ホント経営側も雇用される側も辛いんだよな。
だってそうだろ?
経営側としては仕入れ値が上がり続けてそれを価格転嫁して、全体の売上が落ちちまうなんていう負のスパイラルに悩まされるし、雇用される側としても世の中のインフレに対応出来るだけの給与を手にする事が出来ない。
じゃあ、円安が悪いんだろって考え始めると、ホントに単純に見れば日米の金利差が悪いみたいに思い始める。
でもさ。金利を上げちまうと、ただでさえ民間の設備投資が少ない中で経営の首を絞める事になりかねない。
なんつーか、八方塞がり感がひどいよな。
海外に投資する
じゃあ、どうすんだって話だけれど、要するに日本の内需が伸び悩んでいるって話なんだよな。
外需に手を出せばいいじゃんってことになる。
なにしろさっきのアメリカの一風堂の話を見れば分かる通り、文字通り売上の桁が違うんだもんよ。
確かに業態によってそうそう海外展開なんて出来ないってケースもあるとは思う。
例えば、地域に根ざした商売をしてきた小売店なんて、海外展開?なにそれ?になるわな。
苦肉の策ではあるけれどね。
アメリカの株式とかに投資しておくってのはもしかしたら一つの手なのかもしれない。
日本の証券会社だと直接アメリカの個別銘柄に投資は出来ないと思うけれど、投資信託経由なら出来るからね。
これからの円ドル相場がどう流れていくのかってのは読み切れないからってのはあるんだけれど、ラーメン屋に一人7000円払うって状況が現実としてあるってのは、なんか見逃せない気がするんだよな。
なあ、あんたはどう思う?
今の経済状況に俺たちはどう立ち向かっていけば良いんだろうな?
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