3高と婚姻率
あんたは「3高」なんて言葉を使ったことがあるかい？
そもそもあんまり最近聞かない言葉だと思うから、若い世代のヒトは意味すらわからないこともあるかもしれないよな。
この3高。
女性が男性を選択する条件は「高身長」「高学歴」「高収入」だってんで、3つの高で3高ってわけだ。
で、この言葉。
俺は最近聞いてなかったので、そんな価値観は薄れてきているのかなぁと思ってたんだけれど、どうもデータを見るとそんなことはないらしい。
この記事はあくまで婚姻率との因果関係を示してくれているんだけれど、結果として3高の条件は婚姻率と正の相関が現状もあるってことらしい。
「高学歴」「高収入」はまだわかるが「高身長」って正の相関が出るんだ。
なんだろ？
丈夫な子どもを産めそうとか言う本能的な何かなのかね？
今回はこの3高の要素が結婚生活にどんな影響をもたらすかを考えてみる回だ。
幸せな結婚生活に何が必要なのかちっと考えてみようぜ。
「高学歴」は幸せをもたらすか
まず最初に考えてみるのは「高学歴」だ。
一見すると高学歴ってのは家族の会話の幅だとかにもつながる気がするし、あとで書く「高収入」にもつながる話だと思う。
ただ、ちっと冷静に考えてみると、必ずしも良い要素だけじゃない気もする。
まずシンプルに高学歴と言うステータスを手に入れるには時間がかかる。
大学卒業までの最短年齢は22歳。
大学院修士なら最短年齢は24歳。
大学院博士なら最短年齢は26歳。
で、学歴が進むに連れ、自分の所属するコミュニティも自然と同じ学歴のヒトが多くなると思う。
学校と言うコミュニティに属する人数が学歴が高くなるほど減るだろうし、学校外のコミュニティに割ける時間も限定的だろうからね。
で例えば修士課程修了と同時に結婚なんて出来るだろうか？
当然就職なり起業なりをして収入がある程度安定してからじゃないと結婚なんて出来ないし、そもそもこの草食男子なんて言葉が示しているように、学生時代に恋愛なんてしてこなかったなんてヒトもいるだろう。
仮に24歳で就職して2年位で仕事を覚え、プライベートに時間を割ける様になり、そこから運良くパートナーとなるヒトが見つかり、1年位の交際を経て結婚なんてなると27歳の結婚くらいが最速になるんだよな。
そうなると、困ったことが出てくる。
お互いの価値観がガッチリ固まってからの結婚生活になるわけだ。
言い換えれば頑固者同士の結婚生活ってなる。
当然、そうなると衝突することも多いだろうし、お互いのキャリアを進めていく必要もあるから、さらに家族の時間ってのは減っていく。
そう考えると高学歴ってのも考えものなのかもしれないな。
「高収入」は幸せをもたらすか
じゃあ、高収入はどうなんだろう？
なんとなく高学歴との因果関係はある気がするけれども、話をシンプルにするために単純に収入が多いって状態を想像してみよう。
例えば不動産による収入だけで暮らしていける様な状態ね。
この場合は比較的若い段階で結婚できる気もする。
そしたら若い段階で子どもが出来ることも確率的には上がる気もする。
で生まれてきた子どもは健康である確率が上がる気がする。
※若い母体から生まれるから。
共働きをする必要もない感じなら家族の時間も増やすことが出来るだろう。
なるほど。デメリットはない感じか？
あ、でも女性も働いていないと男性に依存するようなイメージが出来てしまうってのはあるかもしれない。
でもデメリットってそんくらいかもな。
まあ、要素として排除した高学歴と高収入ってのは高い確率で因果関係を持っている気がするので、高収入って要素だけで判断するのは危ないって面があるってことかな。
「高身長」は幸せをもたらすか
この高身長ってのは一番想像できないんだよな。
例えばさ、SixTONESっているじゃん。
一等デカいジェシーくんと一等身長が低い京本大我くんで人気の差とかあんの？
まあ京本大我くんでも174cmあるから関係ないのかな？
なんとなくだけれど、身長が高いから女性の好意を受けやすいってよか、格好が良いと思った男性の身長がたまたま高いって感じくらいに思ったんだけどどうなんだろう？
女性の皆さん教えてちょ。
なあ、あんたはどう思う？
3高と婚姻率が正の相関を持っているとして、それが幸せをもたらすと思うかい？
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