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フランス花留学① -CAP fleuristeとは何ぞや-

こんにちは^^


今日は、私が今回取得したCAP fleuristeという資格についてお話ししたいと思います。


CAPとは"Le certificat d'aptitude professionnelle"(日本語訳だと『職業適性証明書』)の略で、簡単に言うと『この人は該当する職業の職業訓練を受けて、適性があると認められましたよ』ということを証明するものです。

フローリストの他にも、美容師やパン屋さん、エステティシャンといったいわゆる手に職系のお仕事もこの資格になります。


↓↓CAPを取得できる職業のリスト


フローリストになるためには必ずこの資格が必要というわけではないのですが、求人広告にはほとんど全てといっていいほど『minimum CAP』といった記載がされているので、フランスで働きたい場合はやはり取得した方が良いのではないかと思います。
(もちろん、日本ですでに10年以上働いていた等の経験があればまた違うと思いますが・・・)
実際に私が就活した際にも、CAPを持っているかどうかは必ず聞かれました。


お客さんの立場としても、きちんと職業訓練を受けた従業員が働いているかというのはお店を選ぶ際の一つの目安になっているようで、そういった従業員が働いているお店は、店名に『artisan』と入っていることが多いです。
(先日、パリに引っ越した初日にキッチンの蛇口をぶっ壊してしまったのですが、大家さんは数多くある水道屋の中から『artisan』とついているお店にだけ電話をしていました)


CAPはフランスの国家資格なので、フランス国内どこでも通用します。
フランスで働きたい仕事が決まっている方はぜひ挑戦してみてください!

※CAPの試験の詳細等は、後日詳しく記事でご紹介したいと思います!


次回は学校選びについてです。

では!



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