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Kindle whitepaperの話

サイバーマンデーで第10世代のKindle Paperwhiteを買ってもらっちゃいました。

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ご無沙汰しております。なかなか文章を書くのが怠くなってしまっていけない今日この頃です。

ポケカもゲームも関係ない話で恐縮です。僕はもともと2013年に発売された第6世代のKindlePaperwhiteをまつまさんに買ってもらって大事に使っていたのですが、ここ最近微妙にレスポンスが悪くなって来たので流石にそろそろ新しいのが欲しくなって来ました。結果まつまさんが最新のKindle whitepaperをプレゼントしてくれました。めっちゃ嬉しいのでnoteに書いておこうと思った次第です。

と言っても今回出た10世代は2018年モデルと、最新のものではあるのですが去年出たものなのでレビューは出尽くしていると思います。ですので、比較対象として第6世代とのビジュアルや使用感などの違いなどについて簡単に書いていきたいと思います。

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まず、重さです。

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なんか軽くなってます。

みたいなんですが、あんまりわかんないですね。寝ながら見てる時顔面に落ちてきても痛くない重さなら何でもいいです。

次に、

カバーの話です。

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公式のカバーの色に赤が無かったです。残念。今回はカナリアイエローを選択しました。カナリアって黄色なんですね。知らなかった。キビタンは黄色なんですけど…

材質はちょっと以前のものよりブックカバーっぽい気がする。かっこいい。ただ表面にはKindleとは一言も書いてなくて右下にAmazonのロゴがラバー貼り付けたみたいにボコっと出ています。ここは好みの分かれるところでしょうか。僕はKindleブランドが好きだったのでそっちを押してもらいたかった気もしました。第6世代のカバーにあった謎金属の部分も無くなってすっきりしました。個人的にはそこの部分も嫌いでは無かったのですが。時代はアノニマスデザインですよね。はい。

カバーの明らかな進化した部分は両面マグネットになったことにより、蓋を閉めているのはもちろんのこと、後ろでも止まるようになったことです。第6世代のカバーは後ろでは止まらなくプラプラとしてしまうため、正直本を読んでる時邪魔だったし、支えなくちゃいけないと意識下にあるからか妙に手に負担が掛かってしまっていたように感じます。人差し指を伸ばして本体の下に置いた時いまいち安定せず、結局蓋と本体の間に人差し指を入れてしまうこともありました。10世代のカバーはなんとなく持ちやすいです。厚みが2/3ほどになっているように見えるのでそういうのが作用してるのかな、と感じました。

ただ、蓋開けたらAmazonくんのロゴがコンニチワしてます。前で出っ張っていた分内側では凹んでます。オタクがイキっちゃったときの内情を表すかのようです。自戒。

マグネットの強さですが、以前のものはとても強力でしたが、10世代のカバーは外すのは割と軽めの印象で優しさを感じつつ、後ろに回った時はがっつりホールドしてくれるのでとても心強くてとても良いです。

漸く本体の話。

まず。

もうまず違うのは、


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本体とベゼルの段差がなくなって全面フラットになっています。

(せっかくなので家にある三台を並べます。まつまさんの第7世代のKindleはバッテリーが切れてました笑 またカバーはなんかおしゃれな革のカバーです。マグネットないので画面閉じてもスリープにはならないですがなんかかっこいい。魔術師みたい。)

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これはもう明らかに便利になっています。どうしてフラットになることによって便利になるかというと、Kindleの基本操作としてページをめくるときや設定の画面に移行するためには画面の端っこをタッチしないといけないのですが、段差があると指がうまく接地出来ず反応しないことが多いのです。で、押せてなかったのかな。とおもって大目にタッチすると時間差でページが大量に送られたりするわけです、激おこですよ。それが今ではベゼルと画面の境目をタッチしやすいし、スワイプでもページめくりできるのですがそれもストレスを感じません。手首の負担も減ったように感じます。

表示ピクセル数が6世代と比べて増えたみたいでフォントが細かく表示されている気がします。美しいです。Kindleは好きなフォントをfontsフォルダに入れると使用することができます。最高。個人的にはしっぽり明朝体TTFが好みです。もしよかったらお気に入りのフォント教えてください。

画面が白くて新品の紙を見ているかのようです。第6世代のものを今見ると少し黄色がかっていて再生紙や中古の単行本みたいに見えますね。当時は充分白く見えたのですが。ここは好みだと思います。なんとなく新しい世代のものの方が目に優しそうに感じています。

レスポンスについて。

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大事ですね。

まず、第6世代はもう挙動やや怪しいのでちょっと比べることはできないのですが、タッチしたらタッチした分だけ10世代Kindleはページ送りしてくれます。第6世代は昔からそこがやや怪しかったのです。もちろんそんなにまとめてページを送ることはないようにも思えますが、自分の場合だと他の端末で読んでいた所までジャンプしますか機能を間違ってはいにしてしまったときなどたくさんのページを送るのにタッチしがちです。最新のKindleなのでそこは全くストレスを感じることはありませんでした。オプション表示やページの表示変更等は相当高速化されています。びっくり。ちなみにpdfはちょっと時間かかるものの、やはり以前のKindleと比べたら相当高速化されていました。即表示されるものだと思って使用した方には少し気持ち待たせるくらいの時間はかかってしまうかもしれません。また、僕は基本的にKindleでは漫画買っていないので漫画に向いているかは確認できませんでしたが、マンガモデルというのが以前存在していたくらいですし、普通によめるんじゃないかな、と勝手に思っています。

画面の復帰に関してですが、

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蓋をして5秒ほどでスクリーンセイバーモードに移行してなんかおしゃれなイラストが出るのは以前からですが、復帰速度やったら早いです。早いんですが、たまになんか戻ってこない時があります。なんだろこれ。気のせいだといいんですが。パカパカしすぎたかな。ガラケーじゃあるまいし。…あれヤバい、再起動した。見なかったことにしておこう。

XーRAYという特定の単語を検索して一覧表示してくれる機能がありますがこれの処理はめちゃくちゃ早くなってるように感じます。第6世代だと途中で本体落ちるようなこともありました。もしかするとこれが一番すごい変化かも。

とまあ、いろいろ書きましたが

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結局相当進化したな。と感動しました。主に速度が全体的に向上してる、手や目の負担が減った気がするのは本当に素晴らしいです。再起動したあと挙動が良くなりました。安定性もばっちりです。

前からではありますが、辞書がインストールされていてわからなかったり読めない単語をすぐに調べることができて便利です。端末から本を購入することももちろん出来ます。pdfもKindleに表示されているメールアドレスに送ると端末から見れるようになります。電子書籍に興味がある方、最新の電子ペーパーを試したい方は是非Kindle whitepaperを手に取って欲しいです。Amazonの商品なので買うしか触る方法ないんですが。かなり良いものですよ。


まあでも、

PSYCHO-PASSでも槙島さんが


「紙の本を買いなよ。電子書籍は味気ない」
「調律をする際大事なのは神に指で触れている感覚や本をペラペラめくった時瞬間的に脳の神経を刺激するものだ」
と申しています。シャパカチみたいなものです。うまく本と電子書籍を使い分けていきたいものですね。僕はマンガは基本的には本で買うようにしてました。落ちはないですがこのへんで。

思ったことをつらつらと書いていきます。コメントが励みになりますのでお気軽に残してください。