dugurapanpon

エンタメやスポーツの記事を書いていきたいと思っています。

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最近の記事

よしの音楽(高校生編)13話

 この音合わせはさんざんたるものでした。女の子2人も、拝田も全然練習してこなくて。拝田も通販で買ったのかわからないが、知らないメーカーのギターをただもっているだけ。多分バレーコードとかできません。それでいてルックスの良さから口は達者で、石田も自分も、とても今後一緒にやる気にはなりませんでした。  女の子2人も、本当にやる気があるのかわからない状態でした。  バンドを組むのはこんなにも難しいものなのか。石田も自分もどうしてよいかわからない迷路に迷い込んだようでした。

    • よしの音楽(高校生編)12話

       石田は石田で、メンバーを集めようとしていました。  その頃「バンドやろうぜ」という雑誌があり、そこでバンドメンバーの募集のページがありました。  そこでボーカルとキーボードを希望する同い年の女の子2人とコンタクトをとったとの事でした。  また中学が同じ拝田にも声をかけてとの事でした。拝田はルックスもよく、ギターが弾けて、ボーカルアンドギターを希望との事でした。  それで今度日曜日、石田の家で、音合わせをする事になりまして、課題曲を一曲もうけて(曲名は忘れてしまいました)やる

      • よしの音楽(高校生編)11話

         自分が前から気になっていたのは、自分と同じ高校に通う細田でした。細田は小学校から同じなのですが、接点は全くありませんでした。野球をやっていた自分に対し、細田は芸術家肌で、ビアノも弾ける男でした。  その細田がギターも上手いという噂をきいたので、声をかけてみました。そうしたら細田の家にいってもよいという事で、ゴールデンウイークのとある1日にお邪魔しました。  そこで細田は、自分の目の前でBOOWYのB-Blueを弾いて見せてくれました。

        • くうのサッカー(高校生編)36話

           県大会後も練習試合や遠征などで、気づけば早くも新年度。ユースリーグ、そして早くもインターハイがはじまります。  ユースリーグは昨年度は中部地区1部だったのですが、今年度は中部地区2部となりました。なので今年は勝ち試合を多く見れるのではと思います。  早速4月早々にSO学園のFチームとの試合です。全国レベルのSO学園。部員も200名を超えており、Fチームといえども強いのではないかと思います。  そして当日。くうは負けて帰ってきました。やはりSO学園は強勝ったとのことです

        よしの音楽(高校生編)13話

          娘の学校の甲子園 2話

           娘の進学したS高校は、伝統と歴史のある高校です。ちなみに同じS市に、S商高があり、そこも歴史ある高校です。   この2校は毎年春に対戦します(公式戦とは別に)。S市の早慶戦ともよばれています。娘の学校からの配布物に是非応援にきて下さいとありましたので、いってみる事にしました。  球場も学校のグランドとかでなく、県大会の決勝が行われる歴史ある球場で行われます。

          娘の学校の甲子園 2話

          よしの音楽(高校生編)10話

           簡単にいうと登田の上達があまり見込めないというところでした。やはりもともと音楽好きというわけでもないですし、そこまでの情熱もないのは仕方ないところでした。いつしか登田のベースは、家に常駐するようになり(ちなみに自分のセガの家庭用ゲームがかわりに、登田の家に常駐するようになりました)、自分はベースアンプも買って暗黙のうちにゲームとベースの交換状態となりました。  さて登田が残念ながら駄目という事になると、次の人を探さなければなりません。

          よしの音楽(高校生編)10話

          くうのサッカー(高校生編)34話

           年もかわって1月。さっそく地区順位決定戦です。  相手はS商業高校。試合は80分で決着がつかずPK戦になりました。  くうにとって初のPK戦かと思いきや、ここでキーパー交代。中学のときキーパーだったが、今フィールドプレイヤーの選手がPK戦のキーパーをやるとのことです。  まあプレッシャーは回避されたとも思えるし、でもくうのPK戦を見たかったとも思うし、今後にむけて経験をつんで欲しかったとも思うし。複雑な心境となりました。

          くうのサッカー(高校生編)34話

          くうのサッカー(高校生編)37話

           次週もユースリーグです。相手はS北高校のBチームです。今度は何とか勝ちたいものです。  試合がはじまりました。序盤は1対1です。しかしくうも1点は取られたものの、ロングボールの対処などかなり安定してきたなという印象です。  そして攻撃陣もビルドアップからスムーズにパスがまわっていく印象です。そしてその勢いで2点目を奪取。勝ち越しに成功します。  S市立高校はさらに追加点をあげ、4対1で勝利。はじめて完勝を見た気がします。  さあ来週はインターハイ予選。3年生の先輩は

          くうのサッカー(高校生編)37話

          よしの音楽(高校生編)9話

           ちなみに石田は、自分はドラムでも構わないという事で、自宅に中古のドラムを購入しました。ドラムができる人は希少で、リズム感も、運動神経もよい石田がドラムをやってくれるのは心強い限りです。  という事は登田がベースできるようになれば、楽器隊は揃うわけです。そうすればあとはボーカルだけ。歌が歌える人を見つけるのはそんなに難しくはないでしょうからバンドを結成できるのではないか。しかしそれは甘く、浅はかな事だとすぐに気づかされました。

          よしの音楽(高校生編)9話

          くうのサッカー(高校生編)33話

           次は格上のY中央高校。なんとか勝って県大会にいきたいところですが苦戦が予想されます。  そしてやはりS市立高校は敗れてしまいました。しかしなんと実は前回T成高校に勝った時点で、県大会出場は決まっていたとのことでした。  なんか新人戦は県大会のハードル低いのですね。でもくうにしてみれば人生初の県大会出場です。中学のときはいつもあと一歩のところではね返されてきたので、うれしい限りです。  次回は地区順位決定戦。そして県大会へと続きます。

          くうのサッカー(高校生編)33話

          よしの音楽(高校生編)8話

           登田も、自分がギターを買った楽器屋でベースを買いました。ただ有名メーカーでなく、その楽器店オリジナルの゙ベースでした。なぜそれかというと単純に安かったからです(3万くらいだったかな?)。 ただ安い分だけちょっと扱いづらい感じがありました。具体的には弦高が高いので、弦を押さえるのに力がいる事。あと単純に重かったという事。それでもベースギターを手にいれた事にかわりはありません。早速登田にベースを教えはじめました。  

          よしの音楽(高校生編)8話

          くうのサッカー(高校生編)32話

           試合はとって取られてのシーソーゲーム。まずS市立高校が裏ぬけスルーパスを流しこんで先制します。しかしT成高校も裏ぬけロングボールをゴールマウスに蹴り込んで同点に追いつきます。だがS市立高校はゴラッソなミドルシュートで勝ち越し、前半終わって2対1で折り返します。  しかししかしT成高校もゴラッソなミドルシュートをやり返し、後半の途中まで2対2の同点です。  だがだが試合の決着は意外なかたちでつきます。 T成高校サイドバックがクリアしようとしたところ、S市立高校の選手がブロ

          くうのサッカー(高校生編)32話

          くうのサッカー(高校生編)31話

           残念なことに選手権は初戦敗退となってしまいましたが、リーグ戦はまだまだあります。ですが中部の1部リーグはくう達にとってはやはりレベルが高いようでなかなか勝てません。  そんなこんなしているうちに季節は冬。新人戦が近くなってきました。新人戦はどのチームも3年生はいません。くう達もハンデなしで戦えそうです。  初戦は私立のT成高校ですが、それほど強くはなさそうです。県大会出場のためにもここはなんとしても勝ちたいところです。  

          くうのサッカー(高校生編)31話

          よしの音楽(高校生編)7話

           ヤングギターを見ると、歪み系のエフェクターは、BOSSの゙OD2というエフェクターがよいというのでそれを買いました。ディストーションではなく、オーバードライブの゙エフェクターです。  さて、バンドは2人だけでは成り立たないのでメンバー集めが必要です。  ちなみに、また同じく野球仲間だった(小、中学ともに)登田が高校生になってからやりたい事がないというので、声をかけてみました。ベースならバレーコードもないので、比較的早くできるようになると思いました。

          よしの音楽(高校生編)7話

          くうのサッカー(高校生編)30話

          試合がはじまりました。  やはり相手は3年生もいるのと、海沿いの会場のため前半向かい風で少々押され気味ですが、まずまずいい戦いができているのではと思います。  と思っていたところ、味方センターバックがくうにヘディングでバックパス。このボールがくうの頭の右横を通り抜け、風にも押され自陣ゴールマウスに向かっていきます。  そして無情にもオウンゴール。後でくうにきいたところ、ペナルティエリア外だったため、手を使えなかったとのことでした。  試合も序盤。ベンチからは「くう気にするな」

          くうのサッカー(高校生編)30話

          よしの音楽(高校生編)6話

           リズムは、家にあったエレクトーンにあった8ビートにあわせる事にしました。一応、録音もする事にしました。  一通り一曲とうしてみました。録音きいてみました。予想以上に下手くそでした。しかも自分のギターの音はペンペンいっています。  「ディストーションがないからだよ」  そう言われれば確かに石田は、ディストーションのエフェクターにギターをつないでいました。自分もローランドのアンプを最大に歪ませればよいのかもしれませんが、エフェクターを買う事にしました。

          よしの音楽(高校生編)6話