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チームの負けは、マネージャーの責任です。

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こんにちは!

コンビニが心の拠り所、おなじみDぶるです!

今回は、  
表になかなか出ることのない
裏方業に青春を捧げた工藤さんにガンガンインタビューしていきます!  

それでは、Dブルインタビュースタート🎤  

D🐶:工藤さんこんにちは!
笑顔が素敵ですね。工藤さんのことを知らない方々へ自己紹介をお願いします。

工藤👨:みなさんこんにちは!
北海道の日本テレビ系列・STV札幌テレビ放送でアナウンサーをしております、
工藤聖太です。
野球部のマネージャーをしていた経験を活かし、
現在は、プロ野球をはじめ、サッカーやゴルフ、冬場はスキージャンプの実況やリポートをしています。
また朝の情報番組(北海道内で放送されているどさんこワイド朝)でスポーツコーナーを担当しております。

【キッカケがキッカケ】
D🐶:滑舌良いですね。(うらやましい…)
今回はインタビューする側ではなく、
される側なので、慣れないとは思いますが、
よろしくお願いします。
まずは野球部マネージャー経て、アナウンサーになったきっかけを教えてください

工藤👨:将来は、大好きな野球に関わりたいと思っていました。
メーカーなど様々な選択肢がある中で、
高校時代、
よく地元局のアナウンサーの人が取材にきていたことを思い出しました。
「あ、こういう野球との関わり方もあるんだ」と思い、アナウンサー試験を受けようと思いました。  
かなり漠然としていますが(笑)  

D🐶:確かにマネージャーをしていると、記者の方とより接する機会が多くなりますもんね!

工藤👨:はい!
また、私は選手からマネージャーになりました。
指導者の方に「マネージャーやってみないか」と声をかけてもらったことがきっかけです。
当時は、
甲子園中継をよく見ていましたが、
選手のころは、「こんなプレーしてみたい。かっこいいな」と思っていましたが、
マネージャーになってからは、「この実況かっこいいな」と自然と思うようになったのもアナウンサーを目指すきっかけの一つだと思います。

D🐶:立場が変わると見える景色も大きく変わりますもんね。選手を続けていたら、もしかしたら今の職業についていなかったかもしれないですね!

【目指す気付きスペシャリスト】
D🐶:マネージャー当時について、少し振り返らせてください。
マネージャーのやりがい・苦悩を教えてください。

工藤👨:やりがいを感じる時は、今もそうですが、「人の役に立てた時」「人の力になれた時ですね。」

D🐶:(自分のことしか考えられてない36歳の自分が辛い)

工藤👨:高校でマネージャーをしていた頃は、
指導者の付き人で、監督・部長の練習などのサポートをしていました。
例えば、
冬場に監督が素手でトラクターを運転していた時に、すっと手袋を渡す。
小さな気遣いが大事なんだと学びました。

D🐶:指導者の方は、助かりますね。大切です。

工藤👨:チームで見れば、やはり勝った時。
選手は日々、死に物狂いで練習していましたから、
その努力に見合うマネージャーにならないといけないと考えていました。

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D🐶:選手の方々は改めて、自分の周りの想いを感じてほしい。

工藤👨:そのために心掛けていたことは、選手に思いっきりプレーしてもらえるように、最高の準備をすることです。
試合用のヘルメットや捕手道具、ボールといった道具の手入れをして、
当日忘れないこと。
特に地方球場の場合は、
天気が変わりやすいので、雨用のボールなども用意していました。
また試合中に食べる補食の準備、それを食べてもらうタイミングを気を付けていました。
微力ながら、勝って校歌が流れるときは本当に嬉しかったです。

D🐶:(彼女いるのかな…犬でもいけるかな…結婚したい)

工藤👨:遠征や甲子園期間中は、
選手たちの生活指導係みたいな事をしていました。
消灯時間を守ってるか。洗濯場はきれいに使ってるかなど。
選手には野球に集中してもらいたかったので、乱れてるところを見た時は言わなければなりません。
一種の嫌われ役ですね。
一部を除いて(笑)素直に聞いてくれました。当時は口下手だったので、
今ぐらい話せたらもっとチームに貢献できたのかなと思います。

【男版、みなみちゃん】
D🐶:そんなマネージャー時代の一番の思い出はなんですか?

工藤👨:高校3年の夏、甲子園ベスト4まで勝ち上がったことですかね。
マネージャーは記録員としてベンチに入ります。
本来であれば、
記録員は交代でベンチ入りするのですが、
夏の大会前に、
当時の渡辺監督から「1年間、一生懸命やってきたんだから甲子園のベンチはお前が全部入りなさい」と言っていただき、
本当に全試合ベンチ入りさせてもらいました。かけがえのない素晴らしい経験をさせていただきました。
私の立場は、
アニメのタッチで言うと、完全に南ちゃん。
選手に甲子園へ連れて行ってもらいましたが、選手からは
「お前がいたからここまで来れた。ありがとう」と言ってもらったことは一生の宝物です。選手には感謝しかありません。  

D🐶:泣けてきた。。年かな。。
そんなマネージャー人生を送ってきた工藤さん。
マネージャーしか知らない、選手に対する思いとは?

工藤👨:各選手が試合で活躍するために、日々遅くまでバットを振る姿を間近で見てきましたから、
試合になると、
活躍してほしいという思いが強くなるんです。その頑張りにマネージャーとして答えるためにも、
最高の準備をして自分なりにサポートしていました。
その思いが強くなりすぎて、
時折ベンチから身を乗り出して声を出していた時があり、監督に注意されたのは良い思い出です。笑  

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D🐶:マネージャーのお仕事について、みんな知っているようで知らなかったり…みんなが知らない、マネージャーの仕事とは?

👨:特に変わった事はしていないと思いますが、次の対戦相手のデータを集めるために、
偵察に行ってました。
確か秋の関東大会で、
次の対戦相手のピッチャーの牽制をカメラで撮影して、
選手全員でその映像を見て牽制時のクセを見抜いたことがありました。

D🐶:そんな仕事もするんですね。

工藤👨:翌日の試合では盗塁で主導権を握り、勝利。春のセンバツを決めました。
少しでもチームに貢献できたことが嬉しかったです。
また選手の体調管理は常に練習を見ているとなんとなくわかるもので、
もし変わったことがあれば指導者に報告するようなこともしていました。

【困ったらマネージャー】
D🐶:謙遜されると思いますが、工藤さんのおかげで勝ったといってもおかしくないです!
そうやって信頼や絆は生まれるのですね。
もっと掘り下げて、マネージャー時代の選手との逸話とかってありますか?

工藤👨:逸話‥監督・コーチと同じくらいキャプテンとの距離も近かったので、
当時のキャプテンからの無理難題はあったかなーと思い返してみましたが、
意外とそんなにないですね。笑
けど、私の代の主将は、
絶対的キャプテンだったので、
言われたことはすぐに実行していたのかもしれません。笑
選手はみんなしっかりしてたので、
私の言うことをちゃんと聞いてくれたと思いますよ!
ただ夏の甲子園の初戦で、
レギュラーの一人が「甲子園の室内練習場に試合で使うバット忘れた」と言われた時は焦りましたね。
プレイボール20分ぐらい前です。

D🐶:やばい!!

工藤👨:すぐに高野連の人に伝えて、
補助員に取りに行ってもらい、大事に至らず。結果、その選手がバッティングではなく、守備で大活躍し、勝ちました。
野球は不思議な巡り合わせってあるんですね。

D🐶:何かあれば、すぐフォロー。そりゃ工藤さんをみんな頼りますね♪
最後に全国のマネージャーの方に、先輩マネージャーの工藤さんから一言お願いします。

工藤👨: 選手のために、チームのために、人のために全力でサポートする経験は、
今後の人生の大きな力になるはずです!
マネージャーなりの苦労や悩みがあると思いますが、
歯を食いしばって最後まで全力を尽くしてほしいです。
今はただの野球部の同期かもしれませんが、
将来、一生の仲間になるはずです。
野球を終えた後の人生は野球をしていたときよりもはるかに長いです。
その人生をより良いものにする為にも、
あなたの今の頑張りが大切です。
野球は、
様々な業種の方と繋がり、
素晴らしい人との出会いを提供してくれます。
また新型コロナウイルスの影響で、
今年の夏の甲子園開催が危ぶまれていて、
全国の球児のことを考えると胸が痛みます。
ただ3年間、
目標に向かって努力した時間は、決して無駄ではないと思います。
今はなかなか、前向きになれないかもしれませんが、
人生の次のステップに向けて、
たくましく歩みを止めないでほしいと思います。

【プロフィール】

工藤聖太(くどう しょうた)
1990.10.21生まれ
神奈川県横浜市出身  

横浜高校ー東洋大学
小学2年時に野球を始め、リトルリーグ・シニアリーグでプレー。
横浜高校では、高校2年時に選手からマネージャーに転向。
東洋大学時代、野球部のマネージャーを経験。2年生からは学業に専念。
2013年にSTV札幌テレビ放送入社。
スポーツ中継・朝の情報番組を担当。入社8年目。

【STV札幌テレビ放送】  

https://www.stv.jp/index.html

【工藤さん出演詳細】


https://www.stv.jp/tv/dosanko_eve/index.html

 どさんこワイド朝[公式]Instagram

https://www.instagram.com/dosanko_asa/?hl=ja



※JF-Sports web mediaは全て、オンラインインタビューにて、取材を実施しております。      

【一般社団法人日本未来スポーツ振興協会】

各家庭における経済的事情・環境的な事由により、スポーツに取り組むことが難しい子どもたちへ、スポーツを始める為のきっかけづくり、続ける為のサポートとして用具提供を行います。誰もがスポーツを楽しめる環境づくりをサポートし、年々減少し続ける国内スポーツ競技人口の増加と共に、一人ひとりの豊かな人格形成と成長を目指します。
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