全校生徒1,000人の世界

最近、ふとしたきっかけで人口動態について興味を持ち、いろいろ調べています。

日本では「少子化」と「高齢化」がセットで進行し、社会・経済の大きな課題となっています。一方、世界の人口は増えていく一方です。

国連の予測によると、今から35年後、2050年に世界人口は95億人を突破するそうです。今から35年前、つまり1980年の世界人口は44億人あまり。

私は1961年生まれ。1980年は高校を卒業し大学に進んだ年です。2050年は、健康と幸運に恵まれ寿命を全うできたとしてぎりぎり最後の頃でしょう(89歳)。

例えば。1980年、「世界高校」の生徒が450人だったとして。

「出身中学校勢力図」亜細亜中263名、北米中38名、南米中24名、欧中70名、阿弗利加中48名、豪中2名(欠員5人)って感じです。亜細亜中は校区が広く、中東小、印小、東南小、中小などから集まってますが、日本小出身は12名。

これが2050年になると生徒定員は1,000人となり

亜細亜中516名、北米中72名、南米中50名、欧中70名、阿弗利加中239名、豪中6名。欠員が40名以上ありますが、教室も食堂も満杯・・・日本小出身は9名。

1980年、約4人に1人が裕福な家庭(先進国)の子でしたが、2050年にはその比率は7人に1人となってます。

最大派閥亜中と、勢力を伸ばす阿中。北米中と欧中、豪中は普通科特進クラスが多く、亜中の中でも日クラはこの勢力とつるんでいたのですが・・・という感じです。

35年前、「3年B組金八先生」が放送され、「荒れる学校現場」が問題になっていました。

35年後、世界は「ビー・バップ・ハイスクール化」しているのか?それとも?

参考統計は以下のURLなど

「世界の統計2015」(総務省統計局)http://www.stat.go.jp/data/sekai/0116.htm

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