2035年の育児ロボット

子育ては時代を超えて大変なもの。

倫理・道徳的な問題は置いといて、多分今後20年間くらいの間に「育児支援ロボット」が、かなりの発達を遂げるのではないかと予測します。

例えば以下のようなもの。

哺乳ロボット=ミルク(あるいは搾乳)を自動的に製造しチューブから適温で供給する。飲んだ量や時刻も記録。健康上のアドバイスを行う。オプションで離乳食にも対応。

自動おしり洗いロボット=小型の洗濯機?みたいなものに赤ちゃんの下半身をいれると、きれいに洗い流し乾燥させ高性能紙おむつを装着してくれる。オプションで入浴も可能。

全自動ベビーカー=自走式で全天候型のベビーカー。セグウェイのように親が乗ることもできる。オプションで「オート帰宅機能」があり、GPSによる自動運転で無人で勝手に家まで戻ってくれる。また、希望の場所にも来てくれる。

安眠ロボット=ゆりかご型ベッドカプセル。温・湿度管理、センサーによる体調管理。一定のあやし機能。

育児をどこまで機械に任せて良いのか?そこは議論を呼びそうですが、しかし考えてみれば私の少し上の世代まで「自家用車」「冷凍冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」「電子レンジ」「エアコン」「電気炊飯ジャー」はありませんでした。我々の子育て時代は「紙おむつ」「ビデオ」(を使って子供向けの番組を忙しい時間に見せる)を使うことにまだかなりの抵抗がありました。もちろん携帯やスマホで「育児情報を調べる」なんてこともありませんでした。ついでに「ウォシュレット」も今ほど普及していませんでした。

余裕ができたぶん、たっぷりと愛情をかけてかまってあげれば良いのではないでしょうか?また親自身の時間をつくることにも役立つでしょう。保育士さんの負担軽減も。

少子化による国内市場規模の縮小はありますが、世界規模で考えると、かなりニーズがある気もします。

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