他者からみた自分

「あの人は思ったことをすぐ口にするタイプだ」とか「腹の中は何を考えているかわからない人だ」。そんな印象が人間関係の中で交わされます。あなたはどんなタイプでしょうか?

イエス、ノーで自己評価してみると

(1)「本心をそのまま口にするタイプ」

(2)「本音を悟られやすいタイプ」

(3)「誤解を受けやすいタイプ」

(4)「本音は隠しておきたいタイプ」

これ、(4)がイエスだけど(3)もイエスならば、結果としては(2)だったりしやしないか?と、案外複雑な組み合わせになります。本当はもっと細分化できるでしょうけど。

そして「他者にどう映っているか」ということは自分ではなかなかわからないものです。鏡には映りませんし、写真にも写りません。「自分が思っている他者に映る自分と、他者からみた自分」(ややこしい!)は、同じであることの方が稀でしょう。ましてやそれが「自分自身」と同じなんてことがあるはずない。

人間関係が複雑なのは、必ずしも私やあなたが複雑なのではなく、このへんに鍵があるのかもしれません。「自分」を「自分の書いた文章」に置き換えてもしかりだと、私は思っています。でも、その上でなお伝わるものを探っているつもりです。



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