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2022年に生で見た吉本新喜劇の振り返り (前編)見に行った劇場や座長編

新しい年を迎えたと思ったらもう2月になってしまいました。

今更ですが昨年生で見た吉本新喜劇をちょっと振り返りつつ、今後の吉本新喜劇の推し方を考えてみたいと思います。
今回はその前編、見に行った劇場と座長・リーダー編。

3回続けてがっつり吉本新喜劇ネタですので、興味ない方はすっ飛ばしてくださいm(_ _)m


2022年は1年間で18公演ほど吉本新喜劇を見に行ったのですが、どこに誰の公演を見に行ったのかデータを出してみました。

【一年で最も行った劇場】

  • なんばグランド花月:10公演

  • よしもと祇園花月:5公演

  • 東京公演:3公演

劇場に関してはやはりNGKが一番多かったですね。
NGKは夜に特別公演やよる公演をやることがあるから、1度の遠征でより多くの新喜劇の舞台を見ることを考えるとこういう結果になります。

ちなみにいつも月火の1泊2日で行くので、週末にやるネタバトルやセカンドシアターは一度も見れていません。


【一年で最も見た座長・リーダー】

  • 川畑泰史:3公演

  • すっちー:2公演

  • 酒井藍:3公演

  • 小籔千豊:1公演

  • 間寛平:2公演

  • 辻本茂雄:2公演

  • アキ:3公演

  • 吉田裕&松浦真也:1公演

  • 間寛平+4座長?(伝説の1日):1公演

川畑さん、藍ちゃん、アキさんの座長公演が3公演でトップでした。
といってもご覧の通り、圧倒的に数多く見ていた感じでは無く、むしろバランスよく色々な座長の公演を見ていたと思います。

私は2019年から吉本新喜劇を見始めたのですが、去年あたりまでは新喜劇自体が好きで特に推しの座長さんとかがいなかったのでこの様な結果になったのかもしれません。

ただ色々見る中で去年の年末あたりから、「お金かけて遠征してまで見るならこの人が見たい!」と思う座長さんが固まってきました。

それは、

すっちー座長!

なんだか結局ベタな事になっていますが、現3座長の中で一番自分が見たい座長はすっちーなんだな、と最近感じています。

元々それぞれ個性の違う3座長ですし、先程書いたように割と舞台全体で見ていたので誰が特に面白いとか好きとかはありませんでした。

酒井藍ちゃんは、昔ながらと言うのか笑いと涙の人情劇をやってくれます。
新喜劇って初めて見るまでは、ギャグばかりやっているイメージだったのですが「しっかりとしたお芝居もするんだ」と感じたのは藍ちゃん座長の公演を見てからですね。

あと、配役が出番の少ない座員さん(若手とか)も上手く使っていて、新喜劇を育てようという感じがして好感が持てます。

川畑座長は回し中心の座長さんのイメージ。
でも、ちょっと昔の新喜劇を大阪チャンネルで見たら、バタ子さんと言うお婆さんキャラでボケまくってて驚きました。
いつから今のスタイルになったんだろう?

周りの座員さんのボケにツッコむ感じになるので、ボケの人が弱いと印象の薄い舞台になってしまう感じが若干あります。

で、すっちー座長。
ボケやギャグが面白いのはもちろんのこと、すち子だけでなくすちの烝須知山田刑事とか多彩なキャラを演じているのも魅力(最近見ないけど須知井留シャタオとかもいた)

そして何よりアドリブが多い。

自分が勝手にやっている事とは言え、東京から時間とお金をかけて生のお笑いを見に行って行ってるんです。
編集されて完成度の高いテレビ放送を見に行っているんじゃありません。
テレビでは見れない、一度しか見れない、その時劇場にいた人しか見れない特別な何かを見たいって気持ちが強い。

なのでアドリブはもちろんのこと、ミスやハプニングがあった時、全員でフォローして笑いに持っていく姿とか見るのが大好きです。

昨年見た他の座長さんやリーダー達ももちろんアドリブはします。
ただ、ある程度決まった流れでのアドリブやちょっとした舞台上のハプニングから広げる事が多いです。

すっちー座長の場合「え?そこを広げるの?」みたいな、こちらが想像していない場所でアドリブを結構いれている気がします。話を振られた座員さんが「え!?」って感じで苦笑いして四苦八苦する姿も面白いです。

生で見るという事を中心に考えると、去年見た座長やリーダー公演ではすっちー座長公演が一番笑って印象に残りましたね。

というわけで、今年はゆるっとすっちー座長推しで行こうと思っています。
(藍ちゃん座長の舞台も好きだから激推しにはならない・・・)

次回中編後編では、去年見た中で印象に残った公演について書こうかと思います。

急がないと振り返る前に2月も終わっちゃう。





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