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AIが身近になったので英作文の練習をしている(2)

毎日の練習手順をまとめた(10分~30分の練習)

前回「AIが身近になったので英作文の練習をしている」から3ヶ月ほど。
今、実際にやっている自分の練習手順をまとめた。
10分から長くて30分ほどの、気楽な自由作文練習方法。

自由英作文練習の流れ

① 英文を書く(The most dangerous writing appで)

入力を止めたら書いたものが消えてしまうサイト。
https://www.squibler.io/dangerous-writing-prompt-app
練習時間の指定ができる。私は3分間。

入力の手を止めたら文字が薄くなっていって、そのまま何も書かないと、書いてきた文章が全部消える(書き直しはOK)。
何を書こうかと迷ったときは、プロンプトを表示して、そこから書き始めればいい。

The most dangerous writing app

このサイトを使うメリットは「日本語を考えてから英語の訳を考える、その時間がない」ということ。一旦タイピングを始めると止めることができない。頭の中から、知っている単語・知っているような気がする単語・間違っているかもしれない単語・いっそ作ってしまえ単語・なんでもいいから、取り出さなければならない。脳細胞が英語に向かって動き出す。

② Gpt3にrewriteを頼む

むちゃくちゃに書いた(?)かもしれない自分の作文を、GPT3に依頼して見てもらう。GPT3であれば、Logseqプラグインでも、ChatGPTでもいい。

私の使っているプロンプトはこちら。
Please rewrite the following sentences to sound more natural.

Logseqのプラグインで、gpt-blockのコマンドを使ったところ。

「添削を依頼する」というより、「自分の書いた文章の流れを汲み取って、書き直して欲しい」という感覚になる。
私の文法が雑で変であっても、ちゃんと意味が通じているとほっとする。「ミスを指摘する添削」というより、「ネイティブの三単現はこうで、前置詞はこっちを使うよ。」と自然に書き換えてくれる。このフィードバックが、とても心地よく楽しい。

③ 自分の文章と比較して気になるところを、またGPT3に聞く

rewriteしてもらった文章には、新しい言い回しや単語がでてくる。気になるところを、またGPT3に聞く。不思議に思ったらどんなことでも聞ける。これが、また良い。謎が直ぐに解けて、すっきりする。

なぜ、こちらの表現を使ったのだろうと思うときに、私の使っているプロンプト(例)はこちら。
What is the difference between "a serene world" and "a peaceful world" in terms of usage?

ChatGPTに質問したところ

④ 気になる発音はYouglishで聴く

どんな発音なんだろう、どんな場面で使っているんだろう。気になったら、Youglishで確認する。
https://youglish.com/
Youtubeの動画を検索して、その単語が使われている場面をクリップして見せてくれるサイト。発音だけじゃなく単語が使われている場の感じがわかる。

Youglishで benevolence を検索した

書くのは3分間。疑問はその場で解消。だから毎日続くのかもしれない

この手順で気に入っているのは、強制的に書かせるsquiblerの "The Most Dangerous Writing App"。書くのは3分間だけ(※)
英文を書いて、GPT3に書き直してもらうだけの日もある。それだと10分かからないので、気楽に毎日できている。
疑問はすぐに、AIに聞ける。いつでもなんでも聞けて答えれくれる家庭教師がそばにいる。そのすっきり感がとても気持ち良い。だから続くのだろう。

※ 参考までに、ここは日本語でもOK。単語数指定も時間指定もできる。集中して文章を作る練習にいい。


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