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ポケカのデッキの作り方

こんにちは、ナンザンです。
最近構築について相談されることが多いので自分の理解と言語化を含め書きました。
今回についてはデッキを作ったことのない人にもデッキ作りが出来るようになるべく書きます。

構成は以下の感じです。

1.大まかな作り方
2.構築の配分
3.デッキの採用カードのイメージ

1.大まかな作り方
今回は自分がカメックスが好きなのでカメックスデッキを例に上げます。

大まかに作り方ですが、主軸となるポケモンを決めます。
このポケモンが好き、カッコいいから使いたい、強いから使いたいなんでもOK
1匹好きなのを決めましょう!
そこからの構築は自分で1から考えてもヨシ、でなければYouTube等で人の構築を参考に組んでみるもヨシ、それを元に改良すればなおヨシ

2からは自分で1から考えて作りたい人用に書いてます。

2.構築の配分
1から作るとはいえ何をどう入れればいいのかわからないですよね
使いたいポケモンは決まった、次は配分です。
自分の中でのデッキの配分はだいたいこうだと思ってます。

ポケモン 15〜20枚
サポート 8〜10枚
スタジアム 0〜3枚
エネルギー 9〜12枚
グッズ 上のを全て差し引いた数、12〜20枚

この配分に当てはめていけばそれなりに動くデッキにはなるはずです。
もちろんこの配分に絶対合わせなければならないわけではないです、型によってはズレることはあります。

ポケモンについての配分も説明します。
1枚 かがやく系、1枚ベンチかバトル場にいればいい
2枚 1体は立たせたい、2体目は時と場合に
3枚 このポケモンからスタートしたいが複数手札で握ると邪魔、2匹は出したい、主役
4枚 絶対にこれからスタートしたい、複数握ってもなんも問題はない、主役

主役ポケモンは進化前後3〜4枚、しっかり使ってあげるためにガッツリ入れましょう。
持ってくるパーツ(ネストボール、ハイパーボール、なかよしポフィン、カイ、ペパー等)がしっかりあるなら進化前後3枚ずつでも大丈夫だと思います。

補助ポケモン(ビーダル、ピジョット)は進化前後で2枚2枚が安定です、1匹ベンチで完成すればいいのでサイド落ちも含めてで2枚と思います。

1枚しか入れないポケモンもあるので注意
かがやくポケモンは1枚しか入れれない分しっかり補助をしてくれるので入れましょう(だいたいはドロー補助のゲッコウガになると思います)
マナフィやジラーチについても1枚採用するかしないかです。
主にジラーチはロストデッキ対策にのみ使いますが、マナフィはげっこうしゅりけんが様々なデッキから撃たれる可能性があるので、優先的にマナフィは1枚入れましょう。
ただし、たねのHPが100以上しかいないデッキはどちらも不採用の可能性があります。

続いてサポート
サポートについては10枚前後にしましょう
その枚数にすると先行2ターン目か後攻1ターン目にサポートを1枚は引けると思います(経験談)
※ポケギアはサポートの枚数として含みます。
入れたいサポートもあるかもしれません、ですがサポートは1ターンに1枚、と考えると対戦中使えるのはだいたい6枚前後、となると10枚前後が妥当な枚数と思います。
12枚以上になると手札がサポートだらけになって動きずらい場面が出てくると思います。

次にエネルギーです。
エネルギーも10枚前後にしましょう
エネルギーはポケモンの技を撃つのに非常に重要なカードですが、デッキで最もハンドアドバンテージを取らないカードです。
手札がエネルギーだらけは事故ですからね(笑)

直接デッキ内のエネルギーに関与出来るカード(悪リザードン、パオジアン、大地の器等)がある場合はもう少し減らしてもいいかもしれません。
11枚以上にすると、かがやくゲッコウガのかくしふだ用のエネルギーを初手に握れる確率が上がります(経験談)
逆に10枚未満にするならば、すごいつりざおやエネルギー回収でエネルギーを使い回すカードを入れましょう。

次にスタジアム
前期までは頂への雪道があったため、対策札としても2枚前後は入れないといけなかったですが、今期からはその心配も無くなったため0枚も可能性があります。
入れたとしても4枚までにしましょう。
スタジアムは同じものは張り替えれない上に1ターンに1枚しか貼れません。
その上、1回でも貼った場合、すぐに無くなることは少なくなってきました。
なので手札で複数抱えたらその分動きが鈍くなるのでこのくらいかて思います。

最後にグッズ
ここにはまず
1.ボール等のポケモンを持ってくるカード
2.その他の自分の動きを補助するカード
3.相手対策のカード
この優先順で入れていきましょう
自分の動きもろくに出来なくて相手の邪魔ばかり優先してしまっては全然自分が動けなくてジリ貧になり負けます、なのでまずは自分の動きを優先しましょう、対策は後回し

ポケモンを持ってくるカードはしっかり入れましょう
これが無いと何も始まりません
最初は枚数がわからない場合は全部4積みでも構いません、そこから他のカードの採用を考えて減らしていきましょう

その他の自分の動きとは例を挙げると
入れ替えのエネルギーを節約するためのポケモンいれかえ
エネルギーを持ってくるための大地の器
進化を早くするためのふしぎなアメ
トラッシュからエネルギーをつけるダークパッチ
こんな感じです。
枚数は1〜4枚です
絶対に使わなきゃならないのは4〜3枚
1枚使えればとりあえずヨシは1〜2枚
サーチが可能なカードは1枚
こういう感じで枚数調整をしましょう。

相手対策のカードは
カウンターキャッチャー、ハンドトリマー、ロストスイーパー等があります。
ですが合計で1〜3枚程度にしましょう。
相手対策カードは中盤から終盤に必要になるので、それまでには山札をかなり引いているはずです。
ですので、少ない枚数でも引くことが出来ます。

3.デッキの採用カードのイメージ
これまでの話でデッキはなんとなくイメージが出来たかと思います。
ここからは具体的なカードの採用方法を語ります。

いろんな人に言ってることなのですが、イメージでデッキを回してみましょう

自分のデッキが目の前にあって今から対戦します。
先行後攻は自分が選べます
初手7枚をその時の最適なカードをイメージしてください、ドローも好きなのを引いてください。
1ターン目何をしますか?
2ターン目何をしますか?
3ターン目何をしますか?
このようにターン毎にやることをイメージしてください。

そうすると「このターンでこれをやりたいからあれがあればそれができる」とイメージ出来る、そこからはこのような流れだと思います。

このカードを使いたいからこのカードをデッキに入れなければならない

何回使いたいから何枚入れる

大まかななデッキが出来る

「あれがあればあの動きをさらにやりやすくなる」とイメージ出来るようになる

そのカードを入れようとする

枠がキツくなる

動きにあまり絡まないカードの枚数を減らす

実際に対戦して調整する

デッキ完成

だいたいこんな感じだと思います。
あともう一つ「実際の対戦に勝る調整はありません
何度1人回ししたところで実際に対戦して気付けた部分が1番大事なポイントです。

以上がデッキ作りのやり方です
あくまで自分流なのでこういうやり方もある!って人もいるはずです。
これが誰かの参考になれば幸いです。
それではまたm(_ _)m

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