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古本屋開店日記 ‐DUALBOOKsができるまで‐

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古本屋開店までおおよそ2か月間の日記。人生でそれほど多くないはずの「開店」というドラマを、ドロドロになりながらも前進するしかないというその切実さを、記録しておこう。そう思ってはじ…
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#開店準備

体調不良=覚悟完了。【古本屋開店日記02】

おはよう、世界。 朝焼けの中、一瞬だけZINEに目をとおす幸せから始まった一日でした。 2023年5月の開店 を予定している  DUAL BOOKs が、今日も小樽の銭函エリアの春香山のふもとの絶賛準備中の店舗内からお送りします。って言われても「知らんがな。想像もできんがな」という方がほとんどかと思います。その説明は・・・またナニカの機会に譲ります。 さて、古本屋開店日記01(3月19日)で状況整理をしましたので、いよいよ「おーけー それでは れっつ どう いっと まい せ

作業が進む。世界が更新される。【古本屋開店日記03】

おはよう、世界。 3月なのに雨。3月なのに最高気温10度越え。こんな異常も普通になっていく。そんなダイナミックな変化を身体に落とし込むと、良いとか悪いとかのずっと手前に、時間を自由に漂う存在の愛らしさを見つける。なんてことを想いながら目を覚ましました。うそです。 2023年5月の開店 を予定している DUAL BOOKs が、3月なのに小雨のぱらつく中、すっかり雪融けが進んだ小樽は銭函エリアの春香山のふもとからお送りします。 さて、体調は完治していない ものの、給排水工事を

世界に新しい蛇口とトイレが生まれる日。【古本屋開店日記04】

おはよう、世界。 快晴、快晴、快晴なり。2023年5月開店 の DUAL BOOKs が、快晴なる小樽は銭函エリアの春香山のふもとからお送りします。 古本屋開店日記01 で整理して、そして驚愕した「設備屋さんくるまでやることリスト」。そのほとんどをクリアして、本日3月28日、無事に設備屋さんをお迎えしております。おめでとう家族。ありがとう家族。 トイレ内装は、漆喰(仕上げ)があとすこーし足りずに完璧のちょっと手前ですが、かなりの仕上がり度に!元来、細かい作業が得意な妻も、