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本当の意味での『来談者中心』〜暮らしに活かすキャリア理論 カール・ロジャーズ

こんにちは、大志です。
約4ヶ月ぶりの投稿です。
2024年4月から自分の環境に変化があり、
それに伴いSNSも控えるようになって
しまっていたのですが、
目先のためではなく将来のことを考え、
少しずつ発信することが大切だと感じ、
またこちらでも書いていきたいと思います。
とりとめのない独り言のようなものですが、よろしくお願いします。

昨日(2024/05/22)はオンラインの
勉強会に参加しました。
『暮らしに生かすキャリア理論』という
テーマで、毎回キャリアコンサルタント
養成講座に登場するような学者の理論を
日々の暮らしに役立つ、という視点で
捉えなおし、その使い方を参加者同士で
実践する、という学びの会です。

https://rogers.peatix.com/view

とても充実した学びの時間となりました。
ロジャーズの生い立ちや、人間味あふれる
エピソードを紹介していただいた後に、
他の参加者の方とペアになって
ロジャーズの理論に基づいたやり方で
ワークをしたのですが、
今回はグループではなく相手の方と一対一、
ということもあり、お話をしていく中で、
自分自身の目指すキャリコン像が少しずつ
明確になるような気持ちになりました。

・相談者の話した言葉をそのまま伝え返せばいいんでしょ?
・キャリコンの現場では問題解決や
情報提供も必要だから、来談者中心って
難しいよね。
こんな印象を持たれがちなロジャーズですが、
相談者の考え方、物事の捉え方を大切にして、
その人のフレームで考えるということの
大切さが体感できました。

相手を中心に、その人の物差しで一緒に
見ることができるか。
言葉で書くのは簡単ですが、相談者と
向き合うたびに自分に問いかけ続けなければ
ならない問いだと感じました。