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marci currency strength

通貨強弱との出会い

2015年にFXを始めてから1年くらい経った頃、あるセミナーで仲良くなったトレード仲間とお互いのアウトプット・インプットの為に日々LINEでやり取りをしていたのですが、ある日「今日はポンドが強いからGBPJPYは買いかな〜」というLINEがきてGBPJPYを便乗ロング⤴
夕食中に50pipsほどをあっさりと利確できたのを今でも覚えています。

この日が通貨強弱との出会いであり今後ドツボにハマっていくこととなります🤣🤣🤣

常に変わるチャートの動き…オセアニアタイムから始まり東京タイム、欧州タイム、NYタイムと各時間によって市場への参加者も変わっていく中でお金の流れが通貨の強弱として表れるものだと考えています。

そして通貨の強弱を制する事で安定的に相場から利益を獲れるものだと信じてきましたが…

そうです。そうなんです。

通貨強弱ツールを使った事がある人ならわかると思うのですがコレがなかなか思うようにいかない…😭

基本的には最も強い通貨と最も弱い通貨を組み合わせた通貨ペアを選択しトレードしていく…みたいな記事をよく見かけますがそう判断できた時にはすでにチャートが形成された後なのでそれに乗っちゃうと高値や安値を掴んでしまう事が多いです。(これを極めて逆張りで稼いでいる人もいるとかいないとか)

自分自身もこれまで海外、国内、有料、無料問わず多くのツールに触れてきました。
良いツールもあればイマイチなツールもあり、どれも似たりよったりだなぁと感じながら最終的には自分のアイデアをHTさん形にしてもらい今に至ってます。

特にmarci currency strengthはゼロから自分で計算式を考えて作って頂いたツールになりますので全くのオリジナルです✨

marci currency strength

通貨強弱オシレーターの良いところは各通貨の強弱の成り立ちが見てわかるってところですかね🤔

価格に節目があるようにスキャルやデイトレをする上では時間帯の節目も意識すべきで、各市場の開場時間、経済指標の時間、ロンフィクなどなど、これまでの相場から雰囲気がガラッと変わりボラティリティも変化して通貨強弱にも表れます。

そういった1日の動きを簡単に判断できるのが通貨強弱オシレーターの利点でもあります⤴

今の自分の使い方としてはADXツールを見つつ、上記を確認しつつ、まだ伸びる余地があるのか傾きはどうなのかを判断する一つの根拠としてmarci currency strengthを使用しています。

当初は短期EMAと長期EMAの差であるMACDの傾きを各通貨ペアで比較したい…と考えていましたがMACDは上限下限がなくチャートの縮尺により角度も変わる為、何を基準に角度を認識すれば良いのか…

これをツールにするのは難しい🤪

って事で考えを練り直しMACDの元になっている短期EMAと長期EMAの値を計算式に取り入れてもらいmarci currency strengthを作成して頂きました。

それではパラメータ設定から見ていきます⚙

現在自分は1分足ゲイスキャチャート画面に15分足相当のmarci currency strengthを表示させているので短期EMA12に15をかけた180と長期EMA26に15をかけた390という設定値になっています。

・計算バー本数
3000程度に収めて下さい。
過去検証等行いたいのであればそれ以上の設定も可能ですが重くなります🔩

・計算モード
MAとRCIに切替が可能です。
RCIはHTさんにおまかせしたので計算式はわかりません。またRCIに設定するとこれまた重くなります🔩🔩

・RCIとMAの期間
こちらも計算する期間になりますので値を大きくすればするほど重くなります🔩🔩🔩
MA種別は変更可能ですがMACDとして見るのであればExponential設定でお願いします。

・表示
各通貨のライン色を設定できます。
ラインを表示させたくない通貨があればNone設定にして下さい。
線種はお好みで設定して下さい。
太さ(表示中)を変更することで表示してあるチャート画面に合わせてその通貨ペアのラインを見やすくできます👀
文字サイズと文字ピッチはサブウィンドウに表示されるUSD EUR JPY等の文字サイズと通貨文字間の幅になります。

8通貨、合計28通貨ペアを計算している為PCのスペックによってはフリーズする可能性があります。
各設定値は少しずつ大きくするなど注意しながら設定して下さいm(_ _)m

使用例

下図はNZDUSDのゲイスキャチャート画面にmarci currency strength(MA表示)を表示させたものになります。

開き始め⤴⤵が狙い目ではありますがmarci currency strength単体で判断するには根拠が乏しいので必ず他の根拠を取り入れて下さい🥺

消したはずの前回のnoteが残っていた為、一部を下記に抜粋しました。

〜〜〜〜〜 ここから 〜〜〜〜〜

左がゲイスキャ画面で右が1時間足チャート画面になります。
ある日のNZDUSDチャート画面ですが1時間足の黄色の縦線に注目するとmarci currency strength(MA表示)で赤のUSDが角度をつけて上昇、水色のNZDが角度をつけて下降しているのがわかります。
この場合はNZDが売られてUSDが買われている状況なのでNZDUSDショートを狙います。
ショートするタイミングは左のゲイスキャ画面のようにゲイスキャサインでポンポンっと入っていっても良いですしmarci currency strength(RCI表示)で裁量的に入っていくのも有りです(検証はして下さい)

〜〜〜〜〜 ここまで 〜〜〜〜〜

使用例を書きましたが今では環境認識する上でサラッと使っている程度ですし、自分としてはADXツールを重要視しています。

またどのインジケータやツールにも言える事ですが目の前にあるチャートの動きが全てであり、それを元に計算されたものは後追いでしかないという事を忘れてはいけません💹

ただ後追いであっても感情をできるだけ排除し一回一回のトレードに一貫性を持たせる為に自分自身は必要なものであると考えていますし、ゲイスキャでトレードする時は開発者であるもちぽよさんの目線に合わせて使う事を意識しています👀

最終的には自分自身が目指すところへ自分自身が納得のいくやり方で辿り着くしかない…と思います🗻

色々と書いてきましたがツール自体そんなに大したものではありません。

下記よりまたまた無料でダウンロードできますのでよろしくお願いします。(ご使用になる際はこれまた自己責任でお願いしますね)

最後までお読みいただきありがとうございました。

利確は正義💰💰💰
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです❣


おまけ🍭その1

自分のトレード環境はノートPCと27インチ4Kモニターのみで主に環境認識を目的に使っている為、あまりPCからエントリーしません💦
PCの前に座っててもエントリーはスマホのmt4から🤣

外出先からはGoogleリモートデスクトップを使い自宅PCを覗いています👀

上記画像の矢印は通貨強弱関連のツールですが改めて見ると無駄に多いっすね…Σ(´∀`;)

ADXツールをマルチタイムで見れるよう表示

ADXツール他、バンドウォークバージョンとRCIバージョンを表示

MACDを使った海外の通貨強弱ツール

パワーメーターを使った通貨強弱ツール

marci currency strength

28通貨ペアを一つ一つ環境認識するのは面倒なのでこのような構成になっており4Kモニターの通貨リストをクリックする事で通貨の切替が可能となっています💻

ここから各通貨の特徴…ではなく自分が勝手に思うことを何とな〜く書いてみます💬

🇺🇸USDと🇯🇵JPY
強くなったり弱くなったり同じように動く事が多いのでUSDJPYで取引する事がほとんどありません。メジャー通貨なのでどの時間帯でもよく動き、他通貨とのペアで取引しています。

🇦🇺AUDと🇳🇿NZD
USDとJPY同様で同じように動く事が多いイメージ。オセアニアタイムではそれなりに動くので他通貨とのペアで取引しています。

🇪🇺EURと🇬🇧GBP
欧州という事で同じように動くと思いきや全く違ったり…メジャー通貨なのでどの時間帯でも動きますが欧州タイムでは特に活発になる為よく取引しています。

🇨🇭CHFと🇨🇦CAD
それぞれ個々に動く事が多いイメージ。CHFを絡めた通貨ペアは比較的取引しやすいですがCADは正直よくわからん動きをしたりするので苦手通貨です🥺

基本的には動いている通貨ペアを動いている方向へトレンドフォローするスタイルですが、それが最も強い通貨と最も弱い通貨の組み合わせ…
という訳ではなく、どの通貨が主体となって相場は動いているのか、今後も動く可能性があるのか…テクニカルも含めボラティリティや時間帯などなど色々と考えながら通貨ペアは選択しています💹👀

とか言いながらADXツール(無料ダウンロードはこちら)を見ただけであとは何も考えずにタイミングよくポチッ…てことも全然あります🤣🤣🤣


おまけ🍭その2

兼業トレーダーへと復活してから半年ほど経ちましたがマイナス収支で終わった月はなく「なんで専業期間中にこれができなかったかな〜」なんて思う事もありますが、良い経験ができたのと今の仕事に就けたので後悔はありません⤴

10月、11月は特に好調で1日単位では全てプラス収支…

12/6負けました🥺

それなりに順調なトレードができている理由をTwitterでは載せましたがここでそれぞれを深堀してみます⛏️

・兼業によるメンタル安定
会社務めであれば例えトレードが調子悪くても毎月安定的な給与がもらえ社会保険料も会社負担があり安く済みます。「今月も容赦なく支出が襲ってくる〜」なんて感じる事はあまりないと思います。
兼業だと時間がないっていう事もわかります…仕事で疲れ果てた上にエントリーチャンスにも恵まれず数日トレードできなくてようやくチャンスがきたと思えば損切り…
それでも専業になって収入の柱を減らし専業の闇へと陥るよりは収入の柱を増やす方向へ考えをシフトした方が良いと思います。(プレッシャーやストレスに耐える強靭なメンタルをお持ちの方であれば専業イケると思いますよ〜自分はありませんでした🤣)

・勝敗よりルール重視
一喜一憂しないとは言うけど勝ちゃ嬉しいし負けたら悔しい。それでもルールを優先してトレードできているのであれば別に感情を押し殺さなくても良いと思います⤴
ただルールを無視した感情的なトレードだけは禁物🙅
買ったら下がる、売ったら上がる、損切りしたら戻る…往復ビンタ…ハイレバで撃沈…損切りできずにロスカット…
感情的になればなるほどルールはなくなり負のスパイラルに陥ります💀
「利益は獲るものじゃなくてルール通りにやっていたらいつの間にか獲れてるもの」
もちぽよさんのありがたいお言葉です❣

・稼ごうと思っていない
稼いでこれ買いたい、稼いでこんな生活したいとかなくなりましたね〜(モチベーション維持の為に必要であればあっても全然良いと思います)
仕事場でデイトレは趣味です💹って言ってますからゲーム感覚?そんくらいの気持ちで良いと思います🎮

・一貫性のある環境認識
一回一回のトレードに一貫性があれば振り返りが楽になり負けた原因も明確になりやすいです。
また負け原因をトレードだけから探るのではなく、自身の性格だったり資金管理だったり違う視点で見直す事ができ、新たな改善策を見出す事もできます。
それが最終的には自分自身の聖杯となるのでは…ないでしょか???知らんけど🥴

・もちぽよ好き❣
もう3年くらい?ず〜っともちぽよさんを見てきました|д゚)チラッ
上に挙げたことはほとんどもちぽよさんから学んだものです。

もちぽよさんの書籍はこちら→鬼速FX 時給21万円の「神・短期トレード」

学んでから実践し体得できるようになるまで時間はかかりますが、何度も何度も壁にぶち当たり退場しかけても諦めずにやっていけば勝手に身についていきます⤴
「全然勝てん…もう無理や〜」「またやっちまった〜」って時こそ成長できるチャンスです…たぶんwww

自分自身「勝ち続けるトレーダー」としてはまだまだヒヨッコですし、今の調子がいつ崩れるかもわかりません。
ただこれからも謙虚に精進していく気持ちは変わりませんので、今後ともどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m

以上、長くなりましたがおまけでした🍭

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