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日本海水学会若手会第15回学生研究発表会 伊達市で初開催

2024-03-06、07 

伊達市にて、日本海水学会若手会 第15回学生発表会が3月6日、7日の2日間の日程で開催されました。初日はまず、だてプロに関係するメンバー、久保田陽太郎氏(あさい農園)、石森浩一郎氏(北海道大学)、佐藤哲氏(愛媛大学)による特別講演会が行われました。それぞれ課題や問題は三者三様ですが、自分ごととしてとらえ、それに対してどのようにアプローチするのか、その目的と手段は選ぶものの、常に自分のもちうる全て力を使って向き合っておられました。参加した学生、高校生、研究者にとって多くの刺激になったものと思います。

続いて、企業研究会が行われました。ふだんの生活ではなかなかお話を聞く機会のない企業の方々から直接お話をきけるとあって、参加者一同真剣な眼差し。

さらに懇親会では、開催地である伊達の市長も参加し、未来に向かう話がそこかしこでくりひろげられました。

2日目は、朝から学生、大学院生にくわえ、高校生によるショートプレゼンとポスター発表が行われました。本研究発表会では、若手会としては初の試みとして“要旨がグラフィカルアブストラクト形式”となっています。発表内容を噛み砕いて、ポスター発表まえに2分間で説明する、という初学会の高校生はもちろん、大学生、大学院生にとってもなかなか経験することのない時間となりました。どの発表もその後のポスター発表を聞きたくなる、そんな発表でした。

午後からは、伊達市長による基調講演、さらに胆振振興局によるゼロ・カーボンセミナーへと続きました。研究発表会、最後のプログラムとして閉会では発表に対して優秀賞ならびに最優秀賞の授与が行われました。受賞者の皆さんおめでとうございます!(高瀬)

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