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Illustratorのアピアランスで〔亀甲括弧〕をどう表現するか?

〔 〕の形状の括弧を亀甲(きっこう)と呼びます。パーレン(丸括弧)やブラケット(角カッコ)とはひと味異なり、力強い感じ。

Illustratorで作るにはコレ!という決め手がないため、改めて複数のアプローチについてまとめてみました。

3月18日:樋口さん考案のブラシバージョンをサンプルファイルに入れておきました。ハンドリング的にはこれがベストです。

《ポイント》

  • 線端:丸/四角

  • 線端が四角のときの切れ込み

  • 角度

  • 曲がり角の形状


A. オープンパス化後に、[ワープ]効果でがんばる

[ワープ]効果を適用後、[ジグザグ]効果で直線にします。

  • 線が2本で済む(線幅や線端の変更のハンドリングがラク)

B. オープンパス化後に、“つぎはぎ”する

設定や変更は面倒ですが、「つぎはぎ1」なら線端の角度を微調整できます。

C. 型抜き

上下に反転コピーして型抜きします。線が1本で済む反面、線幅を変更したとき、重ね位置の微調整が面倒。

D. コロさんの発展系

コロさんの「テキスト追従する角カッコのつくりかた」の発展系です。

番外編

いろいろ試していたら(亀甲括弧ではないですが)いろいろ増えました。

追記

イラレおじさんから「ブラシを使えばいいじゃない?」というアイデアをいただきました!

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