見出し画像

アピアランスで表現する▶と、それを利用した箇条書きの表現

▶の表現

[ワープ(旋回)]と[変形]効果を使うことで▶を表現できます。

①[ワープ(旋回)]効果を挿入し、[変形]の[水平方向]を「-100%」に設定。元の大きさの2倍の高さの▶になる

画像1

②[変形]効果を挿入し、[拡大・縮小]の[垂直方向]を「50%」に設定。元のオブジェクトの高さに戻る

画像3

仕上げ

このままでは、アピアランスを分割するとアンカーポイントが4つのままです(右の先端部に2つのアンカーポイントが重なっています)。

そこで、[パスファインダー(追加)]効果を挿入。
これによって、アピアランスを分割したときに、アンカーポイントの数が3つになります。

分割したときの「パスのキレイさ」を想定しておくのが吉。

画像2

角丸の表現

仕上げとして、角丸を設定する場合には[角を丸くする]効果でなく、[パスのオフセット]効果の重ねがけがベター。右側の線端の形状が自然です。

画像4

動画

手順が短いので動画にするまでもないのですが。

パスとして作成するなら

① 長方形を作成
②[ダイレクト選択ツール]で一辺を削除
③ 削除した辺の2つのアンカーポイントを選択
④ ⌘ + option + shift + Jキー

画像5

そのほか、次のような方法があります。

画像6

補足

三階ラボの宮澤さんからコメントいただきました。
「追加」ではうまくありませんでした。追って、記事全体をリライトします!


定期マガジンを購読されるとサンプルファイルをダウンロードいただけます。 https://note.com/dtp_tranist/m/mebd7eab21ea5