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[Mac only]メニューを使わずに効果を追加し、スピーディにアピアランス設定する方法(Keyboard Maestroを利用)

アピアランスを設定するとき[効果]メニューの各コマンドを利用しますが、メニューをたどるのは面倒ですし、かといってキーボードショートカットを設定しようにも空きスロットが足りません。

Keyboard Maestroの「パレット」機能を使うことで、キーひとつで効果を追加することができます。

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操作感はこんな感じ。正直、使い慣れると戻れません。

デフォルトの値をカスタマイズ

たとえば[形状に変換(長方形]効果を追加すると、幅、高さに「6.35mm」という値が入ります。

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このパレットから追加すると「0」に設定されます。この値は変更可能ですので、自分なりの値にカスタマイズします。

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「ここからスタート」

テキストに対してアピアランスを設定する場合には、まず、次の操作を行います。

- まず、塗りと線をなしにする
- オブジェクトの[アウトライン]効果をかける

[アピアランス]パネルでは次のようになります。

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この作業を一瞬でできるように準備しています。

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その他の便利機能

次のような操作をパレット(またはキーボードショートカット)でできるようにしています。

- グラフィックスタイルをコピー/ペースト
- 項目を複製/項目を削除
- グラフィックスタイルに登録
- グラフィックスタイルを更新
- アピアランスを消去
- アピアランスを分割

不要なものは非表示に

デフォルトではモリモリになっているので、使わないものは非表示に。

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各マクロ上部のチェックボックスをオフにすれば、パレットから消えます。

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インストール方法

ダウンロードした「Ai-appearance-palette.kmmacros」をダブルクリックすると、Keyboard Maestroに読み込まれますので、[Enable Macro Group]をオンにします。

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使い方

control + Aキーでパレットが表示されます。このキーボードショートカットは変更可能です。なお、ドキュメントが開いていない状態では、このパレットを開くことはできません。

- パレットの右側にキーが表示されているものは、そのキーのみで実行できます。
- パレット内の項目をクリックしても実行できます。

注意

1キーで実行できるようにしているため、このパレットを表示中、テキスト入力はできません。

パレットの閉じ方

パレットを閉じるには、次の方法があります。

 • escキーを押す
 • パネル下部の「x」をクリック
 • 「_______ セクション見出し _______」をクリック

ダウンロード(試用版)

試用版的な扱いとして、8個だけのミニパネルを用意しました(無料)。

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こちらからダウンロードしてください。

https://www.dropbox.com/s/pi1p73hzuqnb6cu/Ai-appearance-palette-trial.kmmacros?dl=1

ダウンロード(フル版)

こちらからダウンロードしてください。

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