セミナーアーカイブ:翻訳するだけで本当にいいの? きちんと伝える多言語デザイン/でざいん姉さん(2022年11月5日開催)
多言語展開するデザイン制作物をテーマに「海外の方にきちんと伝わるデザイン」についてでざいん姉さんにお話しいただきます。
セッション内容
近年、訪日海外観光客に向けたパンフレットや看板などツールのデザイン、インバウンドプロモーション用のデザインを作る機会が増えました。
Google翻訳などの「機械翻訳」を使用して、日本語デザインをベースに翻訳テキストと入れ替えるフローを想像する方もいると思います。
機械翻訳は手軽に使用できることや、目ざましい勢いで進化し精度も高く瞬時に翻訳できるため、言葉がわからなくても海外の方とのコミュニケーションを可能にしたり、わたしたちの生活や仕事を助けてくれるものとなっています。
一方で、人が翻訳したものと比べると、言語特有の表現やニュアンスをうまく翻訳できないというデメリットも。
「情報をきちんと伝える」には、まだまだ多くの課題が残されているのです。
また、翻訳以外でも、日本語と同様に文章や組版のルールがあること、その国の文化などを考慮した内容にするなど多言語デザインには気をつけるべきポイントがあります。
本セミナーでは、多言語デザインでよくある問題や、海外の方へきちんと伝えるために何を考慮すべきか、数々の多言語パンフレットやツールデザインの経験を元にお話します。
出演:でざいん姉さん
アートディレクター/グラフィック・エディトリアルデザイナー
irohazum代表
1980年長崎県佐世保市生まれ。福岡市在住。2008年に独立。デザイナー歴22年目。
デザイナー兼ディレクターとして、グラフィック、エディトリアルなど様々なクリエイティブに携わる。
現在はデザインの他にブランディング、企画、ウェブマーケティング、地域活性などに取り組んでいる。
上司がいないクリエイター向けのオンラインコミュニティー「ONLINE上司」のグラフィックデザイン課チーフを務め、若手デザイナーからの相談を受けている。
SNSでは「でざいん姉さん」の名前で活動中。
・Twitter:https://twitter.com/irohazum_s
・ホームページ
https://www.irohazum.com/
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