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配置画像に枠線を付けるアピアランス

複数の配置画像に枠線を付ける場面にて、マスクあるなしでの実装方法と汎用性の高い実装についてまとめてみました。


配置したままの画像

追加した線アピアランスに[オブジェクトのアウトライン]効果を追加します。

  • 線幅を2ptに設定すると、見かけとしては1ptの線が描画される

  • [線の位置]は変更できないが、オリジナルの画像の内側のみに線が表示される


マスクした画像

マスクした画像の場合には、追加した線アピアランスに[パスファインダー(中マド)]効果を追加します。

  • 線は画像のエッジを中心に太る

  • オリジナルの画像の内側のみに線が表示させたい場合には[パスのオフセット]効果で縮める


マスクした画像+角丸

マスクした画像に角丸を加えたい場合には、一番上に[角を丸くする]効果を追加します。

さらなるバリエーションは、とよとよさんの「クリッピングマスクフレームセット」が参考になります。


汎用性を高める

配置した画像とマスクした画像で扱いを変えるのは面倒です。

配置した画像もマスクする

配置した画像もそのままの大きさでマスクしてしまうのがよさそう。「⌘ + 7」キーで同じ大きさのオブジェクトが自動的に作成され、マスクされます。

配置したままの画像では[オブジェクトのアウトライン]効果をOFFにする

「大は小なり」で都度、OFFにします。


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